【大学受験】エビングハウスの忘却曲線とは
こんにちは北の大学生です!
今回はエビングハウスの忘却曲線について書いていきます。
大学受験に関しても復習と忘却は深い関係があるので、解説していきたいと思います。
エビングハウスの忘却曲線とは
(画像の引用元:サイト)
上図がエビングハウスの忘却曲線です。
皆さんも1度は見たことがあるのではないでしょうか。
学校の進路指導の集会などで、この曲線の話をされたことが1回はあると思います。
ちなみに実は忘却曲線ではよく勘違いされがちなのですが、縦軸は覚えている量を示しているのではなく、節約率を表しています。
節約率とは、「一度覚えた内容を再び完全に記憶し直すまでに必要な時間がどれだけ節約できたか」を表す割合です。
といっても、時間経過と記憶の関係性について表していると考えても良いと思います。
(画像の引用元:サイト)
上図はカナダのウォータールー大学の実験の結果です。
この実験結果では、情報を学習してから24時間以内に10分間の復習をすれば、100%の確率で内容が定着し、1週間後には再び定着させ直すのに5分間の復習、1か月後には2~4分間の復習で済むようになることを表しています。
このことから、定期的に復習してあげると、学習した内容を定着させるのに必要な時間が短くて済むことが分かります。
受験勉強における復習の大事さ
上の忘却曲線を見てわかったと思いますが、受験勉強においても、復習を定期的にしなければ記憶の定着は上手くいきません。
復習を後回しにしていると、再び定着させ直すのにかなりの時間がかかります。
逆に、定期的に復習してあげると、定着させるのに必要な時間は短くて済み、より効率的になります。
それならば少しめんどくさくても、定期的に復習してあげた方が良いですよね。
復習の予定を立てるのが苦手という人は、あらかじめスケジュールを決めて、「この日はこの内容の復習をする」とメモしておくのも良いと思います。
効率よく復習して効率よく成績を伸ばしていきましょう。
今回はここまでです!
それでは読んでいただきありがとうございました🙏