高1の英語の勉強は暗記作業だけでいい
どうも、フジです。
今回は、高校1年生の方々へ向けた記事。
英語の勉強法についてです。
みなさん、英語の勉強、ちゃんとしてますか?
英語だけで2科目あって、それぞれで毛色の違うことをやらされて。学校の予習復習、大変ですよね。出だしからぶっちゃけた話をすると、受験のことを思うなら、予習復習をすべてきっちりこなす…というのは若干遠回りかもしれません。
まだ入学から2ヶ月ですし、どう勉強していくべきなのかが定まっていない人がほとんどでしょう。是非、勉強スタイルの確立の参考にしてもらいたいです。
単語と文法!
大学受験を見据えて英語の勉強をするのであれば、高校1年生の間は、英文法と英単語の暗記に多くの時間を割くのがベストなのかなと思います。
もちろん、長文を読み解くスキルや、英語を聴き取るスキル、空欄補充の考え方、並べ替え問題の解き方なんかも重要なんですよ。でも、それらはすべて、英文法と英単語という土台がしっかりとあってこそのもの。
考えてもみてくださいよ。例えば、英単語がちんぷんかんぷんな人が長文読解演習をしようとしている…。こんなの、漢字を全く知らない人が、現代文の問題演習を頑張ろうとしてるようなもんです。「漢字読めなくてつまってるようじゃあ、現代文の練習になんてならないだろ!先に漢字覚えてこいよ!」ってなるでしょう? つまりそういうことなんですよ。英文法と英単語を覚えてこないと、英語なんて何やったって無駄なんです(何やったって無駄は極論ですが、英単語をしっているのといないのとでは、勉強効率に天と地ほどの差があるのは確かです)。
日本最難関の開成高校を受験した(不合格)私は、高校1年生の春の時点でターゲット1900の700番までは覚えている…くらいの英単語力でした。高校英文法は、すでにザックリ全体を理解していました。皆さんがどのレベルの高校受験を経験してきたのかは知りませんが、おそらく当時の私よりは語彙力、文法力、ないでしょう...?そうすると、足りてないです。危機感持った方がいいです。
予習復習 : 暗記作業 = 1 : 2
私は学校の授業の予習復習を、高校1年生の頃からずっと、そもそもしてすらいなかったので、100%暗記作業に時間を割いていました。1日1時間〜1.5時間、ひたすら暗記作業ですね。コピー用紙に単語を殴り書いて、頭の中で繰り返し唱えて。正直学校の内容は、学校の授業中に(先生に白い目で見られながら)やるくらいのノリで十分だなと感じていました。
きちんと家で授業内容の予習復習をするのであれば、暗記作業との時間比率が1:2になる(当然暗記が2)くらいのイメージで取り組むのがいいのかなと思います。学校の予習復習に力を入れすぎてはダメです。暗記に時間を割いてください。
ちなみに、英文法と英単語の暗記のどちらが重要なのかという話ですが、これについては「どっちも同じくらい重要!」としか言えませんね。私は高校受験の中で既に高校英文法をある程度学んでいたので、高校生になってから文法の暗記に時間をほとんど使っていません。まあ、そんな人は少数なはずなので、文法と単語、同じくらいの強度で暗記に励んでもらえればと思います。いや、単語暗記の方が「覚えたかどうかをハッキリと判別できて、勉強のモチベにも繋がる」という点で若干優先度は高いかな…。
ということです。
是非参考にしてください。







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