みなさん、こんにちは!
突然ですが、みなさんは勉強するときに使うペンのインクの色や、文房具の色などにこだわりはありますか?
覚えたいワードは赤シートで隠せるように赤やオレンジやピンクで書いたり、文房具も好きな色のものを使っている人が多いと思います。
ですが、色には「印象に残る色」「リラックスできる色」など様々な効果があります。
ですので、覚えたいことを書くときは「印象に残る色」で、勉強道具や部屋には「リラックスできる色」を取り入れることで、より効果的に学習することができます。
ここからは、用途別に色を紹介していこうと思います。
暗記したいときの色
暗記には赤色、オレンジ、黄色これらの色が向いています。
1色ずつ異なる効果もあるので、説明していきます。
赤色
赤色には、注意を引く効果があります。広告などでも目立たせたいフレーズは赤で書いていたりしますよね。これはその効果を利用したものです。
ですが、脳を興奮させてしまう効果もあるため、長時間目にするのには向いていません。覚えたい単語だけ赤で書く、などワンポイントで使うのがおすすめです。
オレンジ
オレンジにはリフレッシュ効果や気分を上げる効果があります。
ですが、赤や黄と同じくオレンジばかりだと疲れてしまうため、ほどほどにするのが良さそうです。ただ、少しマイルドなので、赤や黃をたくさん使ってた!という人は一部だけでもオレンジに変えるのがおすすめです。
黄色
黄色には、気分を上げる効果があります。また、脳を活性化させる作用もあります。
ですが、黄色は刺激が強いため脳が疲れやすい色なんです。実生活でも経験のある人は多いのではないでしょうか?
赤色と同じで注意も向けられるので、大事なところは黄色で線を引くなどの使い方がいいと思います。
リラックスできる色
ピンク、青、紫、黄緑これらの色にはリラックス効果があるため、文房具や部屋の一部に取り入れるのがおすすめです。
ピンク
ピンクには、イライラを鎮静してくれる効果があります。
勉強に対する焦りやストレスを感じているときにピンク色のものを目にすると落ち着きます。
青
青色は勉強におすすめだとして、有名ですよね。集中力を高めてくれたり、脳をクールダウンさせる効果があります。
実際に、部屋のすべてが赤い部屋と青い部屋で実験をしたところ、青い部屋にいる人のほうが涼しく感じたという実験結果もあります。夏の持ち物を青で揃えるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、私はこの効果を知って文房具に青色をたくさん取り入れています。また、暗記したいときに書き殴ることがあるのですが、その時も青ペンを使っています。
紫
紫は、鎮静効果もありますが、感性を高めて想像力を豊かにしてくれる効果があります。
黄緑
もちろん、緑でもいいのですが、緑だと幅も広く少し蛍光ぽいものもあったりするかな?と思い、今回はマイルドな黄緑にしました。
黄緑は、人間が最も見やすい色とされています。学校の黒板が緑色なのもこの理由からです。目が疲れたときには木や山を見たらいい、とよく言いますよね。
そのため、目を休ませてくれたり、安心できたり、気分を落ち着かせてくれる効果があります。
文房具に取り入れるのもおすすめですが、部屋に観賞植物を置くのもおすすめです。
逆に文房具や部屋に取り入れない方がいい色
赤色には、先ほども説明した通り、脳を興奮状態にさせる作用があります。そのため、落ち着いて勉強したいときには不向きな色です。
また、黄色やオレンジにも赤色と同じ効果があるため、勉強中ずっと視界に入れるのはおすすめできません。
もちろん文房具なんかは、好きな色を使うほうがテンションがあがる!という人も多いと思います。
ですので、自分に合った色の取り入れ方をしてみてください!
ちなみにこの記事のサムネイルは黄緑色と青色で作成しましたが、この意図はわかりますでしょうか?
1つめは黄緑色は目に優しい、青色にはリラックス効果があるということもあり、今回はこの2色を意識して画像を作成しました。ずっと勉強をしていてその合間に読んでくれている人や、スマホをずっと見ていて目が疲れている人の癒やしに少しでもなっていれば嬉しいです。
2つめは、この記事の色々なところにヒントが隠されています!ぜひ、じっくり読んでみてください!
最後まで読んでくださりありがとうございました!








