東大生の単語帳の使い方
英単語帳の使い方!
受験生なら必ず持っているであろう英単語帳。
どのように覚えていけばいいのか、何をどのように書き込むのがいいのか、その使い方に悩んでいる方は少なくないでしょう。
今回は、現役で東京大学文科二類に合格した私が、英単語帳をどのように使っていたのかを解説しようと思います!
毎日開くこと!
まずは毎日開くことを意識しましょう。
鉄壁という英単語帳を使っていたのですが、英単語がsectionごとに区切られており、それが1から50まであったので、私は1日1sectionずつ覚えていくことにしていました。
例えばですが、section1を覚えた次の日は、section2を覚える…といった形になりますね。
毎日単語帳を開いて、それを習慣化することが大切だと思います。
復習を欠かさないこと!
復習は必ずしなければなりません。
先に述べた私の例の続きでお話しすると、section2の暗記をする前に、必ず前日に覚えた単語を忘れていないかをチェックするために、section1にひと通り目を通す、といった感じです。
覚えられていなかった単語には付箋を貼って印をつけ、また明日復習できるようにしておきます。
1度覚えてしまえば、もう忘れることはないという人は稀です。復習は必ず定期的にできるようにしましょう。
今年東大を受験した私の弟は、高校1年生の段階で鉄壁を覚え切ったようなのですが、1度覚えたものは忘れないものだと思い込んで復讐を怠っていたら、高校3年生になってあまり覚えられていなくて困ったんだと言っていました笑
付箋をうまく使うこと!
付箋の自分にあった使い方を見つけましょう。
自分にあった使い方をすることが大切なので、私の使い方は参考にする程度でお願いします。
Section2を覚える日に、前日に覚えたsection1をチェックして、覚えられていなかった単語には付箋を貼って印をつけ、また明日復習できるようにしておきます。
Section3を覚える日には、まずsection1の付箋がついている単語をチェックし、覚えられていたものの付箋を外す。覚えられていなかったものは付箋は外さず復習。section2の全てに目を通して、覚えられていなかった単語には付箋を貼っておく。
このような工程を繰り返していました。
載ってない意味をメモ!
単語帳に掲載されている単語でも、授業や過去問演習などの中で、そこに掲載されていない意味で用いられているような場合があります。そういった時に、私は逐一単語帳にメモを残すようにしていました。
こういった意味は重要性が低いことも多いですが、暗記しようとしていなくても日々単語帳を開く中で覚えていくことができるのです。