ばってんです♨️
今日は、北海道大学2023年理系第3問の微分の難問について、他の問題にも応用が効くように深くわかりやすく解説します。
問題はこちらです。
ぜひまずは自力で解き切れるか、答案が書けるかチャレンジしてみましょう!(特に (2) (3) は論述が肝ですので、ぜひしっかりと答案を書いてみてください)
それでは、下のリンクの動画で解説や答えを確認しましょう!発想や頭の使い方から記述の書き方まで掘り下げて解説しているので、特に独学の方々にオススメです。
この動画で学べるポイントは以下の通りです。
- 式の実数解とグラフの共有点の関係
- 論理的に筋の通った記述の書き方
- 誘導に乗るためのコツ

今年の北大理系は良い問題が多いですね。個人の感想ですが。この第3問は、答えはなんとなくわかるけど、しっかり論理的に筋の通った答案を書く必要があるという、旧帝大らしい一問です。
実際、北海道大学が出している「採点講評」(リンク(2ページ目に採点講評があります))を見ると、(2)(3) では論理不十分な人が多かったと公式にコメントされています。
採点講評にある、「しっかりした根拠が示されていないと得点とならないことに注意すべきである。筋道を立てて論証する力を身につける必要がある。」という北大からのメッセージは超重要です。答えだけ合っていても点数はこないことに注意しましょう!
ただ、筋道を立てて論証する力というのは、一朝一夕で身につくものではありません。普段の演習から、自分で納得のいく答案を書いてみて、解説を読んで、自分の答案で何がまずかったのかを反省して、、、ということを地道に繰り返すことでしか身につきません!!(ちなみにこの力は、受験後もずっと役立ちます)
赤本の解説などでは「なぜこれを書かないといけないのか」がよくわからなかったりするのですが、自分の動画ではそこを深掘りするのがモットーなので、ぜひ論証力UPのお役に立てると嬉しいです。
この問題を初見で解いた動画も出しているので、思考プロセスのほんの参考までにぜひ見てみてください!
今回の問題の解説ノートも下からダウンロードできます!
今日はこの辺で。
読んでいただきありがとうございました〜



















