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フジ

【受験】経験をしておくことが大切

2023年11月14日

経験をしておくことが大切

今回は、高いレベルの大学を目指す高校1年生及び2年生へ向けた記事となっています。

みなさんの志望校はどういう大学ですか?
自分の都道府県にある国公立?
それとも他の都道府県?

志望する大学によって、入試本番の雰囲気は変わってくるはずです。自分の都道府県の大学なら、比較的ホームな雰囲気で受験できるでしょう。同じ高校の友達が大勢いたりして、おかげで緊張も多少和らぐかもしれません。しかし、他の都道府県の大学の場合は、アウェイな環境の中で受験することになりますよね。

アウェイな環境で受験することになっても、自分の実力を最大限発揮できるよう整えておく必要があるわけです。

経験がある人は強い

私は中学受験、高校受験と、大学受験以前にも2度の受験を経験しています。中学受験は、塾の合格実績のために近隣の県の難関校を受験しに行くレベル。高校受験は、地方から東京や大阪に出て、開成・早稲田学院・西大和等最難関校を受験しているので、こちらはまあまあ高いレベルでやっていたかなと。

そのおかげもあって、新幹線で東京に向かい、見ず知らずの会場で1人受験することになっても、必要以上に緊張することなく、自分にできる最大限のパフォーマンスをすることができました。

私は、中学は適性検査で入れる地元の中高一貫校、高校は入試倍率1.1倍にも満たない地元の県立高校(自称進学校)に進学していますので、多くの人が経験するであろう一般的な中学・高校入試もまた、ちゃんと経験しているということになります。それを踏まえて言いますが、難関大学の入試本番の雰囲気は、おそらくこういう中学受験・高校受験とは大きく異なるんです。地元から離れて受験しようものなら尚更ですね。

もし、あなたが大学受験の本番と同様の環境での受験を経験したことがないのなら、一度経験しておくべきなんじゃないかなと私は思います。

弟に東京で模試を受験させた

私には現在大学1年生の弟がいて、彼も私と同じく東京大学の学生をしています。彼が高校生の時は可能な限りのサポートをしてきましたが、私が彼にしたアドバイスのうちの1つとして「東京で冠模試(大学ごとに特化した大手予備校の模試)を受験してみたら?」というのがありました。

私の弟は、中学受験しか経験していません。そしてその中学受験も、そこまでハードなものではなく、ちょろっと勉強して受験すればだいたい受かると言われちゃうようなレベルの、地元の私立中高一貫校。彼にとって大学受験が人生で初めての「ガチの受験」だったんですよね。

地元の大学を受験するならまだしも、地方から東大を目指しているわけですから、彼も新幹線で東京に出てきて、1人で会場入りして、知り合いもほとんどいない中で受験するということになると。メンタルもそれほど強くない弟が、そんな中ベストパフォーマンスを発揮できるのか、私はとても不安でした。

そこで提案したのが「ガチで勉強して、東京で冠模試を受験する」ということでした。

受験本番を想定して、同じような経験を一度しておくということが大切なんじゃないかなと思ったんです。

結果的に弟は東大に合格しまして、あとから話を聞いてみたところ、「兄に言われて、東京で駿台の東大模試を受けてたのはよかった。本番の雰囲気を先に知っておくことができたから、あまり緊張せずに済んだ。」と。

もしあなたも、地元から離れて難関校を受験することを考えているのであれば、少し遠出して冠模試を受けるという経験をしておくのもいいんじゃないかなと思います。

フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!

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