「受験勉強が苦しい」は受け入れるしかない
どうも、フジです。
今回は、「勉強をしなければならないが、勉強が嫌いでなかなか手をつけられない」と、本当に困っている人へ向けた記事です。
受験生なのにまだ勉強に本腰を入れることができていない人はもちろんですが、高1、高2の方々にも読んで欲しいかなと思います。
興味のないことを学ぶのは苦しい
国語・数学・英語・理科・社会という、大学受験で必要な教科は、残念ながら多くの人にとって「興味のないこと」のはず。「日本史が好き!」とか、「文学作品が好き!」とかで、部分的に興味のあるものが混じっていることはあっても、5教科全てに興味関心があるなんてことはごく稀でしょう。
私は大学生になってからこれに気が付きましたが、興味のないことを学なければならないというのは、非常に苦しいことです。興味のないことに対してやる気が出ないのは至極当然。まずは、勉強になかなか手をつけられない自分を責めるのはやめましょう。
彼らは「勉強はするもんだ」と思っている
もしかしたら、あなたの周りには、自分と似たような人間だと思っていたのに、なぜか勉強を頑張れている人が大勢いるのかもしれません。そして、そんな人たちと自分を比べてしまって落ち込んでいるのかもしれません。
その、なぜか勉強を頑張れている人の実態について、周りからは「勉強が楽しくてしょうがないと思っている人」だと認識されていたであろう私が、軽く教えてあげましょう。
まず、彼らもまた5教科自体に興味があるわけではありません。「興味があることを勉強しているからこそ楽しそうにしている」というハッピーなパターンは、やはりごく稀ですね。
この記事を書くにあたって、高校時代の友人数名(現役合格、大学の偏差値は50〜、大学進学に対してものすごい熱意があったなど特殊な事情はナシ)に話を聞きました。それを元に私が考えたのは、彼らが頑張れているのは、ズバリ、心のどこかに「勉強はするもんだ」という意識があるからだということです。この意識は、幼少期から親に勉強するよう言われてきた、小学生時代から塾に通っていた等によって獲得したものでしょう。
文化祭までは一緒に勉強せずに楽しくやっていた友人が、文化祭を終えた途端勉強を頑張り始めた…。あの人にはできているのに私にはなぜできない…。
きっと「勉強はするもんだ」と思っているか否かの差ですね。
勉強のやる気が出ない時の対処法的な記事を読むと、勉強を習慣化するのが良いと書いてあることが多いです。この習慣化ですが、勉強するのを当たり前だと思っている人とそうでない人とでは、比べものにならないくらいハードルの高さに差があるはずです。
文化祭後に突如勉強にのめり込み始めた彼は、きっと「勉強はするもんだ」という意識が心のどこかにあるからこそ、すんなりと勉強に手をつけることができて(そしてそこから勉強を楽しいと感じ始め)るのです。
長くなりそうなので、次回に続きます。














.jpg?fit=clip&w=256&h=145&fm=webp)




