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北大工学部3年生のテスト期間


体験記
2024年12月2日

こんにちは北の大学生です!

今回は北海道大学(北大)工学部3年生の私が、北大生のテスト期間について書いていこうと思います。ついこの前(11月末)までテスト期間だったのですが、今までで1番体力とメンタルが削られたテスト期間でした。
北大理系が少しでも気になっている方や、理系の忙しい大学生活を覗いてみたい方は、ぜひ読んで頂けると幸いです。

テスト期間はどれくらいだった?

つい最近は秋タームの期末試験があったのですが、11/19~11/27までテストがあり、だいたい11/10から勉強していたので、2週間半くらいテスト勉強をしていました。

「日頃からちゃんと勉強してればテスト期間に追い詰められることなんてないでしょ」と思う方もいると思いますが、テスト期間でなくてもレポートや実験、バイトをやっていたら勝手に時間が消えていくので、十分な勉強時間を確保することは出来ませんでした。

とにかく2週間半くらいテスト勉強していた訳ですが、周りの人と比較すると私は勉強を始めるのがだいぶ早かったようです。それでもだいぶ追い詰められたので、シンプルにテストが多すぎたと思います。(私が入念に勉強しすぎただけかもしれませんが。)

実際のテスト期間の過ごし方

秋タームでは期末テストが5つと、設計が1つと、プログラミングの課題がありました。

いま「秋ターム」と言いましたが、北大は春・夏・秋・冬の4ターム制になっていて、1つのタームがだいたい2か月くらいなので、中間テストも含めると約1か月に1回テストがあるようなものです。
なので実際はほぼずっとテスト期間みたいな感じでもあります。(泣)

話を戻しますが、期末はテストや設計がたくさんあったので、私はバイトを週1にし、睡眠時間を削って勉強するしかありませんでした。
寝てないアピールではなく、本当に睡眠時間を削るしかなかったです。

また、私の通っている学科では3年後期までの成績で研究室配属が決定されるので、成績はかなり意識しなければなりません。私も研究室配属のために成績を上げたかったので、どの教科も過去問を5年分くらいは解くようにしていました。(過去問がない教科もありました)

ある教科では過去問を7年分解き、最終的にはノート75枚分くらいびっちり勉強しました。1科目でノート75枚は普通にやばいと思います。しかもたった1ターム(2か月間)の科目ですしね。
また、プログラミングの課題は毎週4000~5000文字くらいのコードを組まされるし、設計に関しては発表もあったのでレポートやスライド作りもありました。

そんなことをしているともちろん勉強時間を大量に確保しなければいけなくなってくるので、最終的には2回完徹(朝まで起き続けること)しました。

実際テスト期間どのように過ごしていたかですが、基本的には起きている時間はほぼずっと勉強していました。そうしなければテストに間に合わなかったからです。

朝起きてすぐ図書館や勉強場所に行って、授業を受けて、終わったら夜までまた図書館などで勉強する日々でした。それでも間に合わなさそうだったので、最終的に2回完徹しました。
最後のテストの前日も徹夜したかったのですが、さすがに体力とメンタルが限界だったので5時間くらい寝ました。

実際サボろうと思えばサボれたと思います。周りにもそういう人はいました。ただやはり行きたい研究室に行けなかったら嫌なので、なるべく手を抜かずに勉強した結果、こうなってしまいました。
もう終わったので大丈夫ですが、テスト期間は本当に辛かったです。

ちなみにテスト終わりに食べた二郎系ラーメンは死ぬほど美味しかったです。


今回はここまでです!

忙しさはもちろん大学や学部や学科によって、大きく異なると思います。

ここでは自分の所属する北大工学部のテスト期間について書きましたが、北大工学部に進みたい方、特に機械知能工学科に来る方はぜひ覚悟しておいてください。勉強漬けの日々が待っているでしょう。
ただその代わり就職には強いのでご安心下さい。👍

それでは読んで頂きありがとうございました。🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!