こんにちは、yutoです!
今日は、早稲田の中でも特に“国際的な空気”があふれる国際教養学部(国教、SILSと呼ばれることも多い)を紹介します。
名前からしてかっこいいけれど、実際はどんな学びをして、どんな学生生活が待っているのか。受験生が気になるポイントをわかりやすくまとめます。
国際教養学部ってどんな学部?
一言でいえば、「英語で世界を学ぶ場所」。
SILSでは授業のほとんどが英語、クラスメイトの約3〜4割が留学生。キャンパスにいながら海外の大学のような雰囲気を味わえます。
歴史や政治、経済、ビジネス、メディア、文化、環境など、テーマは自由自在。英語を学ぶのではなく、英語“で”学ぶのが大きな特徴です。
具体的に何を勉強するの?
STEP1:基礎力を高める(1〜2年)
まずは英語力のパワーアップと、世界を見るための基本となる英語力を養います。
英語がまだ不安な人もここで一気に加速。TOEFL・IELTS対策のサポートもあり、安心してスタートできます。
STEP2:自分だけのルートを決める(2〜3年)
少しずつ興味がはっきりしてきたら、授業を自分流にカスタム。
とにかく自由度が高く、英語だけでなく、文化や環境、ビジネスなど幅広く、自分専用の専攻を組み立てられるのがSILSの醍醐味です。
STEP3:実際に世界へ飛び出す(3〜4年)
そして最大の目玉が1年間の留学。SILSでは、1年の留学がほとんど必須になっています。
アメリカ、ヨーロッパ、アジア…世界約200大学から行き先を選べます。
交換留学なら学費をほとんど払わずに海外大で学べるのも大きなメリット。
帰国した先輩たちは「英語力が爆上がりした」「世界中に友達ができた」「自分のやりたいことが見えた」と口をそろえます。
学生生活はどんな感じ?
キャンパスは早稲田本キャン。
授業が終わると、英語・日本語・中国語・スペイン語などが飛び交う多国籍な空間。
留学生の友達とカフェで課題をしながら雑談…SILSでは、そんな風景がよく見られます。
サークルも国際教養学部の人が集うものが充実。英語劇、海外ボランティア、通訳・翻訳サークル、国連会議模擬(MUN)など、国教ならではの活動がいっぱい。
もちろん軽音やスポーツ、イベント運営など“ザ・早稲田”なサークルにも参加OK。日本語と英語の世界を行き来できるのは大きな魅力です。
国際教養学部の進路
「英語ばかりで就職は大丈夫?」と心配するかもしれませんが、卒業生の進路はむしろ広くて強いです。
- 外資コンサル・外資金融・商社・ITスタートアップ
- 広告・メディア・ジャーナリズム
- 国際機関やNGO、開発支援
- 海外大学院進学や起業
SILSで鍛えたのは“英語力”だけじゃなく、世界の情報を集め分析し、異文化の中で動ける力。どんな業界でも評価されやすいスキルです。
SILSはこんな人におすすめ!
- 英語を本気で使えるようになりたい
- 留学を大学生活の中心にしたい
- 国際問題や文化、ビジネスなど幅広いテーマに興味がある
- 将来は世界を舞台に働きたい
逆に「海外に出るつもりがない」「英語が嫌い」という人には向きません。挑戦を楽しめるかどうかがSILSで輝くカギです。
まとめ
国際教養学部は、早稲田の中で一番世界が近い場所。
毎日の授業や留学を通して、世界を相手に自分の考えを発信できる力が自然と育っていきます。
もし「大学でグローバルな環境に飛び込みたい」「やりたいことを探しながら世界で活躍したい」と思っているなら、SILSはそのための最高のステージ。
英語を武器に世界へ挑戦したい受験生は、ここがスタートラインになるでしょう。
今回はここまでです。ご覧いただきありがとうございます。












