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フジ

【完成版】単語帳1冊の仕上げ方まとめ

2025年11月12日

英単語帳暗記 完成版

どうも、フジです。

今回は「英単語帳を購入してからそれを完成させるまで」の一連の流れをまとめてみました。これまでの記事の内容と重複する部分もありますが、その点はご理解ください。

A~Eで「どう覚えるか」を丁寧に解説し、最後のFで「どんなペースで進めるのがベストか」を紹介しています。

「単語帳をきっちりとやり切りたい」「記憶を定着させたい」と思っている人に、今日から実践できる“本当に効く暗記法”をお伝えします。

A.泥臭く暗記する方法

「1日〇単語のペースで単語を暗記して、このタイミングで復習してね」とだけ示している記事や動画をよく見ますが、私は「そもそも暗記ができない、暗記のやり方をつかめていない人が非常に多いなあ」とよく思います。なのでペースや復習云々の話よりも先に、まずは、暗記のやり方から。

新規の単語を暗記しようと思った時に、何をどうすればいいのか。ポイントは「ひたすらに反復する」です。短い時間の中で何度も「覚えては復習し覚えては復習し」の反復を行いましょう。

moderate 「適度の,控えめな」
moderation 「節度,適度」
provoke 「-を引き起こす,-を刺激する」
illustration 「例,解説,挿絵,イラスト」
illustrate 「-を説明する,-の例証に役立つ,-に図解を入れる」

例えば上記のような感じで、初見の単語ばかりが並んでいたとしましょう。その時の私の思考、口や手の動きを以下に完全再現してみました。

「moderate? 知らんわなにこれ! (チラッと日本語訳を見て)『適度の,控えめな』って意味なんか! 覚えづらいかも…!(moderateという綴りを紙にひたすら書きながら,そしてそれを見つめながら) moderate適度の控えめな moderate適度の控えめな moderate適度の控えめな moderate適度の控えめな moderate適度の控えめな moderate適度の控えめな…」

「よし次moderation! これは『適度,節度』か! moderateの派生語だし覚えやすいな!」

「ほんで次がprovoke? なるほど『-を引き起こす,-を刺激する』か! これもまた覚えづらいわ! (provokeという綴りを紙にひたすら書きながら,そしてそれを見つめながら) provoke-を引き起こす-を刺激する provoke-を引き起こす-を刺激する provoke-を引き起こす-を刺激する provoke-を引き起こす-を刺激する…」

「(日本語訳部分を隠しながらちょっと戻って) はいじゃあmoderateは? moderateは確か…! えっと確か『適度の』か! やばいもう少しあったはず…! (日本語訳を確認して)あぁ『適度の,控えめな』ね! (moderateという綴りを紙にひたすら書きながら,そしてそれを見つめながら) moderate適度の控えめな moderate適度の控えめな moderate適度の控えめな…」

「じゃあmoderationは『適度,節度』やね」

「(もちろん日本語部分を隠しながら)ほんでprovokeは? はいこれは『-を引き起こす,-を刺激する』やな! 楽勝!!」

「よし次がillustrationか! これは日本語で言うイラストのことかな! 『例,解説,挿絵,イラスト』って意味なんやな! なるほどだからillustrateの意味は『-説明する,-例証に役立つ,-に図解を入れる』になってるんだな! この辺結構覚えやすいかも!」

「(日本語訳部分を隠しながらちょっと戻って)はいじゃあmoderateは? 流石に覚えたわ! 『適度の,控えめな』やで! (以降全部日本語を隠しながら)moderationが『適度,節度』! provokeが『-を引き起こす,刺激する』! illustrationが『例,解説,挿絵,イラスト』! illustrateが『-説明する,-例証に役立つ,-に図解を入れる』!!!! よっしゃここまで完璧! 」

みたいな感じです。

先に進みながらも、何度も立ち返り、そして「これってなんだっけ?」と自らに問いかけ”思い出そうとする”んです。ちょっと戻って改めて「これの意味は?」と自分に問い直して「なんやったっけ…確か…」と思い出す、この繰り返しがめちゃくちゃ大事。目で追うだけでなく、例のように、口や手を動かしながらできると最高ですね。

