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北大受験時に私が愛用していた参考書~数学・英語編~


体験記
2024年9月17日

こんにちは北の大学生です!

今回は私が受験生時に愛用していた数学と英語の参考書を紹介していこうと思います。北大志望の方は、ぜひ一つの参考にしてみてください。

数学

以下が私の愛用していた数学の参考書です。

  • 青チャート
  • 1対1対応の数学
  • 河合塾のテキスト


上から順番に書いていきます。
まず青チャートは、難関大受験のための基礎を固めるために使っていました。

青チャートは難易度別に、コンパスが1から5まであって、5が1番難しく、応用問題ばかりです。
私は一応コンパスが5つの問題まですべて解いたのですが、そのおかげもあってか進研記述模試では偏差値65を超えました。

確かその時は2周もしてなかったと思うのですが、青チャートを1周やるだけで偏差値65を超えるのかと思いました。

青チャートがある程度身についてきた後は、「1対1対応の演習」を使っていました。旧帝大合格者で多くの人が使っているやや難しめの参考書です。

内容に関しては応用問題が多めで、難しめの大学の2次試験に対応する力がつくと思います。2次試験でありそうな解法の問題を一通り演習できるので、おすすめです。
私が特におすすめなのは、数Ⅲ微積の1対1対応の演習です。これは王道な解法がほとんど載っていて、完璧にすれば難しい問題でも対応できるようになります。ぜひ買ってみてください。

上の2冊は現役時によく使っていましたが、浪人時はほとんどずっと河合塾のテキストを回していました。
しかも北大コースに通っていたので、北大に受かるために必要な問題がまとめられたテキストをずっと解くことが出来ました。

この河合のテキストによって私の数学の基礎はかなり固まりました。もし予備校に通っている方がいたら、テキストは大事にしてください。

英語

以下が私の愛用していた英語の参考書です。

  • 基礎英文解釈の技術100
  • ポレポレ 英文読解プロセス50
  • 英文読解の透視図


この3つは全て英文解釈系の参考書で、「基礎英文解釈の技術100」→「ポレポレ 英文読解プロセス50」→「英文読解の透視図」の順に使っていました。

私は文法系の勉強はネクステを暇なときに見るくらいしかやっておらず、後は単語を覚えたりリスニングをしたりしていただけだった気がします。
他の人がどうかは知りませんが、私は英文解釈系の参考書をやり込んだことによって、英語の成績が爆伸びしました。自分の場合は、英文解釈の勉強の中で、英文法の知識も吸収できたのだと思います。

3冊は若干やりすぎな気もしますが、英文解釈系の参考書は、レベルを分けて2冊やると良いと思います。最初からポレポレや透視図は難易度が高すぎるので、基礎英文解釈の技術100などから始めるのが良いのではないでしょうか。もっと基礎的な英文解釈の参考書もたくさんあるので、自分のレベルに合ったものをやりましょう。

また、愛用していたというほどではありませんが、やっていて良かったなと思う参考書も紹介しておきます。
それは、「大学入試英語長文ハイパートレーニング」です。

なぜこの参考書が良かったのかというと、長文の音声のCDがついている点と、音読を何回もさせられる点です。

英語の成績を伸ばすにあたって、音読は非常に重要です。この参考書をやったことによって音読の重要性に気づいたのですが、長文を読む力がかなり上がりました。

長文を目で追いながら音読すると、英文をそのまま理解する力がつきます。つまり、いちいち翻訳せず、英文のまま意味が理解出来るようになるということです。
また、そのおかげで速読力もかなりつきます。

さらに英文を英文のまま理解出来るようになるので、リスニング力も上がります。聞いた英文をそのまま理解することが出来るからです。

以上のことから私はこの参考書に非常に助けられたので、皆さんにもぜひ使ってみてほしいなと思います。音読を何回もするのは大変ですが、長文を読むコツが少しはつかめるでしょう。


今回はここまでです!
それでは読んで頂きありがとうございました🙏

この記事の著者

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北の大学生

地方自称進学校→河合塾で1年浪人→北海道大学総合理系→北海道大学工学部 受験期の過ごし方、大学生活などを受験生の参考になるように発信していきたいと思います。 質問やリクエストがあればXアカウントの方にコメントかDMお願いします!