私の東大合格体験記 part1
私の東大合格体験記 part1
どうも、フジです。
普段は高校生の皆さんに有益な情報をと思って記事を書かせていただいているのですが、たまには自分の話をしてもいいかなということで、今回から数回にわたって、私の受験生時代の体験談を書いていこうと思います。
どこに需要があるんだよと自分で自分にツッコミたくなる気持ちは若干あるのですが、久々に昔のことを思い出したいなと思い、体験記という形でアレコレ書くことにしました。
私は現在公認会計士試験の勉強をしているのですが、なかなかうまくいっていなくてですね。昔の自分の努力を思い出すことで今の自分を奮い立たせようというのもあります…(笑) もし、今少しモチベーションが下がっちゃってるよという方がいましたら、ぜひ自分の過去の頑張った経験なんかを思い出してみるといいんじゃないかなと思ったりしますね。
受験はもう懲り懲りだった
自分の大学受験を語ろうと思うと、なんと中学受験まで遡ることになってしまいます。許してください。チンタラ語ります。
私は、小学4年生の頃から、田舎の中学受験対策塾に通っていました。別に自ら勉強がしたくて、というわけではありません。両親に言われるがままです。
当時は家で勉強することなんてほとんどなく、基本的に塾の授業中に頑張るという感じで、小6までの3年間を過ごしたような記憶があります。まあ、中学受験塾って、授業時間内に暗記タイムが設けられていたりしますからね。「塾の授業時間だけで受験に臨むなんて天才なのか?!」という話には、残念ながらならないんですよ。
んで、最終的には、地方のちょっとした進学校から、いくつかの合格をいただくことができました。
半強制的に塾に連れて行かれて3年も経つと、”受験” というものに対する嫌悪感は増大します。私は、複数の合格校の中から、中高一貫校を進学先に選びました。「高校受験なんかしたくない」という思いが強かったんですよね。こちら、創立からまだ10年ちょっとしか経っていない、その地域では"記念受験"の学校に選ばれがちな中高一貫校です。
この頃はまだ大学受験のことはあまり考えていなかった、というか、考えようにも先のことすぎて考えることができていませんでしたね。両親が幼少期から「東大に行ってほしい」「東大はいいぞ」と、東大の2文字を私に刷り込むことに一生懸命だったので、いつかは大学受験というものが目の前に立ちはだかるんだろうなという認識はなんとなくありましたけど。
「まだ先のことだから考えなくていか」と、大学受験から目を背けていたあの時の感覚は、朧げながら頭の片隅に残っています。
何が言いたいのかと言いますと。最終的に東京大学の文科二類に現役合格することになる私ですが、なにも昔から天才だったというわけではないってこと。昔から天才ではなかった…だと、今は天才みたいに聞こえちゃうなあ。今も天才ではありません。今もなお泥臭く頑張ってますからね。
さて、ここからは中学時代と高校受験のお話。中高一貫の中学後に入学した後は、部活動に一生懸命で勉強をほとんどしなかった私ですが、あるタイミングから高校受験を志すんですよね。そのタイミングっていうのが中学3年生の11月。正確に言うと、11月19日です。日にちまで覚えているのには笑ってしまいます。これが私の人生のターニングポイントです。
【最終回までのリンクはこちら】
小学校・中学校
part1, part2, part3
高校1年生
part4(地方公立高校でよかった)
part5(部活を辞めて帰宅部になった話)
part6(夏休みの過ごし方)
part7(文化祭・体育祭と勉強の両立)
part8(私の文理選択)
part9(冬休みの過ごし方)
高校2年生
part10(高2最初の実力テストの罠)
part11(高2で受験する志望校の冠模試)
part12(分析の重要性)
高校3年生
part13(赤本のご準備を)
part14(高3夏の東大模試)
part15(東大模試分析)
part16(高3の学校行事)
part17(高3秋の東大模試)
part18(センター地理対策)
part19(東大地理対策)
part20(センター試験本番)
part21(志望校確定)
part22(共通テスト後の過ごし方)
part23(決戦前日)
part24(国語)
part25(数学)
part26(世界史・地理)
part27(英語)
part28(合格発表/最終回)