「負けマインド」
どうも、フジです。
今回はマインドセットについて。
何事に対してもそうなんですが、努力しようと思ったら、やっぱり気持ちの側面ってめちゃくちゃ大事なんですよ。「君がなかなか頑張れないのって、そのマインドが原因じゃね?」という話をするので、頑張りたいのに頑張れずに悩んでいる人はぜひ、読んでいってください。
周りが賢いと芽生える「負けマインド」
タイトルにある「負けマインド」というのは、「自分はできない側の人間だ」とハナから決めつけて、逃げの姿勢を取ろうとする心持ちのことです。周りの人たちのレベルが高いと、この精神状態に陥りがちです(勉強に限った話ではない)。これが原因で、なかなか頑張れずにいる人は、少なくないのではないでしょうか。
私も大学生になってから2-3年はこのマインドに陥ってしまい、そこから抜け出せずに悩んでいました。私自身、合格したときの点数だけ見れば、落ちこぼれているわけでもなかったのですが、ネームバリューのある高校出身の東大生や、精力的にさまざまな活動に取り組む東大生を目の当たりにすると、同じ東大生なはずなのになんだか自分が劣っているかのように感じてしまい(“地方出身のよくわかんないヤツ”だった私をやや見下してくる同級生が偶然身近にいたのが原因かも)、「あ、自分はできない側の人間なんだな、できない側の人間はできない側の人間らしく振る舞っていよう」的な、そういうマインドになってしまっていたんですよね。
これはいつかの高校同期とのLINEのやり取りですね。高校生の時は、そこまで努力しなくても常に上位にはいられる、そのような環境にいたからこそ頑張れていたのかなと思うわけです。
敵は常に、直接は見えない(東大受験で戦う他の受験生)。だから劣等感を抱くようなこともなく、彼らに挑もうとする「チャレンジャー精神」を掲げて、努力に明け暮れることができていた。
でも大学生になってからは、凄そうな東大生に囲まれ、そして「負けマインド」に支配され、しまいには「チャレンジャー精神」を失ってしまっていたんです。
どうやって脱する?
なぜ今この話をしようと思ったのかというと、YouTubeで偶然、「負けマインド」を提唱しているそこそこ著名な東大院生YouTuberをお見かけしたからでして(このYouTuberの使っていた「負けマインド」という名称をお借りしています)。
なんですが、私はかねてよりこの「負けマインド」のことを「敗北者マインド」と呼んでいて(LINEのやりとりを参照)、これについて実はこちらの記事でチラッとしてるんですよね。
リンク先の記事を参照してもらうと詳しく書いているのですが、結論、この「負けマインド」から脱出するには、「チャレンジャー精神を持つ」ことが必要なのかなと思います。
「本当に周りはすごい人たちばかりで、そんな簡単に気持ちを入れ替えることなんてできないよ…」と思うかもしれませんが、意外とそんなことないんですよ。まず、あなたがすごいと思っているその周りの人たち、意外と見掛け倒しだったりします。あなたが少し頑張れば、案外簡単に追い抜けちゃったりするんです。
それこそ、長期休暇なんかを利用してガッと頑張って、1教科ででも「あれ?自分もやればできるやん」と感じることができれば、そこから一気に「チャレンジャー精神」を手繰り寄せることが可能だと思っています。
上手い話の締めくくり方がわからなかったので、今回は以上にしますが、言いたいことは伝わったかな…。参考になっていれば幸いです。














