【参考書大全①】参考書選びのポイントや進め方のコツ
ばってんです♨️
部活で道具にこだわるように、勉強でも道具にこだわりたいですよね。
勉強の道具としては文房具や参考書などがあるかと思いますが、特に参考書については結果に直結してくるので、合うものを見つけて自分の大事な武器にしたいところです。
そこで今回は、7個の記事にわたり、参考書選びのポイントや進め方のコツ、各科目の勉強法やおすすめ参考書を詳しくまとめていこうと思います!
もちろん学校でも様々な教材が配られていると思いますが、全員に同じものを配られるため、自分にとって最適ではない場合も多いと思います。
学年問わず、自分で学んでいきたい方や迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!
- 参考書の選び方や進め方のポイント(← 今回)
- 英語のおすすめの勉強法&参考書
- 数学のおすすめの勉強法&参考書
- 国語のおすすめの勉強法&参考書
- 理科のおすすめの勉強法&参考書
- 社会のおすすめの勉強法&参考書
- 情報のおすすめの勉強法&参考書
参考書の選び方のポイント
参考書の選び方で特に重要なのは、以下の2点です。
- 何のために買うのかを具体的に考える
- 自分で選ぶ
洋服を買いに行くときを想像してみてください。売り場に行くと、さまざまな種類のものが置いてありますよね。
それと同じように、本屋さんの参考書売り場に行くと、さまざまな種類の大量の本が並んでいることに気づくはずです。
そのため、「いま自分は、何をできるようにするために参考書を買おうとしているのか」を具体的に考えてから選ばないと、適当に選んで買って勉強しても、全く結果は出ません。自分に合うかもわからないのに、適当に洋服を買う人はあまりいませんよね。それと同じです。(自分は高校時代、ファッションに無頓着すぎて、洋服は着れればなんでも良いと思っていましたが、さすがにサイズは見て買っていました)
例えば、次回の記事で英語の参考書を紹介しますが、英語だけでも大きく分けて「単熟語・英文法・英文解釈・長文読解・英作文・リスニング」などの参考書があります。なので、漠然と「英語ができないから参考書でも買うか〜」と考えて参考書売り場に行っても、何を選べばいいかわからないのです。
例えば「自分は英単語はそれなりに覚えていると思うんだけど、長文になると全然意味がわからないんだよなあ...。そもそも一つ一つの文の意味がよくわかんないので、英文法を一からちゃんと勉強しよう」などと、具体的に考えれば、英文法を基本から解説してくれている参考書に絞って選べます。
※ ここの「参考書を買う目的」を具体的に考えられる人は多くないんじゃないかなと思います、そんなときはぜひ先生など詳しい人に相談してみてくださいね!
また、「自分で選ぶ」というのがとても重要です。参考書には有名なものもありますし、受験期などは周りでいろんな人がやっていたら自分もやらなくちゃいけない気になりがちですが、何も考えずにそれらを買うのはやめましょう。
洋服も、いくら流行っているからといって、自分の体型やセンスと合わないと買わないですよね(多少は無理するかもですが...)。それと同じで、参考書も必ず自分で確認して、レベルが自分と合っているか、進めていけそうなレイアウトか、などを確認してから買うようにしましょう。
参考書の進め方のポイント
買っただけで満足せず、参考書を進めていく必要がありますが、そこで特に大事になるのは、以下の2点です。
- アウトプットをサボらない
- 買った初日に手を付ける
まず、わかりやすい参考書を買って読んでいくと、自分が賢くなったように感じるのですが、あくまでも知識はアウトプットで身につきます。
ですので、参考書の解説を読んで終わりにしたり、中に出てくる演習問題をすっ飛ばしたりはせず、必ず自力で解き切れるかを確認して、考え方が身についているかを確認しながら進めるようにしましょう。
ここで重要なのは、「解答を覚えてしまっている状態」と「自力で考え方を再現できる状態」は全く違うということです。表面的にはどちらも定着しているように見えてしまうのですが、前者は単に答えを覚えてしまっている状態なので、似たような問題に出会ったときに応用が効かなくなってしまいます。
また、鉄は熱いうちに打て、という言葉があるように、参考書も買ってやる気が高まっているその日からやり始めるのが良いです。買った日に取り掛かり、今後いつどれくらいやるか、学習計画を作ってしまいましょう。そうすると、モチベーションを保ちやすくなります。参考書は買っただけでは全く力は付かない、ということを常に肝に銘じておきましょう。
今回はここまでです!読んでいただきありがとうございました〜
次回以降、具体的に各科目のおすすめの勉強法や参考書の話に移っていきます。お楽しみに!
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