受験生のゴールデンウィークの過ごし方
今回は受験生へ向けた記事です。
今年もゴールデンウィークがやってきましたが、どのように過ごすかはもう決まっているでしょうか。夏が「受験の天王山」と言われていますが、受験生にとってはゴールデンウィークもかなり重要なものであると私は思います。
長期休暇や連休など、まとまった時間を確保できるタイミングというのは、「勉強を頑張るぞ!」と気持ちを切り替えるのに最適なタイミングです。私も、高校1年生の冬休みに一気に気持ちを切り替えて受験まで駆け抜けたという経験があります。まだ、勉強に本腰を入れることができていない受験生は、このゴールデンウィークで切り替える必要があるでしょう。夏までダラダラを続けてしまうと、他の受験生と同じ、または遅れを取ることになってしまいます。
スケジュールを立てよう
ゴールデンウィークはまとまった時間を確保することができるので、その有り余った時間を有効に活用することが必要です。そのためにも、まずは、スケジュールを立てるところから始めると良いでしょう。スケジュールを立てることで、そのスケジュール通りに動こうという気持ちになり、勉強にもスムーズに取り掛かることができると思います。スケジュールの立て方に関しては、過去の記事を参考にしてください。
復習を中心に取り組もう
ゴールデンウィークの勉強内容は、復習をメインにしましょう。
特に世界史の復習がお薦めです。おそらく公立高校であればどこも、高校3年生の後半まで受験に必要な世界史の範囲は終わりません。そのため、ゴールデンウィーク以降も続く世界史学習をより取り組みやすいものにするために、ゴールデンウィーク以前の内容をしっかりと整理しマスターしておくべきです。特定の地域について、紀元前の内容は把握しているが、10世紀までの内容はごっそり忘れてしまっているという状態で、11世紀以降の内容を学習していくというのは明らかに非効率的ですよね。しっかりと次学習する直前まで把握している状態で、ゴールデンウィーク明けを迎えたいです。
世界史は量が膨大なので、まとまった時間がある時でないとそれを整理することは難しいと思います。ゴールデンウィークを逃してしまうと、次は夏休みになってしまうので、ここしかないんじゃないかなと思います。
世界史に不安がない方は、きっとゴールデンウィーク以前もしっかり勉強できている方なんじゃないかなと思うので、それを続けてください。
ゴールデンウィークにしっかり勉強に取り組めた場合、ゴールデンウィーク明けはゴールデンウィーク中よりも自由に勉強に割ける時間が少なくなってくるわけなので、気持ち的にはより楽に勉強に取り組めるようになるはずです。せっかくの連休を無駄にしないように頑張りましょう。













