こんにちは!一葉(いちよう)です。
今回は、私が現役ICU生として「ICU生=英語ペラペラ」「ICUに入れば英語が喋れるようになる」というイメージの真相について書いていきます!
「ICU生は英語ペラペラ」というイメージ
私がICUを目指すようになったきっかけの一つに、「英語が喋れたらかっこいいから」「ICUに入れば英語がペラペラになりそうだから」というものがありました。
というのも、私の高校にはICU出身の英語の先生が何人かおり、その先生たちはみんな英語がペラペラだったからです。
おそらく、皆さんも同じようなイメージを持っているんじゃないんでしょうか。
そのイメージは本当なのか??
では、そのイメージの真相はどうなんでしょうか。
私が2年間ICUに通ってみた感想として、「ICU生は英語がペラペラな人が多い」くらいが現実だと思います。
もちろん、ICUには英語圏からの留学生や帰国子女など、英語がペラペラというよりも英語が第一言語の人もたくさんいます。
しかし、日本で生まれ育ってきた学生の中には、英語が苦手・英語の授業についていくのが大変、といった人も普通にいます。
また、世界中から留学生が集まっているので、ヨーロッパやアフリカ・アジアなど、英語を第一言語としない外国籍の学生も多いです。
つまり、ICU生がある程度英語ができるのは事実です。
でも、すべての学生が「英語がペラペラ」なわけではないんです。
ICUに入ったら、英語はどれくらい伸びるのか
さて、皆さんが気になるのはこれじゃないでしょうか。
私個人の体験からすると、ICUに入れば確実に英語力は伸びます。
授業で扱う英語の論文を予習して、授業を英語で聞いて、その内容を他の学生とディスカッションして、プレゼンして、レポート書いて…と、学校の授業にとりあえず真面目に取り組んでいれば、いつの間にか英語で学ぶことのハードルが低くなります。
私の場合、TOEFL iBTのスコアが、入学前に86だったのが2年生の夏には105まで伸びました。
100点くらいあれば、大体の海外の大学に正規留学を申請できるレベルなので、やっぱりICUで相当鍛えられていると思います。
あとは、私はICU入学前にスピーキングがものすごく苦手だったんですが、ICUに入学してからは短期留学や留学生との交流の機会が多いので、英語のスピーキングは本当にマシになりました!笑
入学前:言いたいことが全然言えない+文法もめちゃくちゃ
最近(2年の終わり):言いたいことをある程度伝えられる+文法ミスも格段に減った
みたいな感じです。
ただ、TOEFLのスコアがアップしたり、英語で授業が受けられるようになっても、私の英語が「ペラペラ」なのかといわれると、ちょっと微妙だと思います。
英語で言いたいことを表現できても、未だに「自然な」言い回しをいつも使いこなせているわけではないですし、話すスピードもネイティブに比べたら遅いからです。
でも、「ペラペラ」である必要ってある??
純ジャパが「ネイティブに間違えられるほど英語ペラペラ」になるには、やっぱり道のりは結構厳しいです。
でも、英語は世界中で使われている言語なので、「言いたいことを言える」くらいの能力があれば十分なのかな〜と個人的には思います。
ICUの先生の中にも、結構強めのフランス語訛りや日本語訛りの英語を喋る人がたくさんいます。それでも、それぞれの専門分野では世界的に活動している方々ばかりなので、「ペラペラ具合」はあんまり気にしなくてもいいと思います!
以上、「ICU生は英語ペラペラ」のイメージの真相でした!
ICUについてもっと知りたい方は、私のプロフィールから他の記事もみてみてください!




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