受験期でも体型管理をしたい！

どうも、フジです。

「今-5kgのダイエットをしようと思っていて、フジさんの受験期の体型管理について参考にしたいです！」というリクエストをいただいたので、今回は前回に引き続き、体型管理についてです。

もし「〇〇について教えて欲しいな」「〇〇についてはどう思う？」みたいなのがあれば、是非気軽に、アプリokkeのマイページの「コメント・要望」の部分から送ってくださいね(フジ宛と明記しておいてもらえると助かります)。

運動をしろ

前回の記事では、「受験生は食事についてはテコ入れしないのがベスト！」というお話をしましたね。これは、食事面でのストレスが勉強に悪影響を及ぼす可能性があるからでした。

でも、体型管理のためには「摂取カロリー≦消費カロリー」状態を目指さなきゃならない。となると、今度は逆に、消費カロリーを増やしましょうという話になってきます。消費カロリーを増やすことによって「摂取カロリー≦消費カロリー」状態を目指すんです！

運動です。
運動をしてください！

有酸素運動

運動と言われると、ランニングやらウォーキングやらを思い浮かべる人が多いはず。これは「有酸素運動」という類のもので、脂肪燃焼には非常に効果的です。そりゃあシンプルに消費カロリーを稼ぐことができますからね、脂肪も燃えますよ。30分のランニングで300kcal、30分のウォーキングで100kcalくらいのイメージです(もちろん強度によって前後はする)。

「30分頑張ってランニングしても、おにぎり1個分のカロリー消費にしかならないのかよ」と思ったでしょう？ 確かにこの数字だけ見てりゃあ、なんだか意味がないような気もしてきますよね。でもこの300kcalがあるのとないのとでは、えらい違いなんです(笑) 

前回それとなく触れましたが、普通に生活しているだけで、男性なら約2,500kcal、女性なら約2,000kcal、勝手にエネルギーを消費しているんですね(摂取カロリーがこれらを下回っているのであれば、運動をしなくても痩せる)。それに対する摂取カロリーのほうですが、普通に食事をしていたらきっと2000kcal〜2500kcalになっているはずなんですよ。要するに、普通に生活して普通に食事をしていたら、摂取カロリーと消費カロリーはうまい具合に均衡するようになっているんです。

何も意識していなければ「摂取カロリー≦消費カロリー」な日もあれば「摂取カロリー≧消費カロリー」な日もある、これで釣り合いが取れるようになっている。これを踏まえると、消費＋300kcalの重要性が理解できるはずです。そう、ランニングよる300kcalの消費さえあれば、日々確実に「摂取カロリー≦消費カロリー」状態を作ることができるんです！

普段の食事量が多い人や、毎日お菓子を頬張らないと気が済まない人にとっても、この300kcalがキモになってきます。「からあげが主食です」みたいな過度に偏った食生活をしているでもない限り、多少食事量が多くとも、＋300kcalがあればギリギリ「摂取カロリー＝消費カロリー」くらいにはなるはず。また、ポッキー1箱、ポテトチップス1袋、これがちょうど400kcal弱なので、普通の食事量に加えて日々お菓子をつまむという場合も、＋300kcalがあれば「摂取カロリー＝消費カロリー」くらいになるはずだからです。

さあ、是非有酸素運動をしてください。詳しくは次回の記事でお話ししますが、受験生には有酸素運動がピッタリです。

筋トレ

ランニングやウォーキングが「有酸素運動」に分類されるのに対し、筋トレは「無酸素運動」に分類されます。この無酸素運動というのは、有酸素運動とは異なり直接的に脂肪を燃焼してくれるということはないのですが、中長期的に、太りにくい体質作りに貢献してくれます。

無酸素運動を行えば筋肉量が増加するわけですが、筋肉量が増えればそれに伴って基礎代謝が向上するんですね。基礎代謝が向上する、つまり、普通に生活しているだけで勝手に消費するカロリー量が増えるってことです。男性なら約2,500kcal、女性なら約2,000kcalと言っていた、あの消費カロリーがちょっとだけ増えるんです。そりゃあ太りにくくなりますよねっていう、そういう理屈です(本当はもっともっと複雑なのですが、とにかく太りにくくなります)。

有酸素運動を行なった上で、余裕があるようであれば軽く筋トレをする…くらいがちょうどいいのかなと思います。あくまで有酸素運動が優先です。あ、単に痩せているだけではなく、引き締まっていてカッコいい/美しい体を作りたいというのであれば、筋トレは必要不可欠なんですけどね。

※最近は「きちんとした食事管理＋筋トレ」で十分ボディメイクは可能(つまり有酸素運動は不要)という風潮がありますが、これは厳しい食事管理が前提となってくるので、受験生にはオススメできません。

次回に続きます(明日公開)。