18歳になったら取得することができるもの、それは「普通自動車免許」です。
この普通自動車免許、都会にお住まいの方であれば免許がなくても生活できるため、取得しない方も多いかもしれませんが、地方に行けば行くほど、クルマは生活のインフラになっており、生活に欠かせない存在です。
そんなクルマを運転するための普通自動車免許は、18歳から取得が可能で、これからの季節、取得を目指して通う自動車学校を探し始める人も多いかと思います。
では、普通自動車免許はどのように取るのが一般的なのでしょうか?
おそらく多くの人が自動車学校に通う「通学型」を思い浮かべるはず。
しかし筆者はここで、もう一つの選択肢、「合宿免許」について提案したいと思います。
合宿免許とは?
まず、初めに「合宿免許」とは何かを説明します。
そもそも自動車学校に通う一般的な通学型の免許取得は、2〜4ヶ月ほど自動車学校に通い、言わば学校に通うような感覚でゆっくりと進めていく方法です。
一方、合宿免許は約2週間という短期間で、授業をぎっしり詰め込み自動車学校が用意する寮やホテルなどで生活しながら、集中的に免許取得を目指す方法になります。
実際に通ってみた感想
実は筆者も、今年4月に香川県で合宿免許に参加してきました!
ここでは、実体験を元に合宿免許を特におすすめできる点を3つ紹介していきます。
合宿免許をおすすめ出来る点
①とにかく早く卒業できる
まず1つ目のポイントは「早く卒業できること」です。
先ほど述べた通り通学型では平均2〜4ヶ月ほどかかりますが、合宿免許なら2週間前後で卒業可能になります。
2週間だけ時間を空けたら免許を取れる、このスピード感こそが、合宿免許を選ぶ大きなポイントだと思います。
②費用が安い
2つ目のポイントはズバリ「料金」です。
もちろん合宿免許も通学型も時期によって価格は変動しますが、通学型だと約25〜40万円程度かかることが多い一方、合宿免許なら10万円台〜20万円台前半で受けられるケースもあるのです!
実際筆者の場合は約24万円(食事・宿泊費・温泉込み)でした。
食費や宿泊費も込み込みでこの低価格!出来るだけ安く普通自動車免許を取得したい方には魅力的な選択だと思います。
③学習ペースとスケジュール管理がしやすい点
3つ目のポイントは「スケジュール管理と学習ペース」です。
意外かもしれませんが普通自動車免許を取るまでにはいくつもの試験が皆さんの前に立ちはだかっています。
具体的には仮免許前の効果測定、仮免許の筆記試験、実技試験、本試験前の効果測定、卒業検定、そして最後に免許センターでの本試験。これらすべてをクリアしなければ普通自動車免許を取得できません。
ただ、クルマのルールに限らず、学んだことを長期間覚えておくのはなかなか難しいものです。
学校の勉強でも、2ヶ月〜3ヶ月前に学んだ内容をすべて覚えている人は少ないですよね。
そのため、通学だとどうしても復習の時間が多くなります。
しかし合宿免許では、2週間という短期間で一気に学ぶため、最初に習った内容を忘れないまま卒業まで進むことが出来るのです!
実際筆者は法律で定められている工数以上は殆ど勉強することなく普通自動車免許を取得できました。
その結果、筆記や実技の勉強が通学よりもはるかにスムーズで、普通自動車免許の取得のハードルが比較的下がります。
これが、筆者が最も合宿免許をおすすめする理由です。
(とは言ったものの、仮免前などはミニカーを使ってイメトレはしてました笑!)
(筆者が撮影)
友達と行くのもおすすめ?
また、合宿免許なら友達と一緒に参加するのもおすすめです!
通常の通学型では、同じ教習所に通っても一緒に授業を受けられるとは限りません。
しかし、合宿免許なら同じ部屋で生活でき、空き時間に遊んだり食事をしたりと、良い思い出作りにもなるはずです。

(筆者が通った合宿免許の宿舎の前はビーチで綺麗でした!)
(筆者が撮影)
最後に
もちろん、通学型の免許取得も悪い選択ではありません。
しかし、もし2週間ほど時間を確保できるなら、料金も安く、短期間で一気に取得できる合宿免許を筆者は強くおすすめします!
2週間で無事に卒業、そして普通自動車免許を取得して、そして安全で楽しいカーライフをスタートさせてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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