おすすめのプログラムは?留学に行くための大学選びのコツを紹介!
皆さん、留学と聞いてどのようなイメージを持ちますか?
なんとなく大学生になったら留学に行ってみたいものの、実際にどのような海外生活が待っているのか、どうやって準備していけばいいのか、よくわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に長期留学を経験された、立命館アジア太平洋大学(APU)の在校生の方々に、現地での経験や留学の魅力を詳しくインタビューさせていただきました!
大学でやりたいことを考える大きなきっかけになり、普段の勉強のモチベーションも上がる内容なので、ぜひ読んでみてください。
このインタビュー記事は、以下の2部構成になっています。
- 前半:留学ってどんな感じ?リアルすぎる留学の体験談をAPUの学生に聞いてみた!
- 後半:留学に行くなら長期が良い?留学に行くための大学選びのコツも紹介!(← 今回)
後半のこの記事では、前半に引き続き、長期留学のメリットや、留学に行きたい場合の大学の選び方のポイントが学べます!APUの留学プログラムについても紹介します。
(APU4回生の大田さんと渕田さんにお話を伺いました!)
長期留学のメリットとは?
- では続けて、留学の期間についてお聞きします。お二人とも1年以上の長期留学ですが、長期で行って良かったなと感じた点はありますか?
大田さん:私は1年間ベルギーに留学したのですが(詳しい自己紹介は前回の記事を参照)、長期休暇も経験できたのは良かったです。冬になるとクリスマス休暇があったので、2週間かけてポルトガルでファームステイを行うことができました。長期でいくと、休暇の時間も使えるので、そのような課外活動に挑戦しやすくなると思います。
また、やはり長くいる分、深い友情関係が築けるかなと思います。私の留学先では、半年ごとに交換留学生がほぼ全員入れ替わる状況だったので、ずっといる人とは深い関係値を築きつつ、途中でリフレッシュしてまた新しい友達作りもできて、そこは恵まれていたなと思います。
渕田さん:私はアメリカのテキサス州に2年間留学したのですが、1年間との大きな違いとして、環境に慣れるだけではなく、環境を活かすことまでできたのが良かったなと思います。私はまず最初の一年で、新しい土地や授業スタイルに慣れたり、人間関係を一から作ったり、自分がしたいことを探したりしていました。そして、それを踏まえて、2年目では環境を活かしてどんどん実行していく、というように、段階を踏んでじっくりとやりたいことができたのはとても大きかったです。
留学に行くための大学選びのポイント!
- 前回の記事で、お二人とも留学プログラムを1つの軸としてAPUを志望した、という話がありましたが、振り返ってみて、当時知っておきたかったことはありますか?
大田さん:留学プログラムの種類や多さだけではなく、どれくらいの確率で留学に行けるのかも確認しておくと良かったです。APUは結果として留学機会の多さだけではなく、実際に留学に行ける割合も高かったので良かったのですが、同じくらいの数の留学プログラムがあっても、学生の数が違ったら留学に行ける確率は変わりますし、留学に行きたくて入ったけど行けなかった、とならないよう、本当に行けるのかは調査しておくべきだったなと思います。
渕田さん:私は、入学前からAPUが気になりすぎて、調べまくっていたので、特に知っておけば良かったということは無いのですが笑、私が入ったダブルディグリープログラムについての注意点として、専門分野に対して、1つずつすでに留学先の提携校が決まっているので、基本的には行きたい国を選べないという点があります。
また、APUでは留学に行ける確率が他の大学よりも高いとはいえ、それなりに資格のレベルが求められたりと、全員が留学に行けるわけではないので、留学に行けなくなった場合に大学で何をするのか、というプランもいくつか持っておくと良いです。APUの場合は、留学以外にもさまざまな成長の機会があるので、事前に調べてみると面白いと思います!
(APUでの入学式)
- 実践的なアドバイスをありがとうございます!最後に、お二人とも留学を踏まえて、大学卒業後の進路はどのように描かれていますか?
大田さん:留学を通じて学んだ大切なことの一つとして、違いを受け入れるというものがあったのですが(詳しくは前回の記事)、逆に、日本はまだまだだなという課題感を得ることができました。なので現在は、日本の人材系の企業から、その課題の解決に関わっていこうと考えています。
渕田さん:私は留学を通じて、やりたいことが増えすぎて、現在は模索中です。小さい時から航空会社で働きたいという夢があるので、いつかはできたらと考えていますが、接客できるくらいまで他の言語を学んでおきたいという思いがあり、現在はまずドイツかスペインのワーホリに行こうと考えています。留学中に学んだ国際関係について、大学院でもう少しちゃんと学びたいなという思いもあります。
留学という軸で見た、APUの魅力について
最後に、APUで留学などのオフキャンパススタディプログラムを担当されている大嶋さんにも、APUでの留学機会の魅力についてヒアリングさせていただきました!留学に興味のある人は必見です。
- 多くの大学が留学プログラムを提供していますが、APUにはどのような魅力があるのでしょうか?
大学のキャンパスの外に学生たちが飛び出していき、いろんな経験をして、その経験を生かしてキャンパスに戻ってきて学びを循環させていく、という考え方は、どの大学にもあるのかなと思いますが、我々も重視しています。
そんな中、APUは半分が国際学生ということもあり、100を超える国の地域の学生が集まっているので、そもそもAPU自体が小さな世界であり、若者の国連のようになっているというのが一つの魅力だと思います。
ただ、それでもまだ半分の学生は日本国籍なので、さらにキャンパスから飛び出し、自分たちがマイノリティとなる環境で苦労をして、得た経験をAPUでの学びに活かしてもらうべく、APUでは世界55カ国の180校以上のパートナー大学と協定を結び、交換留学プログラムやダブルディグリープログラムのみならず、他にも大小さまざまな留学プログラムを用意しているのが大きな特徴です。(公式サイト ← ここから詳しく探せます!)
また、先ほど大田さんから留学に行ける確率が大事という話がありましたが、全学生のうち単位を伴う海外留学を経験する学生の割合で見ると、下の表の通り、実はAPUは日本トップレベルです。実際に留学に行ける確率が高い環境であるというのは、APUの大きな魅力かなと思います。
- 留学という観点でのAPUの魅力がよくわかりました。ありがとうございます!
はい、今回はここまでです。いかがでしたか?
大学に行ったら留学したいと考えている人にとっては、どのような点に注意して大学を選べばいいか、とても実践的で参考になる内容でしたね!
記事の中でも触れましたが、APUでは本当にさまざまな留学プログラムが提供されているので、ぜひこちらの公式ページから確認してみてください。見るだけでも、とてもワクワクして、日々の頑張るモチベーションが湧いてきますよ!笑
APU自体の紹介は、以前別の記事で出しているので、まだ読んでいない方はぜひこちらも読んでみてくださいね。
読んでいただき、ありがとうございました〜。