SNSで大学生活を調…べないほうがいいかも
どうも、フジです。
今回はSNSの利用が受験に及ぼす悪影響について、個人的にひとつ思うことがあったので、それを記事にしました。
結論を最初に述べておきます。
人によっては、志望校の大学生の大学生活をSNSで知るのは避けるべきです。
どんな大学生活が待っているのかが丸わかり
SNSを開けば、今やありとあらゆる情報が手に入ります。これには当然多くのメリットがありますが、高校生にとっては良くない部分もあるんじゃないかなと思うのです。
「ありとあらゆる情報」と書きました。つまり「これは自分の志望校の学生がどんな大学生活を送っているのか」も、ちょっと調べればわかってしまうんです。
「この大学に進学した人は、こんな感じの大学生活を送っているんだ」「こんな大変な思いをしている人がいるんだ」「実際周りからはこんな目で見られるんだ」といったことが、知ろうと思えば簡単に知れてしまう時代なのです。
これが良くない方に転ぶことがあるって話。
勉強のモチベーションが削がれてしまうかも。
もちろん、「自分もこんな大学生になりたい!」と思って勉強に邁進できる人もいるでしょうが、全員がそうとも限りません。中には「あ、大学生ってこんなもんなんだ」と思って、モチベーションが昂らなくなってしまう人もいるんじゃないでしょうか。
わからないほうが頑張れる
ちょーっとだけ話はそれますが。
最近の新入社員は野心に溢れた人が少ないという話を聞きました。身近な上司に憧れて、昇進することをがむしゃらに目指す…という人が少なくなってきているらしいのです。これを話していた人は、その原因がSNSの普及にあると考えていました。一昔前は「金持ちになったらどんな生活が待ってるんだろう!どんな自分になれるんだろう!」といったことを知る術は、もはや自分が金持ちになる以外になかったんです。だからこそ、上を目指そうと頑張るモチベーションが湧き上がってきていたんだ、と。しかし今や、InstagramやYouTubeを開けば、お金持ちがどんな暮らしぶりなのかが丸わかり。「あ、金持ちってこんな感じなのね」というのがわかってしまうせいで、そこに対するモチベーションが薄れてしまっている、と。
これって、大学受験にも同じことが言えるんじゃないかなと思うんです。
この大学に進学したら何が待ち受けているのか、どんな自分になれるのか…。こういったことってあまりわからないほうが、頑張れる気がしませんか?
もちろん、学部で何を学ぶかなど知っておいた方が良い情報もありますが、大学生活については「自分でその大学に進学して、その目で確かめろ」と言われた方が頑張れると思いませんか?
ちなみに私は、わからない方が頑張れる派です。
高校生の時、言われてみれば、東大生の暮らしぶりについて調べてみたことはなかったな…と思いました。「日本一の大学の学生がどんな大学生活を送っているのか」を自分の目で確かめたいというモチベーションは少なからずあったような気はしています。
もしかすると、私と同じタイプの人が、この記事を読んでいる人の中にもいるかもしれません。そういう人は、SNSで大学生活関連の情報に触れるのを避けるべきかなと思いますね。
参考になれば幸いです。














