理系の忙しい学科こと3Kとは
こんにちは北の大学生です!
今回は理系の中でも特に忙しいと言われている3つの学科、「3K」について解説していきたいと思います。
3Kとは
3Kとは、理系の中でも特に忙しいと言われている、「化学科」「建築学科」「機械工学科」の3つの学科のことです。
看護学科もとても忙しいことで有名ですが、実習が大変ということで少し別ベクトルなので、今回は除かせていただきました。
大学によって忙しさはもちろん変わると思いますが、3Kの学生は、バイトやサークルもやるとなると、睡眠時間がなかなか取れないでしょう。
それでは、3つの学科について解説していきます。
化学科
1つ目は化学科です。
化学科が忙しい原因としては、実験やレポートが多いこと、必修の授業が多いことなどが挙げられます。
また、忙しい研究室が多いことも挙げられます。実際に私が通っている北大でも、化学系の学生は忙しそうにしていることが多いです。
私の友人が神戸大学の化学科に通っているのですが、3年前期のコマ数が22でした。最初は自分の目を疑ったのですが、実験科目や普段の授業を合わせると、それくらいになるそうです。
テストは9個くらいあったと言っていました。実験科目以外はほとんど出席がなかったらしいのでバイトなどは出来ますが、それでもかなり忙しいことに間違いはないです。
ちなみに友人は平均睡眠時間が4時間くらいになったと言っていました。。。
建築学科
2つ目は建築学科です。
建築学科が忙しいのは、主に設計の課題が重いのが理由です。建物の設計をする課題があるのですが、それを1か月かけて完成させることが多いようです。
私が通っている北大でも、建築学科の棟は夜中でもずっと電気がついています。
さらに、設計だけでなく学ぶ内容も多いです。安全な建物を作るために物理や法律も学ばなければなりません。
ですが忙しい分、建築学科は専門性も身につくので、その専門性を活かした就職先に就くことが出来るでしょう。
機械工学科
最後に機械工学科です。私も通っている学科です。
機械工学科の特徴は、幅広い学問を学ぶことと、実験や設計がきついことです。
4力(熱力学,流体力学,材料力学,機械力学)に加えて量子力学,電子回路,制御工学,伝熱工学…など、まだまだありますが本当に幅広い学問を学びます。
なので当然勉強量が増え、忙しくなります。
さらに、週1か週2で実験があり、1つのレポートにつきword 5~10ページくらい書かされることが多いと思います。
設計に関してはネジやエンジンの設計をすることが多いと思いますが、これが意外と大変で、設計をしっかりこなそうとすると100時間か、下手したらそれ以上かかると思います。
以上のことから、機械工学科は授業、実験、設計が全体的に忙しいという感じです。
今回はここまでです!
理系の3Kについて書きましたが、いかがだったでしょうか。どの学科も忙しいですが、その分専門性も身につくので、就職にも活かせること間違いなしです。
それでは読んで頂きありがとうございました🙏