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【体験談】長文読解力をつけるには?


英語
2025年7月16日

こんにちは北の大学生です!

今回は長文読解力の伸ばし方について、私の体験談をもとに書いていこうと思います。私はこのやり方で伸びたというだけで、こうすれば誰でも伸びるというわけではありません。

ただ1つの考えるきっかけにはなるかと思いますので、ぜひ読んでみてください。

長文読解力の伸ばし方

それでは長文読解力の伸ばし方について書いていきます。私は大きく分けて3つの勉強で読解力を伸ばしました。
その3つを、以下に書いていきます。

英文解釈の参考書をやり込んだ

まず1つ目ですが、英文解釈の参考書をやり込みました。
英文解釈とは、英文法をわかっている人が精読の技術を学ぶための勉強です。1文ずつ構造をしっかり理解して正しく和訳できるようにするのが目的です。

周りと比べても少しやりすぎたのかなと思うのですが、自分は3冊やりました。「基礎英文解釈の技術100」→「ポレポレ 英文読解プロセス50」→「英文読解の透視図」の順番です。

高3の夏くらいに英語が伸び悩んでいたので、自分なりに調べて買ったのが基礎英文解釈の技術100でした。この時期は共テの英Rは40点くらいしか取れていませんでしたが、この参考書が終わった時点で60点くらい取れるようになりました。

さらにその後すぐにポレポレをやった結果、河合の共テプレでは80点、駿台の共テプレでは90点、本番では85点まで伸ばすことが出来ました。
この2冊の参考書だけでかなり高得点が取れるようになったと思います。

英文読解の透視図は浪人時にやりましたが、ここでさらに安定感が増したと思います。ポレポレをやった後でしたが、分からない問題もけっこうあったので良い勉強になりました。

長文をたくさん読んだ

2つ目に、長文をたくさん読みました。もちろん、英文解釈の参考書で読解力がついてからです。1文1文を正しく読む精読力を鍛えたら、あとは多読です。

最初は文の繋がりが分からなくて、長文の全体像が把握できなかったりしましたが、数をこなしているとだんだん読めるようになってきました。
たぶん英文解釈のおかげで1文を訳すのには慣れているけど、長文全体を訳すのは苦手という状態だったんだと思います。

長文をたくさん読んで得られるものは、慣れだと思います。精読力に加えて、速読力や文の繋がりを理解する力も必要になってきますが、やはり長文をたくさん読んで慣れるのが一番です。

私はまず「やっておきたい長文500」をやってから、センターの過去問の長文を時間を計らずに解いていました(共テ初年度だったので、センターの過去問しかありませんでした)。
時間を計らずに解いたのは、焦って適当に読むよりまずは正確に読んでみようと思ったからです。この方法は良かったです。

その後に共テの問題集を解き始めましたが、わりと順調に点数が伸びていった記憶があります。

「まずは長文を正確に読めるようになる」→「次に共テの形式に慣れて、時間配分を決めて時間内に解き終われるようにする」という流れで勉強した結果、8割~9割くらいまで伸びました。

長文の音読をした

3つ目に、長文の音読をしました。
私は「英語長文ハイパートレーニング(標準編)」と「速読英単語(必修編)」の音読をしていました。

最初にハイパートレーニングをやりましたが、これがかなり良かった印象です。解説が丁寧で、長文を何度も音読した覚えがあります。
シャドーイングも行うので、耳で英語を聴くと同時に英語を日本語に訳す力がつき、リスニングも伸びます。

速単必修編は、長文がとにかくたくさんあり、そのすべてに音声がついていたのが良かったです。通学時や暇な時間などに流し聞きしていました。
最初は長文を見ながら音声を聴いて、内容が理解出来るようになることを意識していました。それが出来るようになったら、今度は長文を見ず音声だけを聴いて内容が理解出来るようになることを意識していました。

速単に関しても、途中で音読していました。英語をたくさん聴いて音読もすることによって、英語を前から理解していく力がつき、速読力が確実に上がったと思います。


今回はここまでです!

私的には、英文解釈の参考書で読解力が一気に伸びたと思います。紹介した3冊は全て良い参考書だと思うので、難関大志望の人はぜひ参考にしてみてください。

それでは読んでいただきありがとうございました🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!