こんにちは、Harunaです!
今回は「今週1週間の注目ニュースを一緒に考えてみよう!」というタイトルでお届けします。
今週も様々な出来事が日本国内・国外でありました。
今回は、10月6日(月)から10月12日(日)までの間に日本国内で注目を集めたニュースに焦点を当てて、詳しく解説していきます。
それでは早速、見ていきましょう!
今週の注目ニュース
<インドネシア>学校倒壊、61人が死亡
インドネシアの東ジャワ州にあるイスラム寄宿学校で9月29日、建物が突然倒壊し、100人以上の生徒や関係者が巻き込まれる大事故が起きました。
国家災害対策庁は10月7日、捜索活動を終了し、少なくとも61人の死亡を確認したと発表。
遺体の一部も複数見つかっており、警察が身元の特定を進めています。
事故当時、校舎では10代の男子生徒たちが集団礼拝を行っていて、倒壊の原因について、当局は「上層階の増築工事が行われていた」と説明。
もともと2階建てだった建物を4階建てにする工事が、無許可で行われていた可能性があることが分かっています。
基礎部分が重さに耐えられず崩れたとみられ、安全基準の問題が指摘されており、インドネシアでは同様の事故がたびたび発生しています。
今回の事故を受け、政府は再発防止のための調査を進める方針です。
・インドネシアの学校で建物が倒壊
・無許可で工事が行われていた可能性
・安全基準を守らない建設が社会問題に
<国内>2025年ノーベル賞、日本から2人が受賞!
2025年のノーベル賞で、日本から2人の科学者が選ばれました。
ノーベル化学賞を受賞したのは、京都大学の北川進特別教授(74)です。
北川さんは、画期的な新しい化学材料の研究で世界的に高く評価され、「興味を持って挑戦する姿勢が大切」と語りました。
受賞の知らせは研究室の固定電話から届き、「最初は勧誘電話かと思った」と話しています。
さらに、ノーベル生理学・医学賞では、大阪大学の坂口志文特任教授(74)が受賞しました。
坂口さんはアメリカの研究者2人とともに、免疫のバランスを保つ「制御性T細胞」を発見。
この細胞は、体が自分自身を攻撃してしまう「自己免疫疾患」を防ぐ重要な役割を持っています。
坂口さんたちの研究は、がんや糖尿病などの新しい治療法の開発にもつながっていて、今回の受賞で日本の科学のレベルの高さと挑戦を続ける研究者たちの努力が改めて注目されています。
・京大・北川進教授がノーベル化学賞
・阪大・坂口志文教授がノーベル医学賞
・2人の研究が世界の医療・科学を前進
<アメリカ>ロサンゼルス史上最悪の山火事、AI画像も関与?
2025年1月、アメリカ・ロサンゼルスの高級住宅地「パシフィック・パリセーズ」で発生した大規模な山火事。
この火災で12人が死亡、6800棟以上が焼失するなど都市史上最悪の被害となりました。
ですが、この大規模火災から約9カ月後の10月8日に明らかになったのが、当時現場近くで働いていたジョナサン・リンダーネクト容疑者(29)が放火の疑いで逮捕されました。
捜査の結果、容疑者は火災発生直後に自ら消防へ通報し、さらに消火活動の様子を撮影していたことが判明。
携帯電話の位置情報から、出火地点のすぐ近くにいたこともわかっています。
また、押収された電子機器からは、AIチャットボット「ChatGPT」で生成した「燃える都市」の画像が見つかりました。
画像には、火災で苦しむ人々と、それを眺める富裕層が対比して描かれており、事件の数カ月前に作成されていたといいます。
この発見から、容疑者がAIを使って犯行を計画していた可能性も指摘されていて、当局は「悲劇の背景にはテクノロジーの悪用もある」として詳細な捜査を続けています。
・ロサンゼルスで1月大規模山火事が発生
・29歳の男が放火容疑で逮捕される。
・ChatGPTで生成した「燃える都市」のAI画像が見つかる。
<アフガニスタン・パキスタン>2カ国間で緊張高まる 空爆をめぐる非難合戦
アフガニスタンとパキスタンの関係が、また緊張しています。
アフガニスタンのイスラム主義勢力「タリバン暫定政権」は10日、パキスタンが自国の首都カブールなどを「領空侵犯し、東部パクティカ州で市場を空爆した」と発表しました。
攻撃は9日の夜に行われ、被害の詳細はまだわかっていません。
タリバン関係者によると、パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタン・タリバン運動(TTP)」の指導者の車や宿泊先が狙われたとのことです。
TTPは、パキスタン政府に反発して活動している組織で、パキスタン側は「アフガニスタンのタリバンがTTPをかくまっている」と非難しています。
パキスタン軍の報道官は、「国民の命を守るために必要なことは何でもする」と述べ、攻撃を認めてはいませんが、テロ対策を理由に行動した可能性をにおわせました。
実は去年も同じような攻撃があり、アフガニスタン側が報復するという事態になっています。
さらに、アフガニスタンのムタキ外相が今インドを訪問中で、インドとパキスタンの関係も悪化しています。
インドは5月にパキスタンを攻撃しており、パキスタンはタリバンとインドが近づいていることにも警戒を強めている状況です。
・パキスタンが空爆したとタリバンが非難
・背景には、武装組織TTPをめぐる対立
・インドとアフガニスタンが接近
最後に・まとめ
今回は「今週1週間の注目ニュースを一緒に考えてみよう!」というタイトルでお届けしました。
今年のノーベル賞は日本から2人受賞され、日本の科学研究の力が世界に示されました!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう!






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