私の東大合格体験記 part23
私の東大合格体験記 part23
どうも、フジです。
過去の記事のリンクは最後に載せていますので、そちらも読んでいただけると幸いです。
緊張よりもワクワク
2月24日、東大入試前日。
流石に入試当日の朝に東京に行くわけにもいかないので、東京には前日入り。
新幹線に数時間揺られて、目指すは渋谷のホテルです。
入試の前日って、意外にも、勉強する気があんまり起きないんですよね。幼少期からの全部が明日のためにあったんだと思うと、なんだか感慨深くて。両親や祖父母、いろんな人の思いを背負って受験するんだなと思うと、なんだか涙が出そうで。数時間の往路は、窓の外を眺めながらボーッとして過ごした記憶がありますね。
緊張はほとんどしていませんでした。
むしろワクワク。
「明日までベストコンディションを維持するのキツいから、今日にでも受験したい!!!!」と思っていたような気がします(笑)
渋谷に着いてホテルに荷物を預けたあとは、まず、会場の下見へ。有名な赤門がある本郷キャンパスで受験するのは理系の受験生で、文系は駒場キャンパス。駒場は渋谷から京王井の頭線で2駅と、ホテルからのアクセスは最高に良いのですが、一応経路の確認も兼ねて。
やっぱり勉強はスタバでしかできない
会場の下見から戻ってきてからは、最後の勉強の時間。
寝るまで数時間しかないので、勉強と言っても気休め程度にしかできませんが、やらないよりはマシなのでやりました。
ホテルも一応勉強できる机がある部屋を取っていたのですが、今までずっとスタバで勉強してきた私は、入試前日もやはりスタバへ向かいました。渋谷モディのスタバです。
2020年の2月24日ですからね。日本国内でちらほら新型コロナウイルス感染者が増えてきたタイミング。ダイヤモンドプリンセス号のニュースが非常に印象的でした。渋谷なんて、東京でもトップクラスの混雑具合ですから、スタバの店内でもちゃんとマスクをして勉強したのが懐かしいです。まさかこの先数年間もの長いお付き合いになるだなんて、当時は思ってもみませんでしたね。
19時頃まで勉強し、夜ご飯は一蘭へ。
ラーメン屋です。めっちゃ美味しかった。翌日の体調等を考えて、定職みたいな落ち着いた食事をすべきだったのでしょうが、「東京に来た!」という高揚感も少しあり、普段食べることができないものをと思ってしまいました(笑) 実家の近くに一蘭ができたのは、ここ最近の話です。
アクシデントはつきもの
食後は、スタバ勉強夜の部。
今度はスターバックス SHIBUYA TSUTAYA店。渋谷のスクランブル交差点を一望できるスタバです。一度行ってみたかった!東京を楽しみながら、最後の確認を行いました。
お店が閉まる22:00まで勉強してホテルへ戻り、翌日の準備を済ませて23:30にはベッドに入りました。さすがに翌日に受験を控えた友達にLINEを送るのは気が引けたので、先輩にたくさん話を聞いてもらいましたね。前日は高揚してベラベラといろいろ喋りたくなっちゃいますから、みなさんもサンドバッグになってくれる先輩を捕まえておくといいと思います。
ここまでは完璧だったんですけどね!
翌日の朝1人でいて寝坊したらすべてが水の泡だなと思って、念のため夜だけ父親をホテルに呼んでいたんですが(アラーム要員)、父親のいびきがうるさいったらありゃしない。ただでさえ、ソワソワして眠れなくいたのに、いびきに追い打ちをかけられて、ほとんど眠れずに翌日を迎えることになりました。思わぬアクシデントすぎました。
【過去の記事はこちら】
小学校・中学校
part1, part2, part3
高校1年生
part4(地方公立高校でよかった)
part5(部活を辞めて帰宅部になった話)
part6(夏休みの過ごし方)
part7(文化祭・体育祭と勉強の両立)
part8(私の文理選択)
part9(冬休みの過ごし方)
高校2年生
part10(高2最初の実力テストの罠)
part11(高2で受験する志望校の冠模試)
part12(分析の重要性)
高校3年生
part13(赤本のご準備を)
part14(高3夏の東大模試)
part15(東大模試分析)
part16(高3の学校行事)
part17(高3秋の東大模試)
part18(センター地理対策)
part19(東大地理対策)
part20(センター試験本番)
part21(志望校確定)
part22(共通テスト後の過ごし方)