かなり高負荷な作業ですが、それでも頑張って少しずつ先へ進めていって、立ち返るべき単語の量が増えてきたら覚えづらい単語にチェックをつけておいてそれにだけ戻ってくるようにしたりして、そうですね、一気に50単語くらいですかね(Fで詳しく触れます)、なんとか走り切りましょう。このようにすれば、絶対に頭に入ります。

ちなみに、なぜ”思い出そうとする”のが大事なのかという話ですが、理由は単純で「インプットした知識を頭の中から自在に引っ張り出せて初めて定着したと言えるから」です。「何度も見た、何度も声に出した」だけでは無理があるんです。「繰り返し見ただけでほんまにいつでも引き出せる状態になっているのか?」と疑問に思いはしませんか。知識が定着した状態、すなわち必要なときにパッと記憶を呼び起こせるという状態を作ろうと思ったら、やはり”思い出す練習”を行うべきなんです。

〈2個目3個目の意味や単語の使い方、派生語の位置付け〉

一語一義が売りの単語帳、例えばターゲット1900などを使用していると、どこまで覚えるべきなのかできる悩んでしまうのではと思います。

当たり前ですが、2個目3個目の意味も使い方も派生語も、最終的には全部覚えなきゃいけないものです。しかし、1周目でそれら全てを完璧に覚え切るべきかと言われると、個人的にはその必要はないと考えます。

詳しくはEとFで説明しますが、とりあえず1周目は「英単語を見た瞬間にメインの意味を即座に思い出せる状態」を目指して頑張るという認識でいてください。

B.いつやるのが最適解か

Aのような手法で、例えば一気に50単語の暗記を行うのだとすると、それなりにまとまった時間が必要です。そのまとまった時間を、1日のうちのどの時間帯に捻出すればいいのかという話をします。

私は夜に行うべきだと思います。夜というのは就寝直前の3時間-4時間くらいの時間帯ですね。仮にこの時間帯にまとまった時間を捻出できない(午前中や昼過ぎに暗記作業をする)のだとしても、就寝前に改めて軽く見返して「今日やった単語は今のところ全て完璧に覚えている!」状態であることを確認してください。

人間の脳は「その日覚えたことを整理し必要な情報を記憶として残す」という作業を、主に睡眠中におこないます。そしてその作業の対象になるのは、基本的に「寝る前の時点でまだ思い出せる情報」だけです。

つまり、昼に一生懸命覚えても、夜になるころにはもう頭から抜け落ちているような知識は、脳の整理リストにも入らなければ、記憶として定着することもありません。就寝前の段階で忘れているようなものが、翌朝になって突然それを思い出せるようになっていたり、自然に長く覚えられるようになっていたりするなんて、そんな都合のいいことが起こり得ないという事実は、感覚的にも十分理解できるかと思います。

よって、本当に身につけたいならば、最初から夜に暗記作業を行う、日中に暗記作業を行うのだとしても「少なくとも寝る直前の段階では自力で思い出せる」ということを必ず確認する(もちろん忘れているようなら軽く覚え直す)ようにしましょう。

C.忘れてる単語があるのに新しい単語を覚えようとするな

Aで説明したやり方で暗記作業を行い、Bで説明した通りに夜寝る前の段階に確認作業(&覚え直し)を行い、さてその次の日の話です。前日に覚えた単語の復習はやらずに、またAのやり方で新規の単語を詰め込むのか…?

