こんにちは、Haurnaです!
今回は「意外と知らない!doとmakeの違いと使い分けについて。」というタイトルで お届けします。
「do」と「make」という2つの動詞はとても似た意味を持ちます。
どちらも日本語に訳すと「~する」と訳すことができるため、違いが分かりにくいですが、文脈によって適切な動詞を選ぶことが英語の自然な表現に繋がります。
今回は、「do」と「make」の基本的な違いと使い分けを具体的なシチュエーションを交えながら詳しくご紹介していきます!
それでは早速、見ていきましょう。
1. doの使い方
・日常的な活動や繰り返し行われる行為
「do」は、日常生活の中で繰り返し行われる一般的な活動や行為を表す際に使います。
例えば、宿題や家事などがそれに該当します。
例: "I have to do my homework today."
(今日の宿題をやらないといけない。)
この文では、宿題という日常的な活動を行うことが表現されています。
宿題は毎日行われる可能性が高く、特定の物を作り出すわけではないため「do」を使います。
・責任や義務に関連する行為
「do」は、責任や義務として行う行為にも使われます。
例えば、皿洗いや掃除など日常生活でこなすべき仕事に関連する行為を表す際に使います。
例: "I need to do the dishes after dinner."
(夕食後に皿洗いをしないといけない。)
ここでは、皿洗いという家事が具体的に作り出す行為ではなく、むしろやるべきタスクであるため「do」が使用されます。
・運動や仕事など、特定の結果を生まない行為
運動や勉強など活動そのものに焦点が当てられる場合にも「do」が適しています。
これらの行為は具体的な物を作り出すわけではなく、行動そのものを指します。
例: "I did exercise today."
(今日運動をした。)
運動は身体を動かす行為そのものを指していて、何かを作り出す行為ではないため、「do」を使います。
・一般的な活動や不特定の行為
「do」は特定の内容が明確でない一般的な活動や行為にも使われます。
相手がどのような行為をするか明示しない場合にも適しています。
例: "What are you going to do this weekend?"
(週末は何をする予定?)
ここでは、週末に行う具体的な活動がまだ決まっていないため、「do」が使われています。
2. makeの使い方
・何かを作り出す行為や、結果を生む行動
「make」は、物理的に何かを作り出す行為や結果を生み出す行動を表すときに使います。
例えば、料理を作る、何かを製作するなどが該当します。
例: "My mom is making dinner."
(お母さんが夕食を作っています。)
この文では、夕食という具体的なものを作り出す行為が行われているため「make」が適切です。
・具体的な形あるものを作り出す場合
「make」は、形のある具体的なものを作り出すときに使われます。
例えば、工作物や料理などがこれに当たります。
例: "I made a cake for my sister’s birthday."
(妹の誕生日にケーキを作った。)
ここでは、ケーキという具体的な物を作り出す行為が行われているため、「make」が使用されています。
・計画や決定など、形のない結果を生む行為
物理的なものではなく、計画や決定など抽象的なものを生み出す行為にも「make」が使われます。
例: "We should make plans for the weekend."
(週末の計画を立てるべきだ。)
この文では、具体的な物ではないですが、計画という結果を生み出す行為が表現されているため「make」が使われます。
・慣用表現としての使用
英語には「make」を使った数多くの慣用表現があります。
これらは文法的に覚えるというよりも表現としてそのまま覚えるのがおすすめです!
例: "He made a mistake."
(彼はミスをした。)
"Can you make a decision?"
(決断してくれる?)
これらの表現は、特定の行為や結果を表すため常に「make」が使われます。
最後に・ まとめ
今回は「意外と知らない!doとmakeの違いと使い分けについて。」というタイトルでお届けしました。
・do: 行動や作業そのものに焦点を当て、日常的な活動や繰り返し行われる行為に使う。
・make: 具体的な物や結果を作り出す行為に使い、形あるものや抽象的な結果を生み出すときに適している。
日常生活でこれらの違いを意識しながら英語を使うと、自然に使い分けができるようになりますので是非、参考にしてくださったら嬉しいです!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!














