私の東大合格体験記 part16
私の東大合格体験記 part15
どうも、フジです。
前回までの全ての記事のリンクは最後に載せているので、そちらもよかったらご覧ください。
受験生でも学校行事は楽しみたい
夏の冠模試も終わり、もうそろそろ秋だなぁという時期に、体育祭•文化祭があるのですが、受験生ともなると「準備にどれくらい時間を使っていいのかなあ」とか「受験勉強を優先しなきゃいけないよなあ」とか、いろいろ悩むことになるんじゃないかなと思います。
高校2年生の時の私は「文化祭準備なんてしてる暇があったら勉強したら?」なんて思いながら、最低限の参加を貫いていましたが、高校3年生の時は、これでもか!というくらい積極的に参加したことを覚えています。
午前中に授業が終わり、午後から準備。
体育祭ではグラウンド演技的なやつがありまして、その大道具及び小道具の作成に精を出しましたね。私は人並外れて手先が器用なので、ガチのコスプレイヤーが使うような素材を(クラスの経費で)購入して、YouTubeでやり方を調べながら見よう見まねで衣装を作りました。準備も終盤になってきた頃には、深夜1時にこっそり学校に集まって朝まで寝ずに大道具作成を頑張ったり…。「お前本当に受験生か?」というレベルでエンジョイしました。
高校2年生の時から、なぜ180度も心境が変わったのかという話ですが、「やりたいと思ったことは我慢せずやりたい」というのと「全然参加していないとクラスの居心地が悪くなる」というのがありましたね。
結構ガッツリ準備に参加してはいましたが、その分を他の時間で補えるよう努力していました。
午前中の授業時間中はいつも以上に頑張って内職をしていましたし(クラス全員に合わせた授業よりも、自分の勉強メニューに合わせた内職のほうが自分の場合ははるかに効率が良かった)、帰宅後は必ず数時間机に向かい、学力を維持するのに最低限必要なだけの勉強をしていました。
文化祭•体育祭が終わった後に「勉強サボりすぎたな、めっちゃ忘れてるわ…」みたいなことにはなりませんでしたし、むしろ「文化祭•体育祭もやりきったし、ここからは気持ちを切り替えて受験勉強を頑張ろう!」と、むしろモチベーションが高まる結果になりました。クラス全体でもそういうムードがあったため、ガッツリコミットした身としては、気持ちよくそれにあやかることができたというのはありますね。
準備に参加した方がいいのか?と聞かれると、そんなこともないんじゃないかなと思います。参加しなかったらしなかったで、その分単純に勉強に割ける時間が増えますし、準備がやりたいというわけでもなくて、クラスの居心地云々も気にならないのであれば、参加しないという選択をするのもアリでしょう。
今回言いたかったのは、受験生でも文化祭•体育祭に全力で取り組んで大丈夫だよ!ということです。
これ以前の記事はこちら↓
小学校・中学校
part1, part2, part3
高校1年生
part4(地方公立高校でよかった)
part5(部活を辞めて帰宅部になった話)
part6(夏休みの過ごし方)
part7(文化祭・体育祭と勉強の両立)
part8(私の文理選択)
part9(冬休みの過ごし方)
高校2年生
part10(高2最初の実力テストの罠)
part11(高2で受験する志望校の冠模試)
part12(分析の重要性)
高校3年生
part13(赤本のご準備を)
part14(高3夏の東大模試)
part15(東大模試分析)