こんにちは、yutoです!
今回は、僕が実際に通っている「早稲田大学 政治経済学部(政経)」について、リアルな授業の内容から、学科の特徴、受験に必要な情報(科目・方式・偏差値)、さらにはどんな人におすすめかまで、まるっとご紹介します!
大学選びって、「学部の名前は聞いたことあるけど、何やってるかよく分からない」っていうこと、ありますよね?
政治経済学部も、聞いた感じ政治と経済を勉強するんだろうけどそれ以外の実態はよく分からない学部、その代表格かもしれません(笑)。
実際僕も、入学してみるまではどんな学部かふわっとしたイメージしかなかったです、、、
でも実は、社会の動きを深く知りたい人にとって、めちゃくちゃ知的で面白い学部なんです!
そもそも政治経済学部って?
名前のとおり、「政治」と「経済」を中心に学ぶ学部です。
ただ、授業内容は政治家や経済学者になるためだけじゃなく、社会の仕組み全体を理解するための内容が多いんです。
しかも政経学部は、早稲田の中でも特に学問ガチ勢が集まる学部として知られていて、大学生活でめちゃめちゃ勉強してる人も多いです。
早稲田はやっぱりサークルやバイトで大学生活楽しんでるなんてイメージが多く、実際そんな人も多いけど、政経の人はしっかりと勉学に打ち込む人が多いというのが僕が実際に感じたことです。
また、政経の授業では「これ今のニュースで見たやつじゃん!」って思うようなテーマばかり出てきます。
リアルと学問が直結しているのが魅力です。実際、ニュースで見た内容を、授業で経済的な観点から分析するなんてこともあります。
実際、忙しいの?
はい、まあまあ忙しいです(笑)
課題の量も多いし、リーディング(英文)やレポートが毎週ある授業も。
でも「社会のことをちゃんと学びたい」「将来に活かせる力をつけたい」と思ってる人には、間違いなくやりがいがあります。
学科は3つに分かれている
政経学部には、次の3学科があります:
- 政治学科: 国際政治、公共政策、選挙、ジェンダー論など
- 経済学科: ミクロ・マクロ経済、統計、ゲーム理論、金融など
- 国際政治経済学科: 政治×経済の複合領域(英語中心)、グローバルな制度や国際関係を幅広く学ぶ
政治学科、経済学科は違いが分かりやすいと思うのですが、わかりにくいのは国際政経。
政治と経済を幅広く学べるだけでなく、国際政治経済学科は授業の大半が英語なので、英語力を鍛えたい人に人気。(もちろん国際政経でもたくさん日本語の授業をとることもできます)
逆に日本語中心でしっかり基礎を学びたい、政治、経済どちらかを極めたい。そんな人には政治学科・経済学科がおすすめです!
受験情報
偏差値(目安)
- 政治学科・経済学科:70~72
- 国際政治経済学科:72〜73
※偏差値は年度や模試により変動しますので、参考程度に!文系の中では難しめの学部とされています。
また、一般選抜では、共通テストの数ⅠAが必須となってきます。総合試験と呼ばれる国語と英語の複合問題もやっかいですので要対策です。
卒業後の進路は?
- 官僚・公務員(国家一般職、外務省など)
- 商社、コンサル、金融(メガバン・証券)
- 国際機関やNGO
- 大学院進学(経済・公共政策など)
こうみると、日本の大手企業だけでなく、外資や公務員(官僚)など、非常に幅広い進路ですね。
まとめ
政経学部はこんな人におすすめ!
- 社会の仕組みに強い関心がある人
- 政治、経済や国際問題などに日ごろから興味がある
- 論理的に考えるのが好き or 苦手だけど鍛えたい
- 将来、グローバルな仕事がしたい
- とりあえず早稲田のトップを目指したい
政経は「社会の見方」を学ぶ場所
早稲田の政治経済学部は、
「社会をどう捉え、自分がどんな立場で関わっていくのか」を学ぶ場で、考えるための武器を養う場所
だと僕は思っています。
受験生の皆さんも、「自分が大学で何を学びたいのか」を考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいです!
それではまた!













