こんにちは、Harunaです!
今回は「今週1週間の注目ニュースを一緒に考えてみよう!」というタイトルでお届けします。
今週も様々な出来事が日本国内・国外でありました。
今回は、10月20日(月)から10月26日(日)までの間に日本国内で注目を集めたニュースに焦点を当てて、詳しく解説していきます。
それでは早速、見ていきましょう!
今週の注目ニュース
<国内>日本初の女性首相・高市早苗氏が誕生!
自民党の高市早苗さん(64)が、第104代内閣総理大臣に選ばれました。
日本の歴史上、初めての女性首相です。
高市新首相はすぐに新しい内閣をつくり、自民党と日本維新の会による「連立政権」を発足させましたが、維新は閣僚(大臣)は出さず、政策面で協力する「閣外協力」という形をとります。
注目の閣僚人事では、官房長官に木原稔さん(56)、外務大臣に茂木敏充さん(70)、経済安全保障担当大臣に小野田紀美さん(42)が就任予定です。
高市首相は奈良県出身で、1993年に初当選。
これまで総務大臣や経済安保担当大臣などを務めてきました。
保守的な考えを持ちながらも、党内のバランスを意識した人事を行ったと言われています。
これからの最大の課題となっているのは物価高対策と経済政策です。
臨時国会では補正予算案を早期に成立させたい考えですが、自民・維新連立でも議席が少なく、野党の協力が必要となっています。
高市新政権がどのように経済を立て直していくのか、今後の動きが注目です!
・高市早苗氏が日本初の女性首相に就任
・「閣外協力」で連立政権を組む。
・物価高や経済対策などが課題
<フランス>ルーブル美術館で155億円の宝飾品盗難
フランス・パリのルーブル美術館で19日、ナポレオンの皇后らの宝飾品が盗まれる事件が発生しました。
そして21日、被害総額はなんと約155億円にのぼると発表され、世界中に衝撃が広がっています。
事件は19日の午前9時半ごろ、覆面姿の2人が美術館の2階の窓ガラスを割って侵入し、ダイヤモンドが1998個も使われたティアラや45カラットのエメラルドのイヤリングなど、9点の宝飾品を盗んだということです。
犯人は少なくとも4人とみられ、現在も捕まっておらず捜査が続いています。
フランス検察によると、被害額の155億円は宝飾品としての推定価値であり、「仮に犯人が宝石を溶かしたとしても、同じ金額は得られない」と強く警告しています。
事件を受けて、ルーブル美術館のデカール館長は22日に上院の公聴会に出席し、「外の様子を映すカメラが老朽化で作動していなかった」と説明。
防犯体制の不備を認めました。
さらに「老朽化した建物と防犯設備の問題が浮き彫りになった」と述べ、「私たちは懸命に努力したが、今回は敗北した」と話しています。
ルーブル美術館では以前から設備の老朽化が指摘されており、今回の事件をきっかけに、防犯体制の見直しが急務となりそうです。
・ルーブル美術館で宝飾品が盗まれる大事件
・老朽化で監視カメラが作動せず。
・改修と安全対策の強化が急務に。
<国内>小中高生の自殺、過去最多529人
日本の若者の自殺が深刻な状況となっています。
厚生労働省が24日に2025年版「自殺対策白書」を公表し、2024年に自殺した小中高生の数が529人と過去最多となったことがわかりました。
白書によると、2024年の国内の自殺者は2万320人で、前年より1517人減少。
ですが、15歳から29歳の若者では依然として3000人以上と高い水準が続いています。
特に大学生では21歳が最も多く、「進路に関する悩み」を理由にした自殺が目立ちました。
年齢別では、20代の自殺者は男性が1546人、女性が919人。
その一方で15~19歳では女性が男性を上回り、女性の増加が顕著です。
自殺の手段では、若い女性の「服薬(オーバードーズ)」が多く、未遂を含めるとその割合は約7割にのぼるという報告もあります。
白書は、若者の自殺増加の背景として、新型コロナの影響による家庭や学校環境の変化を指摘しており、さらに「無職者」の自殺率が高いことや「うつ病」や「人間関係の悩み」が主な原因であることも明らかになりました。
政府は、学校での「SOSの出し方」教育や、SNS・電話による相談体制の強化を進めています。
・若者の自殺者は3000人超
・小中高生は過去最多の529人
・SNS相談や教育など支援を強化
<イタリア>ローマ観光中の日本人男性が死亡
イタリア・ローマの有名な観光地「パンテオン」で24日夜、日本人男性観光客が転落し、死亡する事故が起きました。
亡くなったのはヒビノ・モリマサさん(69)で、現地の警察は事件性はないとみて調査を進めています。
現地報道によると、ヒビノさんは旅行に同行していた娘とともに訪れており、パンテオン外周の壁に腰掛けていた際に突然めまいを起こし、約7メートル下の溝に転落したとみられています。
溝の中で聖職者に発見され、通報を受けた救急隊が駆けつけましたが、すでに死亡が確認されました。
パンテオンは約2000年前に建てられた古代ローマの建築物で、現在はカトリック教会としても使われています。
また、古代ローマの街並みは現代の道路より7メートルほど低い位置にあったため、遺跡の多くが地面より沈んでいるように見えます。
ローマ警察によると、過去にも同じ溝で転落や飛び降りの事案が発生しており、観光客が外周の壁を越えないよう巡回を強化しているとのことです。
今回の事故を受け、パンテオンを含むローマの観光名所では安全対策の見直しが求められています。
・パンテオンで日本人観光客が転落死
・体調不良で約7メートル下へ落下
・警察は事件性なしとしている。
最後に・まとめ
今回は「今週1週間の注目ニュースを一緒に考えてみよう!」というタイトルでお届けしました。
新しい首相が決まり、これからの日本がどう作られていくのか一緒に注目していきましょう!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!






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