こんにちは北の大学生です!
今回は、地方旧帝大(北大、九大、東北大、名古屋大)に合格するには、部活引退後にどれくらい勉強すればよいのかについて書いていきます。
もちろん部活引退時点の学力によるので、単なる一つの参考までの体験談ですが、これらの大学を目指す方はぜひ見てみてください。
体験談
私は高3の9月からスタディプラスで勉強の記録を取り始めたのですが、見返したところ、高3の7月~2月の期間で約1900時間勉強していました。6月以前は記録を取っていなかったのでわかりませんが、高3の勉強時間は、約2300時間くらいだと思います。
その結果、現役では不合格になり浪人でようやく合格したのですが、浪人期の勉強時間も合計すると4000時間は超えるでしょう。
旧帝合格に必要な勉強時間は、高校3年間で約3000~4000時間と言われているので、まあ納得です。
ただ私は正直、勉強の効率はそこまで良い方ではなかったと思っているので、もとから勉強の才能があったり、効率よく勉強できる方はこれよりも勉強時間は少なくて済むはずです。
1日何時間くらい勉強すれば良い?
地方旧帝大志望ならば、もちろん個人差はありますが、一般的に部活引退後は平日5時間、休日10時間は勉強が必要なのかなと思います。高3までほとんど勉強をやってこなかったのならば、必要な勉強時間はこれよりも多くなります。
部活を高3の6月までやっていた場合、部活に入っていなかった人に比べて一歩遅いスタートになってしまいます。
なので、自分が部活に使っていた時間を勉強に使っている人がいることを意識して、周りの人よりも長時間、かつ効率良く勉強をしていく必要があります。
長時間勉強するコツについては、長時間勉強のコツ - okkeもぜひ参考にしてみてください。
各科目の勉強時間
ここで、とりあえず合計の勉強時間を3000時間とした時の各科目の勉強時間を考えてみましょう。
現在共通テストは6教科8科目であり、理系の場合、基本的には英語(R,L)、数学(ⅠA,ⅡBC)、国語、理科2科目、社会1科目、情報の受験が必要となってきます。また2次試験では数Ⅲが課されることが多いです。
これらの科目を均等に勉強すると、1教科約500時間勉強出来ることになります。実際には英語や数学の勉強時間はもっと長くなり、情報などの勉強時間は短くなるはずです。(英語や数学の方が量が多いし大変だから)
例えば、数学を900時間勉強すると仮定すると、数ⅠA、数ⅡB、数ⅢCに割ける時間は、それぞれ平均して300時間しかありません。皆さんは300時間で数ⅢCをゼロから旧帝合格レベルに持っていける自信はあるでしょうか。300時間というのは、1日10時間勉強して1ヶ月分です。こうして見ると意外と少ないと思うはずです。
このように受験生の時間は限られているため、出来るだけ長く勉強をしつつ、効率も求めていかないと成績をぐぐっと伸ばしていくのは難しいです。
現実的な勉強時間
さらに、部活引退後の現実的な勉強時間について考えてみます。平日5時間、土日祝10時間、夏休みは毎日10時間勉強すると仮定すると、高3の6月~2月までの勉強時間は約1800~1900時間です。
平日6時間、土日祝12時間、夏休みは毎日10時間の場合は、約2100~2200時間です。
部活引退までにどれだけコツコツやってきたかにもよりますが、いずれにしても3000時間を下回るので、部活引退後にゼロから勉強を始めて旧帝大に合格するのはかなり難しいということが分かるのではないでしょうか。
部活を続けていく場合、高1から勉強をコツコツ続けていかないと高3になってから時間が足りなくなってしまいます。
以上のことから、現在高3生の方はなるべく長時間効率よく勉強すること、高1,2生の方は高3の時に追い詰められないようにコツコツと勉強することを心がけましょう。
今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏









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