こんにちは、君バーや(くんばーや)です。
さてみなさんはアメリカンフードと言えばどんなイメージを持っていますか?
「ハンバーガー」「ステーキ」「大きい」などいろんなイメージが有るかと思います。今回は今回の留学で経験したアメリカの食事事情についてリアルにお話したいと思います。大学内の食事システム、現地ならではの食べ物、日本レストランについて主にお話します。
これまで6章かけて語学留学のリアルを皆さんにお伝えしていきました。
前回の第6章では、現地での寮生活についてお話しました。ホストファミリーではく寮生活を選んだ理由や、様々なトラブルを紹介しているのでぜひそちらも読んで下さい!
第1章(はじめに)はこちらから
第2章(なぜアメリカへ)はこちらから
第3章(渡航日)はこちらから
第4章(現地の授業)はこちらから
第5章(放課後と休日)はこちらから
第6章(寮生活)はこちらから
第7章
大学内での食事
まず初めに大学内の食事システムについてお話します。ネブラスカ大学内にはダイニングセンターと呼ばれている食堂のようなものが6箇所あるのと、アメリカで有名なファーストフード店がたくさんありました。
食事のシステムとして入学時にミールプランというものを生徒は選ぶことができます。
これは上記の大学内の食事ができる場所で使える専用のミールダラーと食堂などで使えるミールスワイプの2つで構成されており、使用頻度に応じてランク分けされているものから一つ選ぶというシステムになっています。このシステムが非常に複雑でわかりにくく、入学前はかなり頭を悩まされました。
大学内の食堂は日本の大学のような食券形式ではなく、ビュッフェ形式でした。つまり食べ放題ということで、アメリカならではの形式ではないでしょうか。学生は1食日本円で1,800円で食べることができ、多くの生徒がこのダイニングセンターで食事をしていました。
また、先ほど説明したように有名なファーストフード店(サブウェイ、マックなど)や大学が運営しているハンバーガーやピザ、サラダを作っている店舗でも食事をすることができました。
その中でもスムージー専門店や今流行りのアサイーボウル専門店も大学が運営しておりメニューはかなりバラエティに富んでいたため、食事には飽きることは基本ありませんでした。(アメリカで人生初めてアサイーを食べましたがとても美味しかったです)
大学の外にもレストランやファーストフード店がありますが、少し距離もあり時間も限られているためほとんどの人が大学内で食事をしていたように思います。
また、このような大学内の飲食店では学生がアルバイトすることが許されており、私の友達も何人かアルバイトをして稼いでいました。(もし留学中にアルバイトが許されている場合は給料も良いので飲食店でのアルバイトをおすすめします)
現地ならではの食事
次は現地ならではの食事です。アメリカンフードはとにかくビックで脂っこい印象でした。
普段日本のご飯を食べている私の場合は、ハンバーガーやステーキは途中で脂っこくて食べれなくなることも何度かありました。大学内のビュッフェには常にピザ、ポテト、ハンバーガーが用意されており、デザートもとても甘くてまさにアメリカンフードの象徴という感じでした。
ネブラスカ州はコーンが有名な州であったため、食事にコーンが多く使われていました。パーティーなどでも基本ハンバーガーやピザ、コーンが用意されていました。
毎週土曜日にダウンタウンで開かれる市場では、食べ物やジュース、夏場はかき氷など様々な食べ物を楽しむことができました。アメリカのお菓子はとっても甘く、私はほとんど食べませんでした。これは個人差あると思いますが、だめな人は本当に食べられないと思います。
大学外のレストランはアメリカン料理だけではなく、中国、韓国、タイ、トルコ、ペルーなどいろいろな国のレストランがありました。中には地中海料理屋さんが多く、個人的にも留学中通っていました。
最近は日本同様アメリカにも韓国ブームが来ていて、韓国焼肉や韓国のスイーツのお店がいたるところにありました。
※留学終盤に行ったニューヨーク旅行での食事は、また別の階で詳しく紹介します。
現地の日本食
最後は現地の日本食についてお話します。ネブラスカでは日本の人気がとにかくすごく、大学内には日本サークルや日本のアニメTシャツを着ている人やダウンタウンには日本のレストランがたくさんありました。
現地で交流した人のほとんどが日本について興味を持っていて、私は日本人としてすこし誇らしくなった瞬間でもありました。ネブラスカは日本人が多い地域ではなく、大学でも生徒とスタッフ含めて日本人は10人もいないくらいです。それでも日本の文化が現地で広まり、親しまれているのはとてもすごいことだと思います。
特に日本食で人気なのはやはり寿司でした。寿司と言ってもカルフォルニアロールが一番ポピュラーで、生魚を食べる習慣がないアメリカ人にとっては一番親しみやすい食べ物のようでした。寿司だけを看板に掲げて営業しているレストランも多く見られました。
次に人気なのはラーメンでした。ダウンタウンにもラーメン店はたくさんありました。私も一度訪れましたが、味、クオリティすべてがイマイチで値段も高く、アメリカ人向けに作られているように感じました。名前もベタな日本語を組み合わせている店が多く、見てる分にはとても面白かったです。
ダウンタウンに一つだけ日本人がオーナーの日本食レストランがおり、街の中でも一番の人気を誇っていました。味、クオリティともに日本にあるレストランと変わりなく、食べたときには日本を懐かしく感じました。現地の友達が日本にとても興味を持っていてくれたので、留学中は何度も訪れ、日本料理を毎回紹介していました。
また飲み物では日本の抹茶がとても人気で、スターバックスを初めとしてどこのカフェでも抹茶を飲んでいる現地の人がいました。アジア系のスーパーでもカップラーメンや日本の調味料が買うことができるほど、日本の人気ぶりはすごいものでした。
以上が現地の食事事情でした。少しでも雰囲気を味わえてもらったり、参考にしていただけたら嬉しいです!
次回はニューヨーク旅を皆さんにお話しようと思います。ぜひお楽しみにしていて下さい。













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