英文法問題集ってやる意味あんの?
どうも、フジです。
皆さん、英文法の勉強してますか?
高校2年生になったタイミングで、ヴィンテージやネクステージが学校で配布されて小テストが行われる…というのがよくあるパターンなのかなと思います。私はネクステージでした。このような文法問題集って、参考書学習ではマストとされている(ような気がする)のですが、私はこれ、扱うにあたっては注意が必要だなと思うわけです。
必要な文法が網羅されているので、やる意味はある
ビンテージやネクステージには、大学受験で必要な文法知識が網羅的に収録されています。取り組まない理由はありせん。掲載されている文法事項はきっちりと覚えられるよう努めましょう。
どの大学を目指すにしても、ビンテージやネクステージに載っている事項をマスターしていれば、文法知識としては不足はない気がしますね。
正直な話をすると、私はネクステージユーザーでしたが、それをめちゃくちゃやりこんだ…というわけではないんですよね。取りこぼしてる箇所はポロポロあったと思います。それでも、東大受験の過程で「文法力不足」を感じたことはほぼありませんでしたから、まあまあ網羅性の高い文法問題集だと思います。
問題を解くのは非効率
ビンテージもネクステージも、見開きの左側のページが4択の文法問題、右側のページが文法の解説という構成になっています。学校の小テストは、この4択問題がそのまま出題される場合がほとんどでしょう。だから多くの人が、この文法問題を繰り返し解くということをするわけです。
「え、それ、めちゃくちゃ非効率じゃね?」
私はそう思います。
問題を繰り返し解くというやり方には、いろんな問題があるんですよ。そもそもバカみたいに時間がかかる、文法が身についたのか問題の答えを覚えちゃったのかがわからない…などなど。もっと効率よくやる手段はあるはずです。
知ってりゃ解けるし、知ってるかどうかは問題を解かなくても判断できる
そもそも文法問題って、問題で問われている文法事項を覚えてさえいれば解けると思うんですよ(知ってるけど解けないのは理解や暗記が甘い証拠)。少なくともビンテージやネクステージに載っているような4択問題に関してはそうだと言いきれます。
そして、当該文法事項を知っているか否かなんて、わざわざ4択問題を解いてみなくたって確認できるはずなんですよ。右ページの解説を見れば「あぁこんなん普通に知ってるわ」「へぇ〜知らんかった」くらいの判断は余裕でできますよね。
つまり。
右ページの解説を見て「こりゃ知らないわ」って文法事項に印をつけて、それをピンポイントで復習し、暗記する、これだけやっとけば十分ということです。
「英語の基礎は単語と文法」という話は以前しましたが、勉強に割くべき時間の比率は、文法の方をめちゃくちゃ多く見積もっても「単語:文法=7:3」かなと私は思っています。何度も何度も文法の4択問題を解いていられるほど、時間に余裕はないはずです。手段と目的を逆にしないように。効率よく覚えるべきことを覚えるというのを意識してみてください。
というわけで今回は以上。


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