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進学校に通ってない自分が、数学の偏差値を50→70に上げられた理由 Part1


数学
2023年8月20日

初めに

進学校ではなく普通の公立校に通っていた自分が、数学の偏差値を55前後から四捨五入して70笑(河合模試)まで上げられた理由について2部構成で記事にしました。

定期テストの点数はいいけど、模試になると点数を取れないっていう方に、少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。

Part1:フォーカスゴールドと先取り ← 今回
Part2:YouTubeの活用

フォーカスゴールドの取り組み方

自分が成績が上がった時には、とにかくフォーカスゴールドの例題やstep upを周回して、定石を叩き込みました。

よくネットとかでは演習まで全部やった方がいいとか、やらなくていいとかいろいろ言われていますが、自分は例題だけしかやりませんでした。その結果、ちゃんと成績を伸ばすことができました。

もちろん、演習までやるに越したことはないですが、限られた時間の中で成績を上げないといけないのが受験であるということと、演習は例題の数値を変えたような問題が多いと感じたので、自分は例題の後はstep upに移っていました。

例題とstepupを、8割くらいスラスラと確実に解けるようになってきた頃には、偏差値65前後を安定して取れるようになり、いい時は河合模試で70近く取れるようになってきました。

ほんとに、受験において一番差がつくのは、難しい問題が解けるかより、どれだけ定石問題を落とさないかだと思うので、下手に難しいものに手を出すんじゃなく、とにかく定石問題を呼吸のように当たり前にできることが一番重要かなと思います。

定期テストの点数はいいけど、模試の成績が伸び悩んでいる人は、騙されたとおもってとにかくフォーカスゴールドの例題とstepupを完璧にすることだけを目指してみてください。松濤舎さんという塾のホームページに、これだけ完璧にするとこれだけの偏差値がだいたいとれるよっていうのが載っているので(参考リンク)、もしこれから取り組もうとしてる方は参考に見てみるといいと思います。

先取りの体験談

もう一つは先取りについてです。やっぱり先取りは、個人的にはすごく大切だと思います。

一回自分で予習している段階で学校の授業を受けることになるので、授業が復習になってより理解が深まるし、周りは内容を理解するのに力をいれている中、内容をもう理解できていて演習にたくさん時間を割くことができることが良いです。

先取りで完璧に内容を抑えなくても、ほんの少しだけでも触れておくだけでも変わってくると思います。自分は東進に通っていて先取りをやっていたのですが、今はわざわざ東進やマナビスに行かなくても、YouTubeにたくさん動画が転がっているので、それらを活用すると良いと思います(この記事を見てくださっている方はokkeで!)。

自分は先取りをして演習量をしっかり確保したことで苦手分野を大きく減らすことができたと思います。

最後に

基本問題は、解説を読んで理解するのは簡単かもしれませんが、スラスラ解けるようにするのは簡単そうに見えて案外難しいことだと思います。その基本問題のレベルを少しずつ上げていければ、自然と偏差値も上がっていくと思います。応援しています!

この記事の著者

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S

地方公立高校→浪人→会計士学校 現在は公認会計士を目指しています。