いいえ違います。

まずは、前日までに覚えてきた単語たちを全て確認し、英単語を見てパッと日本語が出てこないものがあったら、その単語に付箋を貼った上で(Dのステップで使います)、Aのやり方で改めて覚え直す。それをきっちりやりきってからようやく新規の単語に手を出す、これが正解です。「忘れてもうてる単語があるのに新しい単語を覚えようとすな」と私は思います。

前日に覚えた単語のうち、いくつもがもう既に曖昧になっているにもかかわらず、「はい次の単語をやるぞ」と先へ進もうとする。確かに、新しいことをやってる方が「自分は勉強してる」って感覚が強くなりますし、そうしたい気持ちもわかります。

でもそれは、勉強してる気になってるだけの典型例。時間の経過で曖昧になった単語を放置したまま新しい単語を覚えると、その曖昧な単語はどんどん後回しになって、やがて完全に忘れ去られてしまう、そして結局、またゼロから覚え直す羽目になる。これは高負荷な作業で(いったん消えた記憶をもう一度“符号化”する必要があるため)、効率もコスパもめちゃくちゃ悪いんですよね。

その一方で、「忘れかけたらすぐに覚え直す」を最優先に徹底すれば、低負荷で済むわけです(まだ残っている記憶の痕跡を“再活性化”するだけでよいため) 。なかなか先に進めなくて大変なんじゃないかと思う人もいるかもしれませんが、実は長期的に見れば、こうするほうが圧倒的に効率が良いんですよね。

暗記作業なんて、いかに効率よくコスパ良く定着させるか、そこを重視すべきでしょう? じゃあ、「新しい単語を覚えるという行為は『昨日までの単語は一応全部完璧やな』と思えて初めてスタートできるものだ」というふうに、認識を改めてください。

D.単語帳が後半になってきたら…

A-Cのやり方を遵守しながら、なんとか単語帳を進めていくわけですが、単語帳も後半に入ると、Cにある「前日までの単語をすべて確認する」という部分の負担が非常大きくなってきて、新規の単語を覚える段階に辿り着くまでにものすごく時間がかかるようになってくる。もちろんベストなのは、最後の最後まで「前日までの単語を全て確認する」を貫き通すことですが、実際そうもいかないケースもあるかと思います。

なので、あくまで妥協案としてですが、「新規ゾーン」と「既習ゾーン」を分けて回す復習法を説明しておきます。大事なことなので改めて言いますが、ベストなのは最後の最後まで「前日までの単語を全て確認する」を貫き通すことです。

それでは説明します。

新規ゾーン

「前日及び前々日に新しく暗記した単語たち」を新規ゾーンとします。

ここはまだ記憶が不安定な部分なので全確認が必須です。すべての単語をもう一度チェックし、英語を見た瞬間に日本語を即答できるかどうかを確認します。「あれ、これなんだっけ?」と一瞬でも思ったものについては、付箋を貼ったうえで、Aで紹介した“泥臭い反復法”でその場で覚え直しておきましょう。

新しい単語を覚えるたびに、新規ゾーンの単語は既習ゾーンに押し出されていきますが、その時の対応は後述。

既習ゾーン

「3日前以前に覚えたすべての単語たち」を既習ゾーンとします。

既習ゾーンは「2軸で回す」のがポイントです。まず、3日前以前に覚えた単語たちをいくつかのブロックに分けてください。ブロックの数は、その時点でのボリュームに応じて可変でOKです(詳しくは後述)が、とりあえずは2つのブロックに分けるところから始めるのがいいんじゃないでしょうか。

(軸1) ブロック単位の全確認

ブロックを作ったら、1日1ブロックずつ全確認、これをひたすら回していきます。

やるべきことは新規ゾーンとほとんど同じです。英単語を見てすぐに意味を思い出せたらOK(もし付箋がついていたならそれを外す)、思い出せなければすぐに訳を確認し、「これこれ」と思いながら数回唱えて覚えます(もし付箋がついていないなら新たに貼り付ける)。2分割の2ブロック制なら、2日で1周をひたすら繰り返します。

(軸2) 付箋単語の周回

もう1つの軸は、既習ゾーンに含まれる付箋の単語すべてを毎日復習することです。

付箋がついた単語だけを毎日1周することで、抜け漏れなく“弱点だけ”をひたすは重点的に叩けます。単語を見てすぐに意味を思い出せたらその場で付箋を外し、逆に、思い出せなければ付箋は剥がさずにすぐに覚え直す、これは軸1と同じですね。

この2つの軸を同時並行で走らせてください。これまでに覚えた単語を1日で全部復習するのは時間的に厳しいので、分割することによってそこの負担を減らすが(軸1)、少なくとも苦手な単語だけは毎日触る(軸2)ということですね。

