帰宅部のメリットは?
どうも、フジです。
今回は、タイトルにもある通り帰宅部のメリットを紹介しようと思います。
「受験勉強を頑張りたいし、部活やめようかな…」と悩んでいる人もいるかと思いますので、高1の夏以降の2年半を帰宅部として過ごした私が、当時感じたメリットを読んで参考にしてもらえると嬉しいです。
帰宅部のメリット
自由に使える時間が多いこと
まず1つ目のメリットは、「自由に使える時間が多いこと」です。
1日あたりの自由時間を見てみると、帰宅部の場合、部活勢がそれに費やしている時間分、自由時間が多いということになります。もちろん、部活動の時間は彼らが日々の自由時間の一部をそれに割くと選択した結果なので、本質的な自由時間は両者で変わらないと捉えることもできますが、とはいえ部活動の時間は、1度入部してしまえば退部しない限りは融通が利かないという「制限付きの自由時間」となってしまう訳です。帰宅部でいる限りは、全ての自由時間をその日の気分に合わせて使い分けることができる。これは大きなメリットでしょう。
この無制限の自由時間は、その全てを無駄にしてしまうリスクがありながらも(部活をしている場合は、最低限部活を頑張る時間が確保できるが、部活をしていない場合は、何も頑張らずに全ての時間を浪費してしまうリスクがある)、うまく使うことができれば、なんだって大成できるんじゃないかなと。それこそ、受験勉強に全振りすることができれば、それなりの結果を残すことができるでしょうね。
人間関係のストレスがなくなる
2つ目のメリットは、「人間関係のストレスがなくなる」ということです。
私が退部を決意した理由のひとつにも、人間関係の側面がありました。そう、部活動には人間関係のトラブルがつきものです。同学年の人たちだけではなく、先輩や後輩とも付き合っていく必要があり、人によってはかなりのストレスになりかねません。嫌な先輩がいたら、その人が卒業するまで我慢しなければならないですし、同学年に嫌な奴がいようもんなら、ストレスフリーになるタイミングはもう訪れることがないわけですからね。
対する帰宅部は、そのような心配は一切不要です。
自分が関わりたいなと感じた人とだけ、自分の関わりたい範囲内で関わっていくことができます。「先輩や後輩との付き合いがなくなってしまう」というのをデメリットに感じるかもしれませんが、そもそも他学年との関わりを持つ必要性なんてどこにもありません(受験でだって困らない)。おそらく高校生の抱えるストレスは人間関係におけるものがほとんどでしょうし、そこをゼロにできるというのは、かなり大きなメリットなんじゃないかなと思います。
明日公開のpart2でデメリットを紹介します。














