せっかくカフェに来たのに…
どうも、フジです。
私は今日もカフェで勉強しているのですが、GWということもあり、高校生らしき方々が勉強する姿が日中からチラホラ見受けられますね。
今ちょうど私の目の前に座って、数学IIBのテキストを開いてる男子高校生は、かれこれ1時間以上スマホを触っています。せっかくカフェに来てるのに…。
スマホのせいでは?
カフェで勉強するメリットは数多くありますが、その中で最もデカいのは間違いなく「誘惑がない」という点なはず。自宅は勉強を妨げるようなものであふているからこそ、わざわざカフェに来て勉強しているんですよね?
なのに…
結局スマホいじってしまうっていう…
スマホが勉強の妨げになる可能性があるなら、スマホを持って出るべきではないでしょう。スマホを持たずに家を出て、カフェやら自習室やらで夜までテキストを開いていれば、確実に有意義な1日になりますよ。
スマホも確かに役立つが…
高校生の時の私は「スマホは絶対的な悪」だと思って徹底的に排除する方針でやってましたが、今やその考え方はマジョリティではないようです(当時もマジョリティではなかったかも笑)。私の勤める学習塾の自習室を覗いてみると、実に3分の1程度の高校生が、iPadやらなんやらをポチポチカタカタやりながら勉強しております。
まあ、便利なのは確かですよね。
わからないことを即座に調べることができたり、進捗管理を行うことができたり。スマホを勉強に活用することで得られるメリットは、正直デカいです。
でも、デメリットをきちんと考慮したときに、果たして総合的にプラスになっているのかと。ここをきちんと検討できていない人が多すぎるような気がします。カフェにスマホを持って行って、そこで結局スマホばかりいじっているような人は、いくらスマホが便利なツールだとはいえ、スマホを持つべきではないと私は思います。
スマホを持ってマイナスに転ぶような人に限って、「スマホでわからないところ調べたりする必要があるから…」「スマホで計画管理してるから…」「スマホで支払いしてるし…」とか言うんですよ。冷静になってください。わからないところは、最悪帰宅後に調べるのでも遅くはありませんし、計画管理も紙ベースで可能です。Apple Payとか使ってないで、現金を持てばもう、スマホが”必要”である理由なんて、残念ながらどこにもありません。
きちんと、メリットとデメリットの双方を考慮した上で、スマホの扱い方の判断を下すようにすべきです。
というわけで今回は以上。












