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くろまめ

総合型・学校推薦って受けるべき?

2023年3月12日

皆さんこんにちは!くろまめです。

受験校を決めると同時に、どんな入試形式で受験するかも重要になってきますよね。ということで今回は、総合型選抜・学校推薦型選抜について話をしたいと思います!私自身、学校推薦型選抜で合格させていただいたので、体験談も交えながら話をしていきたいと思います。

その前に、みなさんが最初に疑問に思うであろうことを解説していきます!

総合型選抜と学校推薦型選抜の違いとは?

ざっくり言うと、出身高校の学校長の推薦が必要かどうかです。前者は推薦が必要ないのに対し、後者は推薦が必要です。
また、学校推薦型選抜には指定校推薦(ほとんど私立大学。国公立大学はめったに聞きません。)と公募推薦の二種類ありますが、今回の記事では指定校推薦については触れないでおきます🙇私は学校推薦型選抜の中でも、公募推薦で受験し合格しました。

公募推薦ってなに?

公募推薦とは、面接や小論文、学力試験などを課して合否を判定してくれる入試形式のこと。何が課されるのかは学校によって異なるので要チェックです!多くの大学(国公立・私立ともに)、短大、専門学校で取り入れられているそう。一般入試に比べ、学力よりそれまでの活動や活動実績、その学校への熱意を見てくれます。私立大学は併願も多いですが、国公立大学は専願が主だと思います。また、医療系の学校だと「地域枠」としてその学校のある都道府県民を対象にするところもよく聞きます。合格発表までみても年内で終わるものが多いですが、共通テストがいるものだと2月中旬まで引っ張るので、前期試験とそんなに変わらないかなって感じ…

私の場合は、志望理由書(学校によって文字数や形態が異なる!)・調査書(担任が作成してくれる。1年生からの成績や活動などが書かれている。透かして見てみたら🙊小学校の通知表によくある先生からの一言的な、どんな過ごし方してたのかも書かれているっぽい…)・共通テストの点を踏まえて選抜された人が、面接を受けて合否が出るって感じでした。

総合型・学校推薦のメリットデメリット!(個人的見解)

メリット
・自分の思いや熱意を直接伝える機会がある
・一般入試より早く進路が決まる
・受験機会が増える
・学力試験の一発本番ではなく、今までの頑張りを生かすことができる
・併願(学力試験)であれば、試験慣れという意味ではよい機会

デメリット
・早く決断して準備しなければいけない
というのも、学校によれば学内選抜が行われることもある。また、志望理由書を作成して添削してもらったり、小論文・面接対策など。
・準備に時間がかかるため、一般入試に向けての勉強と並行して行うのが大変
・絶対にその大学行きたい!っていうようなアピールできるものがないと、志望理由書や面接で苦労するし、結果的に合格できず時間をかけただけになってしまいがち
・倍率が高く、簡単に受からない
・条件が多いこともある(評定平均○○以上、高校あたり○人まで、○○の科目を履修していること、など)


国公立・私立で違う点もあるし、試験内容にもよりますが主なメリットデメリットはこんな感じだと思います。

友人の中には、早くからこの方式での受験を考えていろいろな活動に取り組んでいた子もいますが、私は決断するのが遅く高3の夏ぐらいでした。
一番大変だったのが志望理由書。完成させるのにとても時間がかかり、明日には郵送しないと…!っていう前日に先生と頭抱えながら仕上げた覚えがあります…自分の伝えたいことを明確にするのと、それを2000文字におさめることに苦労しました。「2000文字って短いですね」と先生に言うと笑われましたほど😂

志望理由書と並行して共通テストや二次試験に向けて勉強をするのは、体力的にも精神的にも大変でした。しかし、そこでしっかり考えたからこそ、志望校に向けてぶれずに勉強を頑張れたし、面接にも生かされたと思います!

そこから本格的に共通テストに向けて勉強し始めたのですが、実を言うと私、共通テストで失敗して自己採点のリサーチでE判定でした。(この話もまた違う機会にしたいところ!)特に、社会と理科が足引っ張ったんです。先生には前々から「正直、志望理由書がある程度書けてたらそこでの点差ってつきにくいから、共通テストで点を取らないと。」「国公立の公募は受かったらラッキー」と言われていたので、少し諦めていました。共通テスト終わりから二次試験や併願校に向けての勉強と、公募推薦で一次選抜通過したときのために面接対策も始めました。2月になって一次選抜者が発表され、奇跡的に通過し、面接に行けるように!

あとから知ったことですが、私の受けた学科の共通テストの配点が、一般選抜では5教科100点ずつなのに対し、公募推薦では国・数・英・が100点ずつ、社・理が50点ずつ、志望理由書と調査書で100点でした。社会と理科が苦手で、コツコツ努力型で評定もそれなりの結果をのこし、したいことが明確だった私に合った受け方だったのかなと思いました。

その数日後に面接に行き、無事第一志望の合格をいただきました!

総合型選抜・学校推薦型選抜は受けた方がいい?という質問に対して答えるならば、結論「自分に合っているかどうか」だと思います。生半可な対策で合格できるほどこの入試方式は甘くないので、勉強と並行して準備する体力があるのか。もしだめだったときに、一般入試に向けて頑張ろうと切り替えられるのか。試験内容は自分に合っているのか。「ここまで読んで結局その結論かよ!」となるかもしれませんが、入試は情報戦と言われているほどなので、いろんな受け方があるんだなと知り調べるきっかけになればと思います!私は高校で説明されましたが、実際他校の友人は「そんな受け方知らなかった!」と言う人も結構いました。

本当に学校によって様々で今回紹介したのも一例に過ぎないので、みなさんが興味のある学校の入試についてぜひ調べてみてください。

ということで今回は、総合型選抜・学校推薦型選抜についてお話ししました。
ここまで読んでいただきありがとうございました!

くろまめ

大阪公立大学生活科学部 高校時代は英語が精神安定剤。みなさんにアドバイスできるような勉強法は正直わからないので、体験談や普段の生活のことなどを中心に書いていきます!

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