ばってんです♨️
今日は、名古屋大学2023年理系第1問の複素数平面の問題について、他の問題にも応用が効くように深くわかりやすく解説します。
問題はこちらです。
難しいですが、重要テーマが盛りだくさんなので、ぜひまずは自力で答案が書けるかチャレンジしてみましょう!
それでは、下のリンクの動画で解説や答えを確認しましょう!発想や頭の使い方から記述の書き方まで掘り下げて解説しているので、特に独学の方々にオススメです。
この動画で学べるポイントは以下の通りです。
- 高次方程式の解と係数の関係
- 複素数平面のアプローチ
- 基本対称式のとりうる値(実数存在条件)の逆像法の考え方

複素数平面の分野の問題で、数式的な見方と、図形的な見方がほどよくミックスされてますね!また、そこで終わらず、領域についての重要なテーマも問うてくる、さすが名古屋大という感じの盛りだくさんな一問です。
(1) (2) (3) と、中身がどんどん変わっていくので、1問で2問分くらいありますが、1つ1つの小問で問われているテーマはすごく重要かつ頻出のものなので、演習材料としてはとても良いんじゃないかと思います。思いつけなかったところや、知識があやふやだったところは、動画を活用して補強しておきましょう。
特に、最後の基本対称式を置換したもののとりうる値の範囲は、なんとなく判別式立てて条件求めればいいと思っている方も多いと思います。その場合は、今回のように解の範囲があるときに正確な議論ができなくなってしまうので、しっかりと逆像法の考え方を理解しておきましょう!
この問題を初見で解いた動画も出しているので、思考プロセスのほんの参考までにぜひ見てみてください!
今回の問題の解説ノートも下からダウンロードできます!
今日はこの辺で。
読んでいただきありがとうございました〜



















