皆さんこんにちは、君ばーや(くんばーや)です。
この時期ですと今学年最後のテスト勉強をしている方も多いいのではないでしょうか。体調第一で頑張ってください!
さて、皆さんはアメリカの大学の授業がどのような形式なのか想像できますか?一度は皆さん考えたことがあったりしませんか?
一般的に自由や自主的なイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。今回はリアルなアメリカの授業を皆さんに詳しくお伝えしたいと思います。
第1章ではなぜ語学留学に行くことになったのか、第2章では語学留学にアメリカを選んだ理由、第3章は渡航日までの事前準備について詳しくお話しました。
まだそちらを読んでいない方はぜひ読んで下さい!
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第3章はこちらから
第4章
アメリカの1学期は日本の大学とほとんど同じ期間で、だいたい計15週で1学期が構成されています。
大きな違いで有名なところですと、日本は4月から次の学年が始まるのに対して、アメリカは9月から始まる点でしょうか。
これによって休み期間も大きくズレてくるので、日本の大学形式に慣れた私からするとアメリカの大学に行く時期は不思議な感覚でした。
まず現地の大学についてから国内の入学生以外のためのオリエンテーションが2日間あったので紹介したいと思います。
2日間のオリエンテーション
私はオリエンテーション1日目の前日の夜に現地についたため、その日は寝たらすぐオリエンテーションという感じで緊張しているまもなく留学生活がスタートしました。
オリエンテーション1日目は最初に大学紹介のアイスブレイクが行われ、みんなで食堂でご飯を食べたあと、少人数グループでいくつかのアクティビティを行いました。
2日目はその少人数グループで大学内を探検したり、ご飯を食べたりしました。ざっくりオリエンテーションはこんな感じです。
オリエンテーションに参加していた人は、その学期から学部に入学する新入生がほとんどを占め、私のような語学留学に来た人は数人しかいませんでした。
学部に進学する生徒はすでに英語がペラペラであるため、英語が全く喋れない私にとってはとても苦しい2日間でした。
みんなの前で英語で喋らなければいけないシーンもあり、ぎこちなさ全開でなんとかやり過ごしましたが、留学早々に大きな壁にぶち当たりました。
私はもともとポジティブな性格なので、これも良い経験だと自分に言い聞かせていました。
また、そこで自分なりに頑張ったおかげで留学が終わった今でも連絡を取り合っているくらい素晴らしい友達にも出会えたので、とてもいいオリエンテーションだったと今では思います。
みんな最初は初心者
このオリエンテーションの話の続きとして、私は皆さんに伝えたいことがあります。
それは英語を喋る恥ずかしさを全て投げ捨ててもらいたいということです。
中高生の多くが英語に対してネガティブなイメージを持っていると思います。今回私も英語がペラペラな新入生に圧倒され序盤から壁に打ち当たりましたが、皆さんにはこんなことで後ろを向いてほしくはないのです。
私はこの留学を通して英語が喋れないから恥ずかしいという考えがおかしいと何度も思う場面がありました。私がうまく喋れなくても、関わった人みんなが私の目を見て理解しようとしてくれました。
そんな私をばかにするような人には一人も出会いませんでした。
むしろ新しいことを学ぼうとしている姿勢はかっこいいと教えてくれました。オリエンテーションには英語圏ではない国から来てる人がほとんどでしたが、そのみんなも私と同じように最初は全く英語が喋れなかったのです。
私は日本のロックバンドWANIMAの歌の歌詞で好きな言葉があります。それは「誰でも最初は初心者」です。皆さんにもぜひこのマインドで英語を学んでほしいなと私は思います。もし留学に行った際は、恥ずかしさは捨て自信満々に英語習得に全力を注いでほしいなと思います。
そんなこんなでオリエンテーションが終わり、ついに授業が始まりました。
授業はどんなかんじ?
私は英語習得を目的としたプログラムに参加したため、授業はすべて英語力を向上を目的とした授業でした。
大きくはスピーキング・リーディング、ライティング・リーディング、グラマーの3つに分けられていて、朝8時からランチタイム含め午後の1時まで授業がありました。
アメリカの他の大学で語学留学した知り合いがいるのですが、そちらの大学も同じような時間帯で授業が行われていたようです。個人的にアメリカの授業は例外はあるものの授業はだいたいお昼すぎに終わり、午後はフリータイムのイメージが強いです。(午後のフリータイムについてはまた別の章でお話しようと思います)
クラスメイトは全員で9名と少数で、各授業先生は異なっていました。先生は日本の大学よりフレンドリーな方が多く、授業外でもコミュニケーションをよく取っていました。
授業は先生によって形式が全く違いましたが、どの先生も楽しく学ぶという形を取っていた印象があります。4ヶ月の間で定期的に校外学習に行ったり、パーティーが開催されクラスの絆はかなり深まりました。
クラスメイトは6カ国から集まっているため、国の文化の違いが顕著に現れる場面があり、個人的にはとても面白かったです。とくに何人かのベトナム人のクラスメイトが授業中によく小休憩で教室を出ることが多く、それには先生をかなりイライラしていたのが印象的です。
授業の一貫として自分の国の文化紹介などを何度かしたため、アメリカ以外の国についても知ることができとても良かったなと思っています。特にお互いの言語を教え合う場面が多く、私もそのおかげで中国語やベトナム語、韓国語で自己紹介ができるようになりました。
私の場合クラスに日本人が1人しかいなかったためほとんど日本語を喋る機会はありませんでしたが、他の留学先ではクラスに日本人がたくさんいて英語を喋る機会が少なく英語が上達しなかったというケースも多くあるようなので注意したほうが良いかなと思います。
当然その場に同じ言語を話す人がいるとそちらに逃げてしまう気持はよく分かるのですが、そこでは英語を習得するために行っているわけですから、勇気を出して日本人以外の人と交流すること皆さんには行ってほしいです。
今回留学して私が感じたことはメリハリがしっかりしているなと言う印象を持ちました。
多くの人が授業はしっかりと集中して受け、パーティーなどは切り替えて楽しんでいました。勉強と遊びのどちらも全力で楽しんでいてとても素晴らしいなと感じました。
もし留学に行った際はパーティーではみんなとの仲や新しい友達を作るチャンスなのでぜひ有効活用してみてください。
また、日本の大学でもそうですが、大学生ともなると自主性と積極性がとても大事であることは変わりませんでした。わからないものはわからないままにするのではなく、自ら助けを求めればどんな人でも親切に助けてくれます。
逆に消極的になって逃げてばっかりだと一向に成長しない環境でもあります。日本とアメリカ関係なく、皆さんには自己啓発に努めて大学生活を楽しんでもらえればなと思います。
以上ここまでが授業を中心としたお話でした。次回は授業終わりの放課後や休みの日についてお話しようと思います。
読んでいただきありがとうございました。













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