英単語には時間をかけろ
どうも、フジです。
「英単語の勉強って隙間時間でやるものでしょ?」
そう思っている人、意外と多いんじゃないでしょうか。
それ、間違ってます。英単語は隙間時間で取り組むものではありません。ガッツリ時間をとって、めちゃくちゃ時間をかけて勉強するべきものなのです。
隙間時間を利用すべきではある
もちろん、隙間時間を利用した英単語学習は意味がないと言っているわけではありません。そりゃあ、隙間時間を有効活用して英単語力を強化できれば、それに越したことはないに決まっていますよね。
私が言いたいのは、英単語は隙間時間だけでどうにかなるようなものじゃないぞということ。学校の授業の合間や昼休憩、電車での移動時間だけで完結させられるほど、大学受験英単語は甘くないのです。日々まとまった時間を確保して、それをガツンと英単語にあてる。それくらいしなけりゃ、大学受験英単語はさばききれないのかなと思います。
ん?先輩は隙間時間だけでなんとかなってた?
いやいや、それは多分なんとかなってないと思いますよ…。
英単語に時間をかけすぎると…
前節を読んで、「英単語にそんなにたくさんの時間をかけていたら…演習に時間を割くことができなくなっちゃうよ…?」と思った人、いるはずです。
確かにそうですね。他教科との兼ね合いもあって、英語に割くことのできる時間も限られていることでしょうし、限られた時間の中でなるべく多くの演習をしようと思ったら、英単語に時間をかけている場合ではないような気もしてきます。
しかし残念、優先順位が間違っています。
英語はやはり、単語(と文法)ありきです。基礎が盤石な状態を作りそれを維持することこそが、何よりも優先度の高い最重要事項であることはもはや言うまでもないでしょう。英単語(と英文法)に十分な時間を使い、その結果演習をする時間が想定より短くなってしまったというのなら、それは仕方のないことだと私は思います。
目安はどのくらい?
目安として、私が英単語学習にどのくらいの時間をかけていたのかを書いておきますね。
まず、高1の夏休みに「東大英単語熟語 鉄壁」をひと通り覚え切りました。1日2-3時間はかけたような記憶があります。懐かしいですね、いい思い出です。
高1夏で単語帳を1冊覚え切りはしたんですが、それ以降も毎日1時間は(高3の2月25日まで毎日)、鉄壁に載っている英単語を記憶に留め続けるために使いましたよ。私がかなりのポンコツだから記憶の維持に1時間もかかった…ということではないんじゃないかなと思いますね。大学受験に必要な英単語全てを完璧な状態で記憶に留めておこうとすると、一般人ならやはり、毎日1時間弱は時間を使う必要がありそうです。
というわけで今回は以上。
参考になっていれば幸いです。













