工学部あるある
こんにちは北の大学生です!
今回は工学部あるあるを書いていこうと思います。工学部志望の方は工学部がどういうものか知るきっかけになると思いますので、ぜひ読んでみてください。
圧倒的な男子率
まずは圧倒的な男子率です。
皆さんは「工学部は男子率が圧倒的に高い」というのは聞いたことがありますでしょうか。本当なのかと疑う人もいるかもしれませんが、これは本当です。
私の学科では60人中6人、つまり10%しかいませんでした。また他学科のあるコースでは、30人中1人(つまり3%くらい)しか女子がいなかったという話も聞いたことがあります。
この異常なまでの男女比ゆえ、様々なデメリットはさすがにあるでしょう。
ただ少なくとも女子は、男子に話しかけることに躊躇する必要はないと思います。真面目な男子が多い学部なので、聞いたことはちゃんと答えてくれるし仲良くしてくれると思います。
少なくとも私の周りの工学部女子は、けっこう楽しそうに過ごしていますよ。(出会いは学科外で見つけてますがね)
やるべきことが溜まりがち
次に、工学部ではやるべきことが溜まりがちなので、なかなかゆっくり休めません。
私の学科は機械知能工学科といって工学部の中では比較的忙しめの学科だったのですが、授業も課題もかなり多かったですし、重めの授業ばかりだったので結構きつかったです。
一番忙しい時期だと週20コマあって課題やレポートが毎週5~6くらい出ていました。課題を提出してもまた次の課題がどんどん湧いてくる、しかもテスト勉強もしなきゃいけないみたいな感じです。
なのでずっと課題や何かに追われている感覚があり、だいぶストレスが溜まっていました。
他の学科、例えば情報学科の友達も私の学科よりはましでしたが、それでも実験やレポートが多く、忙しそうにしているイメージでした。
なので楽をしたいのであれば、その日出た課題はなるべくその日のうちに終わらせると良いかもしれません。まあほぼ毎日のように課題が出るのであまり関係ありませんが。
意外と陰キャは少ない?
次によく言われがちなのが、言葉を選ばずに言うと「工学部は陰キャが多い」ということです。
ただ私は2年間工学部で過ごしてきましたが、思ったよりもそのような人は少ないと感じました。確かに文系の商学部のような、割とはっちゃけた人が多い学部に比べるとさすがに静かな人は多めですが、それでもおしゃれな人やコミュ力の高い人は全然いました。
それに皆喋ってみると良い人たちばかりです。そもそも大学生にもなって陰キャ陽キャなどと気にするのは子供ですし、自分が陰キャ寄りだからと言って引け目を感じる必要は全くありません。
逆にしっかりしている人が多い印象なので、落ち着いた楽しい大学生活が過ごせると思います。
学科ごとにちょっとヒエラルキーがある
これは他の大学もそうなのかは分かりませんが、北大工学部では学科ごとにちょっとヒエラルキーがあるように感じます。
理由としてはたぶん学科配属の際に、1年時の成績で学科が決められるからでしょう。北大の総合理系では、移行点と呼ばれるGPAみたいなものがあり、それが高い人ほど自分の行きたい学科に行きやすくなるのです。
もちろん人気な学科は移行点が高くなりますし、不人気な学科は移行点が低くなります。
北大だと情報エレクトロニクス学科(略して情エレ)が工学部の中で1番移行点が高いのですが、情エレの人は割と賢いと思われがちです。
逆に私の所属している機械知能工学科(略して機械知)は移行点が低めなので、賢いなあとは思われにくいかもしれません。
ただ移行点が高くても機械工学が学びたくて機械知に来た人はいますし、どんな学科にもめちゃくちゃ優秀な人はいます。
学科は、やりたい、学びたい内容で選ぶべきであり、この学科だから賢い、賢くないというのはナンセンスな訳ですね。
今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