学校の授業って真面目に受ける必要ある?
どうも、フジです。
みなさんの高校の先生は、どんな生徒が受験で成功するとおっしゃっていますでしょうか。「学校の授業を真面目に受けて、課題を毎回きちんと提出する生徒」ですか?
私の高校でもこれはよく言われていましたね。更にこれに「部活も頑張ってる文武両道」なんてフレーズが追加されていることもありましたっけ。自称進学校で耳にしがちなこの決まり文句、果たして本当なのでしょうか。
今回は「(自称進学校における)学校の授業」にフォーカスしていきます。
part2 になっていますので、ぜひ part1 を先にお読みいただきたいなと思います。part1でも書いた通り、英語も数学も自分で勉強を進めていることが前提での話ですが、自分の体験談が何かしら参考になれば幸いです。
高2は教科によりますね
数学
個人的な体験談としては、数学の授業はほぼ聞く必要なかったかなと思っています。
というのも、高校2年生になると、私の高校では数学はほぼ演習。家で指定された範囲の問題を解いてきて、その解説を授業で聞く…というスタイルでした。これ、誰がどう考えても、時間の無駄が多すぎるんですよ。
数学ほど「苦手な単元」がわかりやすい教科はありません。きちんと自分の苦手を把握していれば、それをできるように努めることによって、確実にレベルアップすることができるわけです。
それを踏まえると、既にチャート式やフォーカスゴールドなどの参考書を1冊持っておきながら、わざわざ演習用の薄いテキストを買い直し、全範囲を順番にやり直していくなんて、時間の無駄にもほどがあるだろって感じじゃないですか?
既に持っている分厚い参考書1冊を完璧に仕上げる(苦手教科をなくす)ことこそ、数学の勉強において必要なことだと私は思います。既に解ける範囲の問題を繰り返しやることに何の意味があるのかと疑問を感じてしまいます。
私の高校の数学の先生は、内職をしていたらお怒りになる感じでしたが、私はそれに屈することなく内職をしていましたし、なんなら事前に解いてくることすらしてませんでしたね。当然、取りこぼしがあってはいけないので、授業の範囲には目を通してますけど。でも、わざわざペンを持って紙に式を書いて解いたりはしないですよ。「これはこんな感じでやれば解けるな〜」ってのがわかればOKです。
英語
英語も数学と似たようなことが言えますね。
高校2年生だと、長文読解の演習がメインの授業なんじゃないかなと思います。事前に読んで問題を解いてきたものを、授業中改めて先生と読み直して、問題の解説を受ける…って感じでしょうか。
はい、時間の無駄が多すぎます。
聞く必要はほぼないでしょう。
自分でやって読める長文を、わざわざ先生と読み直す必要ってありますか?「ここどういう意味だ?」と思ったところだけ聞くくらいで十分だと思いませんか?
授業が始まってから長文にサッと目を通し、わからないところだけを聞く。それ以外は英単語や英文法の暗記に時間を使うのがベストなのではないでしょうか。
ただ、もし授業時間内で音読の機会があるのなら、それは活かすべきかもしれませんね。音読は、読解速度を上げるのに非常に有効ですし、そして、学校のテキストのレベルは音読をするのに適しています。せっかくの機会だなと思って、自分も音読の時だけは積極的に授業に参加していました。









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