〈新規ゾーンから押し出された単語の扱い〉

新しい単語を覚えるたびに、新規ゾーンの単語は既習ゾーンに押し出されていきますが、既習ゾーンの分割構造をそのまま維持しながら範囲を拡張するという対応をしてください。新しい単語が追加されて既習範囲が広がった場合、まずは最後のブロックにその分をまとめて放り込む形でOKです。この段階では、ブロックの分割数や境界をいちいち直す必要はありません。とりあえず「後ろに追加」しましょう。

〈メンテナンスのタイミング〉

軸1のほうで既習ゾーンの全ブロックを1周し終えたタイミングでメンテナンスを行います。既習ゾーンの総量が増えてきて、1ブロックあたりの量が多すぎると感じたら、ブロック数を1つ増やすし、分割数はそのままでいい場合も、境界地点を再計算して等分になるように調整します。この「1周ごとに見直す」ルールを入れることで、範囲が広がっても常にバランスの取れたペースを維持できます。

〈分割数の目安〉

もちろん最後まで分割せずに完走できるのがベストなのですが、もし分割するのであれば、まず最初は2分割からスタートしてみてください。範囲が広がってきたら3分割→4分割と少しずつ細かくしていっても構いません。単語帳が終盤に差しかかった時に5分割になるくらいが分割の限度かなと思います。

〈付箋の付け外しについて〉

見た瞬間に意味を思い出せなかった時点で、”即答”できなかった時点で、それは付箋を貼っておくべき単語です。「この単語はもう大丈夫」の閾値をなるべく高く設定しておかなければいけません。「ちょっと悩めば思い出せる」で満足していては、長文読解でスピードが出せないなど、後々困ることになりますよ。

E.単語帳を最後まで覚えきったら

A-Dのやり方を守って単語帳を最後まで走りきったら、それはつまりあなたの手元にある単語帳のすべてが「既習ゾーン」になったということです。こうなったらやることはシンプル、Dで使ってきた「2軸で回す」仕組みをそのまま維持しましょう。

この「2軸で回す」やり方は、記憶を“構造で維持する”スタイルです。付箋の付け外しによって、忘れにくい単語は自然に手から離れ、曖昧な単語だけが漏れなく自動的に浮かび上がってくる仕組みになっており、弱点を集中的に強化していけます。

さらに、ブロック単位の全確認によって全体の記憶を周期的に刺激し、忘却を防ぎます。脳が扱う情報が常に整理された状態で循環していくため、情報量が増えても記憶構造が崩れません。この2軸を正しく回していけば、暗記すべき量がどれほど膨大でも、最終的にはすべてを定着させることができるんです。

だからこそ、覚える量を増やしましょう。

単語帳をざっくり1冊仕上げて、そしてこの2軸で回す仕組みを完全に自分の中で回せるようになったら、次にやるべきは覚える対象そのものを広げていくことです。英単語なら、1つの単語につき「核となる意味」だけで満足せず、2個目3個目の意味、使い方、派生語まで一気に覚えてしまいましょう。

2個目3個目の意味や単語の使い方、そして派生語を暗記しておくと、英文を読みやすくなるというメリットがあるのはもちろんのこと、それとは別に、暗記作業の側面でもメリットが。それはズバリ「関連情報を増やしていけばいくほど、中心となる意味の記憶がより安定する」というものです。

これは、複数の意味や用例を覚えるたびに「思い出す経路」が増えるからです。1つの単語に複数の入口ができることで、どの角度からでもその単語を呼び起こせるようになる。実は、覚える量を増やすことは負担の増加ではなく、記憶の出入り口を増やす作業になっていて、結果的に、思い出しやすさや忘れにくさが飛躍的に高まるんですね。

なお、すでに核となる意味をしっかり押さえている状態でEに突入する場合、ここで出てくるのは、その核となる意味と関連するものばかりということになるので、思いの外スムーズに頭に入ります。これは、脳内で同じネットワーク上に結びつきながら保存されていくためです。これだけ徹底したサイクルを回していたら、覚えるべき内容が1単語あたり1つや2つ増えたって正直誤差ですし、どんどん増やしていきましょう。

