こんにちは、yutoです!
「早慶」といえば、日本の私大ツートップ。
長年、両者の人気や実力について比較されているのは皆さん知っていると思います。
そして、僕が受験生のときはどちらかと言えば慶應の方が人気といった風潮がありました。
でも最近、“早稲田人気”が上昇しているって知っていましたか?
実際、SNSや受験生界隈では「慶應より早稲田志望が増えてる?」なんて声も上がっていると感じます。
実際、ダブル合格した場合にどちらに進学するかというデータがあるのですが、2020年には早稲田と慶応が30.6%:69.4%だったのに対し、2025年には56.2%:43.8%と早稲田の割合が大きく上がりました。
今回はその背景を、自分の受験時代の肌感も交えて掘り下げてみます。
実感として、早稲田志望者が増えてる?
僕が受験生だったころ、SNSでよく聞いて、皆さんも気になったことがあると思うのが、
- 「慶應はどの学部も強いのか」
- 「慶應経済 vs 早稻田政経どっちが強いんだろう」
- 「早稲田は、政経・法・商、くらいしか強くないのでは」
- 「早稲田のスポ科、人科、慶應のSFCはキャンパスも離れていて人気が無い」
という声。
そして、当時の人気を比較してみると、早稲田には教育、スポーツ科学、人間科学などの滑り止め学部が多い反面、慶應は看板学部が強く、挑戦する人にとっては慶應の人気の方が高かったように感じました。
早稲田人気が上がっている理由
いくつかあると思いますが、代表的な要因を挙げると…
① 学部改組・看板学部の強化
近年、政経学部の改革や国際系学部(SILSなど)の人気上昇で、 「グローバルで、就職にも強い」早稲田のブランドが強化された印象があります。
② “早慶差別”の風向きが変わった?
以前は「慶應>早稲田」みたいなイメージを強く感じましたが、最近はSNS世代の影響か「早稲田の自由で多様な雰囲気が合う」という声も多く、“自分に合った大学”を選ぶ流れが強まってる気がします。
③ 入試方式の幅広さと戦略性
慶應のほとんどの学部が「小論文+面接」など個性的な入試スタイルであるのに対し、早稲田は一般受験での“ガチ勝負”がしやすく、受験生には安心感がある。さらに、国立併願組も、政経の数学必須化により早稲田を受けやすくなっている。
といった背景から、早稲田人気が上がっているのではないかと考察します。
まとめ:「人気」は変わっていく
入試の改革もあり、早稻田の方がより上位層の受験生に人気になったのではないか。
さらに、今の大学選びって、昔よりも“ブランド”だけじゃなく、学部の内容・入試制度・雰囲気・就職先まで見て決める人も多い時代。
だからこそ、早稲田の「多様性」や「自由さ」が武器になっているのかもしれないと、あくまで主観ですが実際に早稲田に通う身として感じました。
もちろん、慶應にも独自の魅力があるし、どちらが上とかはナンセンス。
でも、「今の早稲田がアツい」というのは、実感としてあると思います!
今回はここまでです。少しでもこの記事が大学選びの参考になったらうれしいです。
それでは、また。















