皆さん、英語の勉強は楽しいですか?なかなか目の前の英語の勉強のモチベーションがわかない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、これまでも何度かインタビューをさせていただいている立命館アジア太平洋大学(APU)さんにご協力いただき、在校生の方々や英語を教えていらっしゃる先生に、英語の勉強法やモチベーションの上げ方について詳しくインタビューさせていただきました!
普段の英語の勉強の意義を見出せて、モチベーションも上がる記事なので、ぜひ読んでみてください。
このインタビュー記事は、以下の2部構成になっています。
- 前半:高校と大学での英語の学びの違いについて、APUの学生に聞いてみた(← 今回)
- 後半:英語の勉強のモチベーションが上がらない方へ、実践的なアドバイス
前半のこの記事では、APUの学生の方々の実際の体験談をもとに、高校と大学での英語の学びの違いについて聞いていきます。

(APU在校生のLEE(リー)さんと柴垣花恵さん、衛藤先生にお話を伺いました!)
高校と大学での英語の学びについて
- 今日はよろしくお願いします。自己紹介をお願いします!
リーさん:APU3回生のリーです。韓国出身で、APUの入学のタイミングで日本に来ました。日本語も勉強中ですので、英語のみならず、広く語学という面でお話しできればと思います。よろしくお願いします。(編集者注:日本語ペラペラでした!)
柴垣さん:APU1回生の柴垣です。自分はずっと日本で生まれ育ち、APUに入学しました。いわゆる伝統的な日本の教育を受けてきたので、その中でどのように英語のモチベーションを上げるかといったお話もできればと思います。よろしくお願いします!
- では、リーさんからお伺いさせてください。高校生のときはどのように英語を勉強していましたか?
リーさん:高校生のときは、いわゆる受験のために英語を勉強していました。良い点数を取って、良い大学に行きたいという思いで受験に必要なものを勉強していたので、自分は英語の勉強のモチベーションはそこまで高くなかったです。
しかしAPUに行くとなってからは、実践的な英語を学んでおこうと思い、自分から、TEDの動画を見たり、YouTubeで好きな野球の英語の動画を見たりし始めて、そこから楽しく勉強できるようになりました。
- 能動的に学び始めたことで楽しくなり始めたのですね。APUに入ってから、英語で苦労することはありましたか?
リーさん:受験を通じて身につけた英語の知識で、APUに入ってからもついていくことはできました。ただ、英語が当たり前の環境の中で、初めは、英語でのコミュニケーションであったり、プロジェクト型の授業で英語を使いながらアイデアを出し合ったりするときに苦労しました。
そんな中で、英語を使うコミュニティに自分から飛び込み、K-POPや韓国料理、日本のアニメをお題にして話しかけにいく中で、APUのみんなも迎え入れてくれて、乗り越えていくことができました。
自分は、受験勉強を通じて得た英語の知識は決して無駄になっていないと感じます。むしろその知識を土台として、APUに入り、英語を使う環境の中でアウトプットできるようになったときに、喜びを感じました。
- アウトプットの土台として、受験勉強はとても役に立っているということですね。ありがとうございます。柴垣さんは、高校生のときはどのように英語を勉強していましたか?
柴垣さん:高校生のときは、IELTSや英検などの外部試験にチャレンジしていたのですが、いつ使うんだろうと思うようなアカデミックな難しい単語を試験のために覚えたりしていました。
一方、机上の勉強だけでなくスピーキングにもガッツリ取り組んでいました。ハロートークというアプリを毎日使ったり、東京の英会話カフェに行ったり、学校のALTの先生に話しかけに行ったりして、なんとか自分で英語を使う機会をかき集めていました。
- 話す機会を自分で作ろうと思ったのには、何かきっかけがあったのですか?
柴垣さん:中学のときに、学校のALTの外国の先生に、教科書に載っていた英文を話してみたら通じたんですね。それで、自分の中で、単なる文字だった英語が、しゃべるツールに変わったのが原体験になっています。
- すごくいいきっかけですね!APUに入ってからの英語の勉強はいかがですか?
柴垣さん:高校のときに「いつ使うんだろう」と思いながら学んでいたことが、ディベート、エッセイ、テスト勉強、という形で当たり前に登場するようになりました。また、日常生活でも、友達とのお喋りからミーティングまで、使用言語としての英語が当たり前のものになっています。
- 英語が当たり前の環境で、苦労したことはありますか?
柴垣さん:精神的な部分でとても苦労しました。初め、「英語が完璧じゃないんだなとバレたくない」という思いが強くて、英語力は問題ないはずなのに全然しゃべれない時期がありました。英語は、自分のアイデアや気持ちを伝えるための道具でしかないはずなのですが、その場の自分の恥ずかしさを優先してしまっていたんですよね。
それでもAPUで実践的な英語の勉強を続けていると、国際学生の英語で間違っている部分にも気づけるようになっていったのですが、国際学生は間違っても縮こまらないですし、何も恥ずかしそうにしないんですよね。「なんだ、少しくらい英語を間違っても場は回るんだな。自分もクールぶろうとしないようにしよう。」と思えるようになり、態度を変えることで克服できていきました。
もちろん、自分に自信が無いと態度を変えるのは難しいと思います。自分の場合は、夏休みを利用して、毎日「これをしよう」というものを書き出して、コツコツ潰していったのですが、それで実際に英語の実力が上がったり、自分がやったことを後から見返したりしたことで自信になった、というのも大きかったかなと思います。

(実際の柴垣さんのタスク管理!日ごとに細かく書き出して実行し続けた)
- とても素敵な取り組みですね。行動から意識を変えていくというのは、高校生にもとても役立ちそうです。授業以外でも、APUの環境はやはり英語の実力アップにつながっていますか?
リーさん:APUの学生寮では英語と日本語が公用語なので、例えば友達に英語を教えてもらったから、自分から日本語を教える、みたいな学び合いの環境が当たり前に存在しています。
また、自分が日本語の勉強を始めたのは実はAPUに入ってからなのですが、日本語を使う機会を増やそうと思って、寮長をやったり、日本語で開講される授業を取ったりしました。そのように、機会を自分で増やして挑戦できるのが、APUの魅力かなと思います。
柴垣さん:私の場合は、英語を学ぶ機会に関しては授業以外がほとんどだと思っています。笑 リーさんの言う通り、学生寮では日本語も使えるので、日本語だけで生きていこうと思えば生きていけるんですよね。でも、例えば寮のキッチンで自分から英語で話しかけに行くとか、日本人がいないサークルに飛び込んでみるとか、自分で機会をつかみに行けば、どこまででも学びの機会にあふれている環境だと思います。

(APUの学生寮のキッチン)
前半はここまでです。いかがでしたか?
次回の後半のインタビューでも出てくるのですが、受験勉強で学んだ英語の知識は、大学以降も決して無駄にはなっておらず、むしろ受験で得た英語の知識を土台にして、アウトプットの機会を手に入れることによって実践的な英語力に進化していることがわかりますね。
また、お二人とも、高校のうちから自分の興味のある形で英語を勉強されていて、それが英語の勉強を楽しむコツなのだと感じました。英語の勉強のモチベーションに悩む方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
APU自体の紹介は、以前別の記事で出しているので、まだ読んでいない方はぜひこちらも読んでみてくださいね。
次回の記事では、高校生向けの英語の勉強のアドバイス、さらにはAPUで英語を教えていらっしゃる先生からのアドバイスを聞いていこうと思います。
読んでいただき、ありがとうございました〜。






























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