F.進めるペースの設計

A-Eのやり方をベースに単語帳を回すとき、まず考えるべきなのは「どのペースで進めるか」です。まず最初に考えるべきな話なのに、最後のステップとして書くことになってしまいました(笑)

ペース設定には、大きく分けて2通りのやり方があります。

① 短期間でA-Dを回して要点を一気に詰め込み、その後Eを意識する型 と ② じっくり時間をかける代わりに、初めからEを意識してA-Dを回す型 の2つです。結論から言えば、どちらを選んでも、効率と到達点は同じになります。

①の型

1日あたりおよそ50個の新規単語をAのやり方で覚え、B~Dのステップを回しながら詰め込んでいきます。1日50個の新規単語を継続してなんとか1周完走したら、次はEを意識しながら回して完成度を高めていくというイメージです。

もちろん初めからEを意識して取り組むことができればそれに越したことはありませんが、1日50個の新規単語について、2個目3個目の意味や使い方、そして派生語まで完璧におさえながらこのペースを維持するというのは、現実的に相当厳しいものがあるのかなと思います。

「どちらを選んでも効率も到達点も同じ」とは言ったものの、実はこの①の型のほうが、あくまで個人的にはですが、オススメのやり方になります。私自身もこのやり方を採用しています。

短期間でやり切る利点は、ズバリ「モチベーション」にあります。短期間で一気に英単語を詰め込むと、数週間のうちに英文読解力が目に見えて上がるわけです。「今まで読めなかった英文がめっちゃ読めるようになる」と、英語が一気に面白くなり、英単語だけでなく英語全体へのモチベーションが跳ね上がります。さらに、この短期間での成功体験によって「やれば伸びる」という確信を得ることができるので、他教科にも勉強モチベが波及します。短期集中型の最大のメリットは、「やればできるようになる」を顕著に実感できることにあるんです。

②の型

①の型がオススメではあるんですが、これを実践するのには、かなりの覚悟が必要です。学期中に至っては、他教科との兼ね合いなんかもありますし、正直難しいものがあるでしょう。その場合は②の型でOKです。

②の型では、「1週間で50単語」ペースを推奨します。週の最初の日に、例えば週末にガッツリ時間をとって、Aのやり方で50単語をまとめて覚える(Eも意識する)、そして残りの6日間は新しい単語に手を出さず、B~Dを徹底的に回します。

①の型とは異なり、こちらでは初めからE (2個目3個目の意味や使い方、派生語への拡張)を可能な限り意識してください。そうすることで進行速度は遅くても、効率や定着率を維持することが可能です。①のようなモチベーション的な爆発は得にくいものの、1日あたりの負担が①と比べるとかなり軽くなるため、他教科の勉強と両立しやすく、現実的に運用しやすい形になっています。既に勉強に対してそれなりのモチベーションがあってコツコツ継続することが得意な人の場合は、こちらのやり方の方が合うということも当然あるかと思います。

まとめ

単語帳をやり切るってのは、地味で退屈な作業の連続です。でも、だからこそ「どう覚えるか/どう回すか」を正しく設計しておくことが、最後まで走り切るうえでの生命線になります。

A〜Eで書いた「反復/思い出す練習/就寝前の整理/構造的な復習サイクル」をきちんと実践できれば、確実に成果を実感できるでしょう。私が受験生の時に試行錯誤の末に辿り着いた至高の設計ですから、是非皆さんにも使っていただきたいですね。

Fで話したように、それをどんなペースで回すかは人それぞれなわけですが、何よりも大事なのは「このやり方を信じて最後まで継続して走り切ること」です。50単語/日でも50単語/週でも構いません。重要なのは、立ち止まらずに毎日を積み重ねて完走することですよ。

というわけで今回は以上。

フジ

地方公立高校から東京大学文科2類に現役合格。 アプリokkeのマイページ「コメント•要望」から、 記事内容のリクエストをお待ちしております!

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