デジタルデバイスとどう付き合う? part1
デジタルデバイスとどう付き合う?
どうも、フジです。
今回は、勉強を本気で頑張り始めて以降、私がデジタルデバイスとどのような付き合い方をしていたのかを紹介します。
当時の私がどのようにしていたのか、当時どのように考えていたのかを事実に基づいて記すにとどめようと思うので、これをどう参考にするかはあなた次第…。
制限を必要としなかった高校受験期
私が自主的に勉強と向き合うようになったのは、中3の11月、高校受験を決意した時です。この瞬間から約3ヶ月の間、死に物狂いで受験勉強に取り組みました。
この3ヶ月間は、勉強に夢中だったこともあり、スマホを触りたいという欲求は皆無、特にスマホを制限するということをしなくとも、勉強に専念できていましたね。スマホ以外にもPS4やらパソコンやら、家にはいろんな誘惑がありましたが、そちらに意識が向くこともなかったように思います。
まあこれがベストな形であることは言うまでもないですよね。
友達とスマホを交換した高1夏
高校に入学してからしばらくは、スマホでパズドラやウイニングイレブンをプレイすることがややありました。高校受験期にスマホ離れを達成したことで、幸いスマホへの執着はあまりありませんでしたが、友達と一緒にゲームをプレイするのが楽しかったということもあり。まあ春先はしょうがないですよ、ゲームを通じて仲良くなるなんてこともあるわけですし。
んで、高1の夏。1学期修了式の日にサッカー部を辞めて、そこで本格的に受験モードに入ったんですが、その頃から(別にめちゃくちゃ触っていたわけではないが)スマホの利用を制限する必要があるなと感じるようになりました。当時の私は、スマホは完全にゲームのための端末という認識だったので、すべての娯楽を絶って勉強に専念することをカッコいいと思っていたがゆえに、結局スマホは全面禁止することを決めたんですよね。
この頃はまだiPhoneにスクリーンタイム機能なんてものは確か搭載されていなかったはず。だから私は、当時一緒に勉強を頑張っていたクラスの友達と結託して、スマホを交換することでお互いにスマホを禁止することにしました(笑) 親に預けるという方法も検討しましたが、私の親は押しに弱いので、頼めば返してくれそうだなあと思って諦めました。あ、夏期の補習授業(午前だけのやつ)の期間中だけじゃなくて、学校が完全に休みの期間もスマホは交換しっぱなしでした、びっくりですよね。
タイムロッキングコンテナを導入した高1秋
夏休みが明けてからもしばらくはスマホを交換した状態でいたのですが、秋ごろになって「あれ?家にPS4があるじゃん、PS4でウイニングイレブンできるじゃん!」ということに気がつきます。
私がPS4でプレイする唯一のゲームがウイニングイレブンなのですが、高1春ごろにリリースされたスマホ版ウイニングイレブンのほうで私のウイニングイレブン欲求は満たされていたので、もはやPS4の存在など忘れてしまっていたんですよね。なのに何かの拍子にPS4のことを思い出してしまったせいで、スマホを交換するだけじゃなく、どうにかPS4にも制限を加える必要がでてきました。
ここで登場するのが「タイムロッキングコンテナ」です。
タイムロッキングコンテナというのは、ボックスの蓋にタイマー式の鍵が付いていて、指定した時間鍵をかけておくことができる、要するに時限式の金庫的なアイテムです。今でこそかなり有名ですが、当時は全くそんなことなくて、高校1年生の頃の私は時代を先取りするような買い物をしたっていう。緊急時用のロック解除機能のない、つまり緊急時はボックスを粉砕する以外に中身を取り出す術のないものを購入して、スマホおよびPS4のコントローラーをここに封印するようになりました。この頃は10日間(設定できる最長の時間)で設定して封印していましたね。
明日公開のPart2に続きます。