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デジタルデバイスとどう付き合う? part2


体験記
2024年9月24日

デジタルデバイスとどう付き合う?

どうも、フジです。

今回は、前回に引き続き、勉強を本気で頑張り始めて以降、私がデジタルデバイスとどのような付き合い方をしていたのかを紹介します。

当時の私がどのようにしていたのか、当時どのように考えていたのかを事実に基づいて記すにとどめようと思うので、これをどう参考にするかはあなた次第…。

高2夏、Apple Watchの導入

前回の記事で詳しく書きましたが、私は高1秋からずっと、スマホ(とPS4のコントローラー)をタイムロッキングコンテナに封印することで、全面的に禁止していたんですよね。ただ、「とにかく意地でもスマホゲーム漬けになってしまうのだけは避けたかったから」の一点張りでこの道を選んでいるので、不便が全くなかったのかと問われると、答えはNoなんです。

幸い、高1の内容くらいなら参考書を見るだけでおおよそ理解できていた(のに加えて、わからない問題は学校か塾の先生に訊けばよかったので、スマホで調べるという選択肢がそもそも念頭になかった)ので、その点で不便さを感じることはありませんでしたが、日常生活の中で気軽に音楽を聴くことができなかったり、親と連絡を取る必要がある時に公衆電話を利用せざるを得なかったりなど、「我慢できなくもないが改善できるに越したことはない」という点はいくつかありました。

ここで目をつけたのがApple Watchのセルラーモデル。月額500円で、音楽のストリーミング再生、電話、あとはショートメッセージでのやりとりが可能(私的には、さらに運動の記録もできちゃうという点が超魅力的)なApple Watchは、スマホをタイムロッキングコンテナに封印することで被る不便さの全てを拭い去る、超画期的なアイテムでした。

私の誕生日は9月ですが、誕生日プレゼントを前倒しで受け取る…ということで、8月頭にApple Watchを買ってもらいました。私が手に入れたのはseries2で、このちょうど1ヶ月後にseries3が発売されたってのは内緒…(涙)

ここから受験本番まで、Apple Watchには本当にお世話になりました。Apple Watchがあったおかげで、スマホが必要だと言われる理由のほとんどが無きに等しいものとなり、スマホを完全に隔離し続けることができたんです。

※私が高校生の頃は、スマートウォッチなんてものは全く普及していなかったので、校則による規制を受けることもなく、学校にも問題なく着けていくことができていましたが、今はどうなんでしょう…。

高3春、スマホの部分解禁

高2の夏からしばらくは、Apple Watchと二人三脚で生活していたのですが、高3になって世界史が本格化してくると「教科書と資料集、そして用語集だけでは、史実の因果関係や繋がりを追いきれない…」という悩みを抱えるようになります。

受験では求められないほどのマニアックな知識を用いてでも、どうにかこうにか史実どうしを関連付けないと、暗記しようにも暗記できない(関連性があったほうが覚えやすいというのはもちろんだが、私の場合、どことも繋がりのない独立した史実に気持ち悪さを感じてしまっていた)という状況だったので、ここで初めて「わからないことをスマホで調べる」ことの必要性に触れました。

ただ、調べ物をする必要があるという理由だけでスマホを野放しにするわけにもいかなかったので、当時出来たてホヤホヤの最新機能だった「スクリーンタイム機能」を利用することにしました。うまいこと設定をいじって、当時頻繁に利用していた「世界史の窓」というWebサイト以外の全てのWebサイトにアクセスできないようにして、加えてApple Musicを除く全てのアプリの使用可能時間を1分に限定。可能な限りがんじがらめにした状態でのスマホ解禁でした。

スマホの部分解禁で、これまで愛用してきたApple Watchが不要になったかのように思うかもしれませんが、そんなことはありません。毎朝のランニング時には走行距離を記録してくれますし(運動のモチベUP)、カフェで仮眠をとる時には手首で振動して起こしてくれますし(カフェでスマホのアラームは流石に使えない)、そして何よりかっこいいですから。

PS4はたまに弟とプレイ

スマホを解禁したことで、スマホと共にタイムロッキングコンテナに封印していたPS4のコントローラーに対する制約も緩められました。まあ、PS4のコントローラーだけ、タイムロッキングコンテナに四六時中入れておくということもできはしたんですが、そこまでする必要もないかなということで、高三になってからは、2-3日に1回寝る前に弟とウイニングイレブンで1試合プレイするという付き合い方をするようになりました。

この期に及んでPS4のウイニングイレブンに熱中しすぎてしまうなんてこともあるはずがなく、おかげで適度な距離感で付き合うことができていましたし、むしろ気分転換的な位置付けということで地味に受験期に欠かせない存在だった可能性すらあります。



というのが、私のデジタルデバイスとの付き合い方、3年分でした。何をどう参考に…という話でもないのですが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

この記事の著者

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フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 現在経済学部在学中。公認会計士志望。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!