こんにちは、君バーや(くんばーや)です。
さて、もし留学に行く場合皆さんはホームステイか寮生活どちらがいいですか?
これは人によるかと思いますが、個人的にはホームステイ派です。理由としてはホームステイのほうがよりその国の文化やリアルな生活が体験できるからです。
どちらにもメリット・デメリットがありますが今回の留学では寮生活を体験したので、詳しくお話したいと思います。
これまで5章に分けて語学留学のリアルをお届けしてきました。
前回の第5章では放課後・休日の過ごし方について詳しくお話しました。まだ読んでいない章がある方はぜひそちらを先に読んで下さい。
第1章(はじめに)はこちらから
第2章(なぜアメリカへ)はこちらから
第3章(渡航日)はこちらから
第4章(現地の授業)はこちらから
第5章(放課後と休日)はこちらから
第6章
私が留学先に選んだネブラスカ大学には大学内に寮が10個ほどあります。ネブラスカ大学は2万人ほどの生徒が大学内外から通っており、その半数近くが大学内の寮に住んでいました。
10個の寮の中でもタイプが4つほどに分かれており、簡易的なタイプから、各個室にバス・トイレ・キッチンがついている豪華なタイプまで幅はかなり広いです。私が住んだのは一番安く簡易的な寮でした。
留学に行くまでの段階の手続きで寮を選ぶことができ、4ヶ月という短い期間ですが住む場所はかなり大事になるので熟考しました。
値段の差はかなりあり、寮生活は日本でも体験したことがないのでなかなか決まらない中、これまで私と同じようにネブラスカに留学した人が住んでいた寮の情報が入り、私はすぐにそこと同じ寮に決めました。
何人もの日本人が住んでいたという情報だったので、そんなに心配はしていませんでしたが、その寮についての情報はほぼないまま渡米しました。
私が過ごした寮は3階建てで、1階は食堂とオフィス、2階は女性専用、3階は男性専用の寮でした。
特徴としてはアメリカ人はほとんどんいなく、全員が留学生でした。値段も安価で簡易的であるため短期間住む用の寮という感じです。
一つ大きな特徴としては大学内の一番中心部にあったため、立地的には申し分なかったところです。大学はとても広く、一番端にある寮ですと移動がとても大変なので、みなさんも立地には十分注意して選んでもらえれば良いかなと思います。
一部屋には2つのベットがあり、シャワー室とトイレは共有、キッチンはありませんでした。ベットが2つあるためルームメイトと住むことはできますが、私はルームメイトは居なかったため一人で生活しました。
個人的には常に英語に触れていため、ルームメイトを希望していましたがなぜか用意されていませんでした。寮にキッチンはありませんでしたが、部屋に冷蔵庫はあったため朝ご飯は自分でスーパーで買い出しし、自分で用意していました。
皆さんの気になるところで言うと水回りだと思います。たしかに日本と比べるとトイレが汚かったりはしますが、全然許容範囲内でした。
洗濯物は寮生だけが使えるコインランドリーがあり、週3、4回のペースで選択していました。アメリカの乾燥機は日本と比べて威力が強いので、衣服は生地が丈夫なものを持っていくことをおすすめします。
アメリカの大学生は基本ジャージかスウエットなどラフな格好の人が多いので、大事な服などは持ってかずに、高くなく、だめになってもいいシンプルな服を持っていくと良いと思います。洗剤などは一週間分は日本から持参し、それ以降は現地で調達する形で問題ありません。
辛かったこと
寮生活で一番つらかったことは湯船に浸かることができず、シャワーのみだった事です。日本のように湯船に浸かるという習慣がそもそもないので、留学中は日本の温泉にずっと恋しい思いをしていました。
途中から慣れ、何も感じなくなりましたが、また一つ日本の素晴らしさを肌で感じれた瞬間でもありました。
また、私の寮の部屋の隣のひとが夜通しオンラインゲームをしていてずっと叫んでいて寝られないというハプニングがありました。結局留学が終わる最後まで解決はしませんでしたが、各寮に寮マネージャーがいるのでそのような人にすぐ相談することをおすすめします。
楽しかったこと
楽しかったことでいうと寮内にはエジプト人が多くいて、すぐに仲良くなり、定期的にご飯を一緒に食べたり映画を一緒に見たりして寮内でも交流の輪を広げることができたことです。
ひとり誰かと仲良くなるとそこからどんどん友だちが増え、結果的には23の国の人と仲良くなることができました。こんなに多くの国の方と一度の機会で混じ合うことは留学ならではの経験であるので、留学に行って良かったなと思います。
以上が今回の留学の寮生活でした。アメリカの大学の寮に対してのイメージなどはかなり深まったでしょうか。これらの情報を参考に楽しい留学生活を送っていただければなと思います!
次回は現地の食事について詳しくお話しようと思います。現地の日本レストラン、大学内の食堂、アメリカならではの食事など皆さんに伝えたいことがたくさんあるので、ぜひ楽しみにしていて下さい。













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