文系の国際学部に進んで後悔した友人の体験談
こんにちは北の大学生です!
今回は文系大学生の友人が、何かと自分の進路について後悔があったようなので、実際に話を聞いてみました。
進路選びの1つの参考にでもなれば幸いです!
友人の体験談
こんにちは。先ほど紹介してもらった文系の友人です。
この記事を読んでくれている方の中には学年が上がり、これから文理選択をしなければならない方もいるかと思います。
そのような方に特に口酸っぱく言いたいのは「安易に文系に進むべきではない!」ということです。
「苦手科目から逃げないで!」というのも同時に伝えたいです。
その理由を私の経験とともにお話ししていこうと思います。
高校時代~大学入学までの私
私は、模試結果のチャートグラフでいつも英語だけ飛び抜けているような、典型的な数学嫌いの生徒でした。
高2の文理選択の際は、理数系の科目を極める自信がなかったので、迷わず文系を選びました。
さらに得意な科目が英語しかなかった私は、「唯一の得意科目である英語を活かした大学に入りたい!!」と思い、ほぼ妥協の気持ちで文系大学の国際系の学科に入学しました。
大学生になった今、それめっちゃ後悔してます!
実際の大学生活
「大学に入ったらバリバリ英語で外国人とコミュニケーション取れるんだろうなあ」と胸躍らせていたのですが、現実はまるで違いました。
実際に大学の授業で取り扱われるのは、「国際地域とはなにか?」「グローバル人材には何が必要か?」を考える哲学チックな内容や、「英語学概論」という、英語の単語や文法規則を細かくジャンル分けする授業など、自分の本当にやりたかったこととは少し違うものばかりだなと感じました。
正直な話、将来役に立つのかなと思ったりもします。(笑)
それと同時に、文理問わず得意科目を少しでも増やすことができれば、進路の選択肢が増え、今の私のように「この授業は本当に役に立つのか?」といちいち考えずに意欲的に学習できたのかなとも思いました。
負け犬の遠吠えですね。
文系大学に入らないほうがいい??
先ほど「安易に文系を選ぶな」という趣旨の発言をしてしまいましたが、もちろん「文系大学に入るな!」と言っているわけではないです。
文系の中でも将来の糧となるような学部や学科はたくさんあります。
ここでは主に就職につながる話になってくると思います。
【就活に強い】就職に有利な学部・学科ランキング | 文系・理系別に解説,女子向けも | 就活の教科書 | 新卒大学生向け就職活動サイト (reashu.com)によると、文系大学の中でも主に法、経済、経営、商学部は就職に有利な学部に入るそうです。
法学部は普段の授業から法律の条文を読むことが多く、論理的思考力や文章力を鍛えることができます。
また、経済、経営、商学部は数字に強く、ビジネスにつながる講義を学んでいるため、他の文系学部の就活生と差別化を図ることが可能です。
以上の理由から、これらの学部は企業から非常に重宝されているみたいです。
私が通っているような国際系の学部や学科は、正直趣味レベルで学んでもよさそうな授業が多いので、あまりお勧めできません!
学部や学科にもよりますが、実際に英語ネイティブの方とコミュニケーションをとる機会も、皆さんが思っているより少ないかもしれないです。(私の学科ではなんと週に1,2コマあるくらいです...!)
私のように「自分の学びたかったことと違う、、、」と感じるのを防ぐためにも、文系も理系もどちらも得意になっておいて、選択肢をたくさん増やしておきましょう!
また、得意科目や苦手科目で文理選択をするのではなく、将来のこと、自分のやりたいことをしっかり考えた上で進路を決めましょう!
今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