家でも集中して勉強したい!
どうも、フジです。
「家でも勉強したいけど集中できないなぁ」と感じたことありますよね? いつも家で勉強している人はもちろん、普段は塾や学校、カフェなどで勉強している人だって、寝る前は家で勉強せざるを得ないわけですから、誰しもが直面する悩み事なはずです。
そこで今回は、家で勉強に集中して取り組むために私が行っていたことを紹介しようと思います。
なぜ家では集中できない?
対策を練るには、まずは原因を突き止めなければなりません。私が考えるに、家で勉強に集中できない原因は大きく分けて2つ。
1つは、さまざまな誘惑がそこにあることでしょう。家には、テレビやゲーム、漫画などの娯楽など、勉強に取り組もうという気持ちを阻害するものが手の届く範囲にたくさん転がっているのです。勉強を始める前に少しだけ、と思ってつい手を伸ばしてしまうと、いつの間にかものすごい時間が経ってしまっていたなんてことはよくあることだと思います。
個人的には、ベッドがあるのも良くないかな…と。帰宅後、疲れが溜まっていると無意識にベッドに倒れ込んでしまうものですが、一度倒れ込めば最後、しばらくは夢の中です。
もう1つは、他者の目がないことですかね。
勉強をする上で、他者の目というのは意外と重要なんです。
学校や塾で勉強するのであれば、周りの人たちが皆勉強に励んでいるわけですから「みんな頑張っているし自分も頑張らなきゃ」という気持ちになることができます。カフェであれば、周りの人たちが皆勉強目的でそこにいるわけではないので「受験勉強を頑張っている自分は偉い」という気持ちになることができるでしょう。
学校や塾とカフェ、人によってどちらが適しているかは変わってくるかと思いますが、それでも何かしらの形で他者の目が自分の勉強のモチベーションを高めてくれることは間違いありません。
それを考えると、家には他者の目がないというのは、家で勉強に集中できない原因の1つと言えるでしょう。
誘惑は隠してしまえ
原因がわかれば、あとはそれに対処するだけです。
まずは、誘惑を手の届かない範囲に隠してしまいましょう。人によって何に気を取られてしまうかは違うかと思いますが、それを勉強する空間から取り除く、あるいは物理的に使用することができない状態にするというのがひとつの手です。
家にいる時に私を誘惑してきたのは、まずはPS4でした。弟がいたので、よく一緒にウイニングイレブンで遊んでいたのですが、勉強の妨げになるということで、そのコントローラーを使えない状態にしていました。その際に使用したのが、タイムロッキングコンテナたるアイテムです。時間を設定して蓋を閉じれば、設定した時間が経過するまで蓋が開かなくなるという代物です。
今時、テレビをだらだら見てしまうことに悩む高校生はいないような気がしますが、私が高校生だった頃は、テレビはまだギリギリ魅力的でした(笑) なので、家族と話し合って受験生の1年間は誰もテレビを見ないという取り決めをし、テレビにカバーをかけて封印していましたね。
やはり今の時代、邪魔なモノといえばスマホですよね。スマホは、たとえばスクリーンタイムの設定を使って使用時間を制限したり、既に述べたタイムロッキングコンテナにブチ込んだりするという手もありますし、簡単なやり方だと、スマホを勉強部屋とは違う場所に置いておくというのも良いでしょう。リビングに置いておくのでもいいですし、それだとすぐリビングに行っちゃうという場合は、家の外の郵便受けの中に入れておくなんてのも悪くないかもしれません。家族に預けちゃうなんてのもアリですね。
あとは、ベッド。私の部屋には、勉強机と並んでベッドが配置されていたので、気軽にベッドに寝転がることのできる環境でした。そのため、ふと集中が切れた時に、一瞬ベッドに寝転がりたいという衝動が脳裏をよぎり、そのままベッドインからの睡眠ということがよくありました。そのため、私は自分の部屋に戻ってきたら、まずバッグの中に入っているテキスト類を全てベッドの上に出すようにしていました。そうすることで、それを片付けなければ寝転がることができないという状況を作っていました。









.jpg?fit=clip&w=256&h=145&fm=webp)




