ワクワクで試験に臨み、達成感で試験を終えるために
どうも、フジです。
今回は、大学受験を志す高校生の皆さんへ向けて。
まだ春ですし、少し気が早いのですが、大学受験本番のことを思い描いてみてほしいんです。始まる前はどんな気持ちでしょうか。不安や緊張? それともワクワク? 終わった後はどうでしょう。達成感? それとも後悔?
せっかくなら、ワクワクで試験に臨みたいですし、終わった後は(出来不出来に関わらず)達成感を感じたいですよね。
やりきることが大切
試験本番を前にして、不安や緊張にさいなまれてしまう…。試験が終わった後に、後悔で押しつぶされそうになる…。これらは結局、「勉強を頑張りきることができなかった」ことが原因なのかなと思います。
私自身の体験を話します。
私は高1からずっと東大を目指していましたが、東大模試でA判定をとったことは一度もありません(B判定が1回だけあったかな)し、客観的に見ると合格可能性はやや低めという状況で入試本番を迎えています。しかし、試験前は「どこまでやれるかな(ワクワク)」という気持ちでした。
最大の得点源だと思っていた数学でダダ滑りし、正直満足のいく出来ではなかったのですが、それでも試験が終わった後は「いやあ、これでダメなら、1年浪人しても結果は同じだろうな(スッキリ)」と感じました。
結果的に合格しちゃいましたが、仮に不合格だったとしても、そこに後悔はなかっただろうなと思います。
やりきったからです。「自分にできることは全部やったぞ」という状態だったからこそ、ワクワクで試験に臨み、達成感をもって試験を終われたんです。
最大限の努力を
「全ての時間を勉強に捧げろ」と言っているのではありません。部活や習い事を頑張りたいのなら、頑張ればいいと思います。休息だって必要ですから、遊びに行きたければ行けばいいと思います。
それ以外のすべての時間を”密度濃い勉強時間”にできているかどうかなんですよ。
部活と勉強の両方を全力で頑張っていて浪人することになった人が「うわあ、部活なんてやらずに勉強してりゃあよかった」と言っているのなんて、聞いたことがありませんからね(部活動にダラダラと時間を費やしているのなら話は別)。与えられた時間を可能な限り有効活用して、そこでできることを全てやるっていうのが大切なんですよ。
高校3年生ならあと1年。1年生と2年生ならもっと時間がありますね。現状、頑張れてないなという自覚がある方々、今すぐにでも意識を変えて、勉強に励みましょう。ちなみに、やりきれば、自ずと結果もついてくるハズですよ。














