【高1】天才ではないと自覚せよ
天才ではないと自覚せよ
どうも、フジです。
今回は、「自分は天才だ」と思っている高校1年生へ向けた記事。地方の、その都道府県内偏差値トップの公立高校とかだと、きっと「俺って天才なんじゃね?」と思っちゃってる人、結構いると思うんです。そういう人に読んで欲しいです。
泥臭くいるために
「自分って天才かも?」「俺って賢い方なんだ」と思っている限り、いい結果は得られないだろうなっていうのが僕の意見です。
だって、勉強って、泥臭くやるもんじゃないですか。「自分は賢い、天才だ」と思い込んでる人が、泥臭く暗記作業できるんですかって話なんですよ。
無理ですよね。
レベルアップしたいのなら、とことん謙虚に勉強と向き合うべきです。謙虚に、やるべきことを淡々とこなす。これが成績アップの近道です。
君は天才じゃない
ちなみに「君は天才なのかもしれないけど、それでも驕(おご)らず謙虚に頑張るべきだ」ということを言っているのではありません。「君は天才じゃないんだから、驕るな」という話です。
私は地方の公立高校(県内の公立高校の中では偏差値が1番高い)に通っていたのですが、「中学の時は賢いって皆からもてはやされていたのに、この高校に入って自分がたいして賢くなかったことを知った」という話を聞くことが多々ありました。
これ実は、1人や2人じゃないんですよね。中学の時は成績優秀で生徒会長をしていたけど、部活も頑張っていて文武両道だと褒められてたけど、高校生になってからは成績最下層みたいな人が、本当に大勢いたんです。「自分って天才かも?」「俺って賢い方なんだ」と思っていたけど、高校生になって現実を思い知った…みたいな。
こういうのって、その都道府県の中で偏差値の最も高い公立高校では、結構ありがちなことなのかなと思います。受け入れ難いかもしれませんが、ほとんどの人が勘違いをしているだけで天才ではありません。
受け入れ難い気持ちはわかります。私も大学生になったタイミングで、このギャップに悩みました。自分自身でも「東大に受かった自分は天才なのかもしれない」と思ってしまっていたし、家族や地元の人たちも「東大に受かったフジは天才」と思ってくれていた。でも周りの東大生たちを見ていると、自分は決して天才なんかではなく、あくまで泥臭い努力をした結果の東大合格だったことに気づく…。自分が天才じゃないことをきちんと受け入れられるまで、泥臭く努力なんてできないですよ(実体験)。
というわけで、早いとこ天才じゃないことを自覚して、地に足つけて泥臭く努力できるようになってくださいね。