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私の東大合格体験記 part17


体験記
2023年7月3日

私の東大合格体験記 part17

どうも、フジです。

過去の記事のリンクは最後に載せていますので、そちらも読んでいただけると幸いです。

夏以降も淡々と

夏以降も特に勉強方法を変えることもなく、日々スタバ通いです。

6:30 起床
〜7:00 ランニング(世界史を暗唱しながら)
〜7:30 風呂・朝食
〜8:00 リスニングの練習
8:10 着替えて家を出る

〜16:30 移動・CoCo壱で夜ご飯 
16:30〜21:30 スタバで勉強
22:00 帰宅
23:00~24:00 勉強
24:00 就寝

スタバにいる5時間のうち、1時間は英単語、2時間は世界史、30分は古文単語と、メニューもあらかた決まっていましたね。残りの2時間半を、英語の過去問や古文・漢文の過去問、その他諸々に充てていました。数学の勉強は、学校の授業時間(毎日50分)でしかしていなかったような気がします。

基本的には、平日はほぼ毎日これの繰り返し。

1日のスケジュールを固定化することで、無駄なく過ごすことができるんですよね。非常におすすめです。まぁ、CoCo壱には漫画が大量に置いてあるもんで、たまに16:30以降もCoCo壱に居座って漫画を精読していることもありましたが...。(そのお店の店長とは仲良くなれて、受験も応援してもらっていました。勉強の息抜きにしてねと漫画を読みやすいように食べ終わったお皿を下げてくれたり...。)(ちなみに、10月と11月で、56巻あるキングダムと74巻あるBLEACHを読破しました...。)

休日は、親の送迎で、朝から晩までスタバに居座っていました。

この時期になってくると、部活を引退して勉強に本腰を入れて取り組み始める層が現れるのですが、彼らは集中力がすごかったですね。
部活ばかりやって勉強を疎かにする人たちを見下していた当時の私ですが、ここぞという時の集中力は敵わないかもしれないなと感じていた記憶があります。

秋の東大模試

さて、夏の模試が8月の半ばに行われるわけですが、そこから3ヶ月経つと、今度は秋の東大模試がやってきます。

受験生にとって3ヶ月なんてあっという間ですよ。特に夏休み以降となると、時間が経つのが早い早い。気がついたら秋の東大模試です。「流石にそろそろA判定いけるっしょ」と思いながら受験した結果が以下の通りです。駿台の結果はなくしてしまったので、代々木と河合だけです。判定はBが1つと、Cが2つでした。

代ゼミ
得点/配点(偏差値)
英語 81/120 (57.2)
国語 62/120 (56.3)
数学 40/80 (57.7)
世界史 36/60 (59.5)
地理 19/60 (40.0)
合計点 184/440 (50.8)

河合
英語 50/120 (48.9)
国語 42/120 (43.7)
数学 43/80 (56.2)
世界史 40/60 (66.5)
地理 9/60 (28.3)
合計点 238/440 (57.0)

ちなみに夏の東大模試は

駿台
得点/配点(偏差値)
英語 42/120 (44.1)
数学 41/80 (60.4)
国語 59/120 (53.7)
世界史 28/60 (64.3)
地理 19/60 (51.1)
合計 189/440

河合
英語 46/120 (47.3)
数学 20/80 (45.4)
国語 62/120 (53.1)
世界史 33/60 (61.8)
地理 7/60 (30.4)
合計 168/440

こんな感じ。
数字だけでは明確な伸びは見て取れませんね。ちなみに、解いていた私自身もそんなに大幅にできるようになったようには感じませんでした(笑)

でも、そんなもんなんだと思います。

「もともとあまり勉強していなかった人が勉強を始めた」というのであれば、頑張れば頑張った分だけ点数に反映されるでしょうが、それとは訳が違いますからね。点数や解いた感触の違いが手に取るようにわかるような世界で戦っていないのです。「あれ?頑張ったのにな...」と悩んでいる人がもしいましたら、それは頭に入れておいた方がいいと思います。

秋になって夏とあまり変化のない状況で、私は焦りを感じていたのかというと、これもまた夏の時と同様、全く感じていませんでした。「俺はやることをきちんとやっている、受験は運だから、その運を確実に味方につけることができるくらいの努力をしているんだ!」と心の底から思っていました。

これ以前の記事はこちら↓

小学校・中学校
part1, part2, part3

高校1年生
part4(地方公立高校でよかった)
part5(部活を辞めて帰宅部になった話)
part6(夏休みの過ごし方)
part7(文化祭・体育祭と勉強の両立)
part8(私の文理選択)
part9(冬休みの過ごし方)

高校2年生
part10(高2最初の実力テストの罠)
part11(高2で受験する志望校の冠模試)
part12(分析の重要性)

高校3年生
part13(赤本のご準備を)
part14(高3夏の東大模試)
part15(東大模試分析)
part16(高3の学校行事)

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!